オレンジの保存方法まとめ|冷蔵・冷凍・常温での保存期間の目安はどのくらい?

オレンジジュースや、マーマレード、存在感たっぷりの輪切りのオレンジなど、オレンジを目にする機会は多いですよね。

けれども、折角買ったオレンジがスカスカしていた。保存の仕方がわからず、しおしおにしてしまった。そんなお悩みはありませんか?

今回は、そんなオレンジの見分け方や、冷蔵・冷凍・常温の3パターンの保存方法と、保存期間の目安についてまとめました。

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オレンジってどんなフルーツ?

分類 ミカン科ミカン属
原産国 インドアッサム地方
由来 スペイン語の「naranja」
英語でいうと orange
別名 アマダイダイ
オレンジの種類はたくさんあり、中でも国内で流通している多くのオレンジは、バレンシアオレンジネーブルオレンジです。

バレンシアオレンジの旬は、11月~5月。

ネーブルオレンジの旬は、6月~10月と、年中楽しむことができます。

オレンジはビタミンCの含有量が豊富で、抗酸化作用があります。

美肌効果や、老化防止、ストレスケアなどに効果的で、女性の強い味方ですね。

また、オレンジは種類によってビタミンCの含有量が異なります。

バレンシアオレンジより、ネーブルオレンジの方が、1.5倍ほど多くのビタミンCを含んでいます。

見分け方ですが、ネーブルオレンジはおしりが丸くおへそのようになっています。

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鮮度の良いオレンジの見分け方


国産のオレンジも増えてきましたが、多くのオレンジはアメリカから輸入しています。

オレンジは太陽の光を浴びると、色づきが良くなるため、果皮の色が鮮やかで濃い方がオススメです。
  1. ハリとツヤがある
  2. 色が鮮やかで、形がよいもの
  3. ずっしりしている
新鮮なオレンジは果皮にもうるおいがあるので、ハリとツヤがあります。

また、果汁の詰まったオレンジはずっしりと重みがあるので、同じ大きさでも軽いものより、重たいものを選ぶことがポイントです。

皮が分厚いものや、触ったときにふかふかしているものより、皮が薄く感じる、なめらかなものを選んだ方が、果汁がたっぷり詰まっています。

それでは、オレンジの保存方法と保存期間について見ていきましょう。

冷蔵で保存する方法

保存期間の目安

冷蔵での保存期間の目安は、1ヶ月です。

冷蔵での保存方法

乾燥しないようポリ袋に入れて口を軽く閉じ、野菜室で保存します。

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冷凍で保存する方法

保存期間の目安

冷凍での保存期間の目安は、1ヶ月です。

冷凍での保存方法

房から果肉を取り出し、冷凍用保存袋に入れます。このとき、重ならないよう注意し、冷凍庫で保存します。

常温で保存する方法

保存期間の目安

常温での保存期間の目安は、1~2週間です。

常温での保存方法

乾燥させないよう新聞紙に包み、風通しの良い冷暗所に保存します。食べる少し前に冷蔵庫で冷やすと、より一層おいしくなります。

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ほかの保存方法

マーマレードや、お菓子作りに大活躍のオレンジピール、輪切りにされたドライオレンジなど、オレンジの加工品は様々ですよね。

ちょこっとひと手間を加えるだけで、これらも作ることができます!

安心ポイント

皮をむいて食べる場合はそれほど心配する必要はありませんが、オレンジの皮を用いるときは、よく洗いましょう。

特に輸入されたオレンジにはワックスなどが塗られているため、国産のオレンジを使うと安心です。

塩をこすりつけて、よく洗います。

ドライオレンジの作り方
  1. よく洗ったオレンジを輪切りにして、ザルに並べます
  2. 途中上下を返しながら、4日ほど干します
ドライオレンジの保存期間は、3ヶ月です。

紅茶やワインに浮かべると、オシャレですね。

オレンジピールの作り方
  1. よく洗ったオレンジの皮をむき、細切りにしてゆでます
  2. あくを抜くため、数回ゆでこぼします
  3. 砂糖で煮た皮を1日ほど天日干しにします
  4. グラニュー糖をまぶして完成です
オレンジピールの保存期間は、2ヶ月です。

お菓子作りに使うと、華やかでおいしそうですね。

マーマレードの作り方
  1. よく洗ったオレンジの皮をむき、細切りにしてゆでます
  2. あくを抜くため、数回ゆでこぼします
  3. 水100mlに対して、砂糖200gを加えて煮ます
  4. 清潔なビンに入れて完成です

まとめ

今回は、オレンジの保存方法と保存期間、見分け方についてまとめさせていただきました。
  • 冷蔵の保存目安:1ヶ月
  • 冷凍の保存目安:1ヶ月
  • 常温の保存目安:1~2週間
保存期間はあくまで目安なので、早目に食べ切ってしまうことをオススメします。

お菓子にも、紅茶にも、ワインにも合うオレンジ。

色鮮やかで目を引くので、食卓のワンポイントにも最適です。

ぜひこの記事を参考に、果汁たっぷりのオレンジをお楽しみください。

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