レモンの保存方法まとめ|冷蔵・冷凍・常温での保存期間の目安はどのくらい?

レモンといえば、料理だけでなく飲み物や掃除のときでも使える万能なフルーツです。

しかし、レモンの保存について困ったことはありませんか?間違った保存方法でレモンを保存すると劣化が早く傷みやすいです。

使いかけのレモンでも上手に保存し、次回使うまで保つことができたら非常に助かりますよね。

今回はレモンの保存方法と保存期間の目安についてまとめました。レモンを上手に活用するために必要でお得な情報が満載ですので、ぜひ参考にしてみてください。

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レモンってどんなフルーツ?

分類 ミカン科ミカン属
原産地 インド北東部のヒマラヤ
由来 ヒンドゥー語limbuから
英語でいうと lemon
レモンはフルーツのなかでもビタミンCの含む量がトップクラスのフルーツです。レモンはビタミンCだけでなく、クエン酸も豊富です。
ビタミンCやクエン酸という栄養成分は清涼飲料水にも使用されるほどよく見かける成分ですよね。
ビタミンCとクエン酸の2つの栄養成分は美容や疲労回復の効果があります。
そのため運動したあとや風邪の予防におすすめのフルーツです。

レモンの見分け方


美容や疲労回復のために摂取したいレモンですが、せっかくならフレッシュでおいしいレモンを手にしたいですよね。おいしいレモンにはある特徴があります。フレッシュなレモンの見分け方のポイントは3つです。
  1. 皮にツヤとハリがある
  2. 2ヘタがついていて枯れていない
  3. 3ずっしりと重さがある
おいしいレモンを選ぶとき、レモンのどの部分を確認しますか?レモンを選ぶとき、確認すべき点はずばり表面の皮がポイントです。レモンを選ぶときは表面の皮の状態を確認してみましょう。表面の皮にハリとツヤがあれば果汁の詰まったおいしいレモンの証拠です。手に取ったレモンにヘタがついていて、ずっしりと重さがあるレモンもおいしいレモンの証拠なので、手に取ってぜひ確認しましょう。また輸入のレモンだと防腐剤やワックスが使用されているため長持ちすることが多いです。しかし、皮ごと使用したい場合は国産の無農薬のレモンを選ぶことをおすすめします。

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冷蔵保存の方法

保存期間の目安

レモンの冷蔵の保存期間の目安は、丸ごと1個レモンを保存する場合とカットされたレモンを保存する場合で異なります。

丸ごと1個のレモンの保存期間は1か月が目安です。カットされたレモンの保存期間は4日~5日です。

冷蔵での保存方法

丸ごと1個のレモンを冷蔵保存する方法とカットされたレモンを冷蔵保存する方法をまとめました。

丸ごと1個のレモンを保存する

丸ごと1個のレモンを冷蔵保存する場合、ポリ袋に入れて冷蔵保存することをおすすめします。

このとき、レモンを1つずつペーパータオルに包みポリ袋にいれるとより鮮度が長持ちします。

カットされたレモンを保存する

カットされたレモンを冷蔵保存する場合、ラップに包んでから冷蔵保存しましょう。

カットした部分にラップが密着するように包むことが大切です。

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冷凍保存の方法

保存期間の目安

レモンの冷凍の保存期間の目安は1か月です。

冷凍での保存方法

調理の用途によって冷凍での保存は異なります。

果汁を冷凍保存する方法と丸ごと1個レモンを冷凍保存する方法、カットして冷凍保存する方法、皮だけを冷凍保存する方法をまとめました。

果汁を冷凍保存する

果汁を冷凍保存する場合、製氷器を使用します。絞った果汁を製氷器に流し冷凍します。凍ったら製氷器を取り出し、袋に入れ冷凍保存します。

丸ごと1個レモンを保存する

丸ごと1個レモンを保存する場合、冷凍用の保存袋に入れて冷凍保存します。または1ずつラップに包み冷凍保存することも可能です。

カットして冷凍保存する

カットして冷凍保存する場合、くし切りに切って冷凍保存します。くし切りに切った後、ラップに包み冷蔵保存します。または保存機器に入れて冷凍保存することも可能です。

皮だけ冷凍保存する

皮だけ冷凍保存する場合、皮を細切りにします。またはすりおろしの状態にして小分けにしラップに包み冷凍することができます。すりおろしの状態にすると調味料としても利用することができます。冷凍しても香りが残るので、解凍して使うときも安心です。

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常温保存の方法

保存期間の目安

常温の保存期間の目安は2週間です。

常温での保存方法

レモンを常温保存する場合、ペーパータオルに包み風通しのよく直接日差しが当たらない場所を選びましょう。

・加工して保存する

レモンは漬けたり干すなど加工することで保存することができます。加工して保存することで長い期間の保存が可能となり、さまざまな料理に利用することができます。

・漬けて保存する

漬けて保存した場合、保存期間は2~3カ月です。塩漬けやはちみつ漬けにすれば冷蔵保存や冷凍保存した場合よりも長持ちします。長持ちするだけでなく漬けて保存させておくことで、調理のときにすぐ活用できるのは便利ですよね。

・干して保存する

干して保存した場合、保存期間は4カ月です。国産で無農薬のレモンであれば、安心して皮ごと使用することができますね。皮をむき千切りにしたらザルに広げます。途中ひっくり返しながら1~2日干します。皮を干して保存しておくと、お菓子や料理に使用することができます。レモンの皮を利用し、おしゃれなデザートや調味料を作ってみましょう。

まとめ

今回はレモンの保存方法について冷蔵、冷凍、常温での保存期間と保存方法をまとめました。
  • 冷蔵の保存目安:1か月(丸ごと)、4~5日(カット済み)
  • 冷凍の保存目安:1か月
  • 常温の保存目安:通常2週間、2~3カ月(漬けた場合)、4カ月(干した場合)
レモンは料理の香りづけやデザート、飲み物にも使える万能なフルーツです。ビタミンCやクエン酸など栄養価が高く、皮まで余すとこなく消費することができるのがレモンのメリットですね。
保存方法を把握しておくことで、調理に適した保存することができレモンをおいしく食べることができます。栄養価が高い万能なレモンをぜひ活用してみてください。

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