料理のアクセントに使おうと思って購入したさやえんどう、余った残りの保存方法をどうしようかと困ったことはありませんか?
そんな方のために、今回はさやえんどうの保存方法とその目安期間を冷蔵・冷凍・常温の3種類でまとめました。
ぜひこの記事を参考にして、さやえんどうを腐らせず残さず綺麗に食べてください!
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目次
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さやえんどうってどんな野菜
分類 | マメ科エンドウ属 |
原産地 | 中央アジア~中近東地域 |
英語でいうと | podded pea |
別名 | 絹さや、スナップエンドウ |
さやえんどう、グリンピース、えんどう豆、実はこれら全て同じ植物です。さやえんどうは豆が成長する前に収穫したもので、さらに成長するとグリンピース、グリンピースが成長するとえんどう豆になります。その中でもさやえんどうはさやごと食べられるため、栄養価が高くなっているのが特徴です。
調理の際の下処理は、両端にあるヘタとひげ、筋を取り除けばOKです。包丁を使わなくても手でヘタを折り、筋に沿ってすーっとひっぱれば取り除くことができます。
さやえんどうが料理のメインになることは少ないですが、食感のアクセントとして野菜炒めに入れたり、彩りを加えるために煮物に使ったり意外と活躍できる食材です。
主な栄養成分
たんぱく質・βカロテン・ビタミンB1・ビタミンC・カリウム・カルシウム
特に多く含まれているβカロテンは抗酸化作用や免疫力を高める効果があり、ビタミンB1とビタミンCは皮膚や粘膜の健康を助ける効果があります。
豆の部分に含まれているたんぱく質や必須アミノ酸のリジンは、体の成長を促進したり集中力を高めたりする働きがあります。
旬の時期
さやえんどうの旬は4月~5月です。約50%が鹿児島で生産されていて、その次に福島が主要な生産地となっています。
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鮮度の良いえんどうまめの見分け方
さやえんどうを長持ちさせるためには、まず新鮮なものを選びましょう。新鮮なさやえんどうを見分けるには3つのポイントがあります。
- さやえんどう全体が鮮やかな緑色で、ハリがある
- ひげが白っぽくピンとしている
- 豆が生育しすぎていない
さやえんどうはそのまま放置しておくとすぐにしなびてしまうので、まずはなるべく鮮度の良いものを選び、上手に保存するようにしましょう。
冷蔵で保存する場合
保存期間
冷蔵庫で1週間が目安です。冷蔵での保存方法
すぐに料理に使わない場合は、ペーパータオルで包みポリ袋に入れて保存しましょう。ポリ袋の口を軽く閉めて冷蔵室に入れておけば、約1週間おいしく保存ができます。以下に冷蔵保存の手順をまとめました。
- さやえんどうをまとめてペーパータオルで包む
- ポリ袋に入れて口を軽く閉める
- 冷蔵室で保存する
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冷凍で保存する場合
保存期間
冷凍庫で1か月が目安です。冷凍での保存方法
生のまま冷凍すると解凍したときに食感が悪くなってしまうので、塩ゆでしてから冷凍する方法がおすすめです。さやえんどうの筋・ヘタ・ひげを取り除いてサッと塩ゆでします。水けを拭き取ったあと、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。袋入れる際はラップで小分けにしておくと、料理のときに使いやすいです。以下にそれぞれの冷凍保存の手順をまとめました。- 筋・ヘタ・ひげを取り除く
- サッと塩ゆでする
- 軽く水けを拭き取る
- 冷凍保存用袋に入れて冷凍する
解凍方法
加熱料理であれば凍ったままフライパンや鍋に入れて調理することができます。和え物などに使う場合は電子レンジで少し温めるか、熱湯をかけて解凍します。水けを拭き取って調理に使いましょう。
常温で保存する場合
さやえんどうは常温保存が向いていない食材です。そのまま置いておくと乾燥して傷みやすいので、冷蔵か冷凍で保存するのがおすすめです。
どうしても冷蔵や冷凍で保存できない場合は、買ってからなるべくすぐに調理するようにしましょう。
まとめ
今回はさやえんどうの保存方法について、冷蔵・冷凍・常温での保存期間と保存方法をまとめさせていただきました。- 冷蔵の保存目安:1週間
- 冷凍の保存目安:1か月
- 常温の保存目安:向いていない
栄養価の高いさやえんどうは、ちらし寿司や中華炒め、筑前煮やお味噌汁などいろいろな料理のアクセントとして楽しむことができます。
この内容を参考に、さやえんどうを上手に保存しておいしく味わってください!
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