近年健康需要の増加により、アーモンドミルクが使われた商品を多く見かけます。乳飲料のコーナーでよく目にしますよね。
そんなアーモンドミルク製品の中の一つ、江崎グリコより販売されている「アーモンド効果」はとても有名ですよね。スーパーやコンビニでよく目にします。
今回は、アーモンド効果を妊娠中に飲んでも大丈夫なのか?といった部分にフォーカスしていきます。アーモンド効果は確かに高い健康効果が期待できますが、成分が強い分、胎児に影響がないか不安に思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- アーモンド効果は妊娠中でも飲める?
- 妊娠中に嬉しいアーモンド効果の栄養成分
- アーモンド効果の飲み過ぎは添加物が体に悪い?
- アーモンド効果は飲むと太る?
これらのテーマで紹介していきます。気になっていた方は是非参考にしてみてください。
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目次
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アーモンド効果は妊娠中でも飲める?
アーモンド効果は妊娠中に飲んでも大丈夫なのか?という疑問ですが、結論から申し上げますと、飲んでも大丈夫です。本当に心配であるなら、かかりつけの産婦人科医に問い合わせてください。
参考までに妊娠中に食べてはいけない食品を紹介します。
- アルコール類
- 栄養ドリンク
- 生の刺身や魚卵
- 生卵
- 生肉
- ナチュラルチーズ
これらの食品は妊娠中に食べない方が無難です。アルコールと栄養ドリンクは成分的な理由からNGと言われています。お母さんが飲んだり食べたりした成分は、胎児にも巡ってきますからね。
アルコールを赤ちゃんに飲ませる親御さんはいません。栄養ドリンクはカフェインが入っている商品が多いため、避けたほうが無難と言われています。カフェインは胎児の発育に悪影響を及ぼす可能性があります。
それ以下の食品に関しては、全て食中毒の原因となるため食べない方が良いと言われています。お刺身や生卵など、これらの食品すべてに共通する部分は「非加熱である」という部分です。ナチュラルチーズも非加熱です。
そのため食中毒の原因菌が付着しており、食中毒を起こす危険性があるため食べない方が良いということです。妊娠中は免疫力が下がりますから、こういった細菌や病原菌に対する抵抗力が落ちます。念には念をということですね。
ちなみにプロセスチーズは加熱加工されていますから、食べても大丈夫と言われていますね。
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妊娠中に嬉しいアーモンド効果の栄養成分
妊娠中にアーモンド効果を飲むことによって、どのようなメリットがあるのか紹介していきます。
ビタミンE
ビタミンEは強い抗酸化作用があり、美肌効果や老化防止などのメリットがある成分です。更に血液の循環を高め、体を温めてくれる効果も期待できます。女性ホルモンの分泌促進などの効果も期待できますよ。
食物繊維
妊娠中は便秘に悩まされる方も多いと思います。アーモンド効果には食物繊維も含まれていますから、便秘解消に効果的です。
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アーモンド効果の飲み過ぎは添加物が体に悪い?
妊娠中にアーモンド効果を飲むことで、様々なメリットを受けられる事がわかりましたが、飲み過ぎてしまえば逆に体に悪影響を及ぼす可能性もあります。詳しく紹介していきます。
乳化剤
乳化剤の過剰摂取により、発がんリスクが高まると言われています。妊娠中の方の場合は、胎児の奇形リスクが高まるとも言われています。
通常の食事をしていれば、それほど気にする必要はありませんが、アーモンド効果を毎日1ℓ飲むといったことはやめましょう。また、妊娠中はストレスレスも重要です。
食べたいのに食べられない、といったことでストレスを強く感じると、こちらの方が妊婦・胎児に悪影響を及ぼす可能性も大いにあります。バランスよくうまく付き合うことが大切です。
ph調整剤
ph調整剤も乳化剤同様、発がんリスクが高まると言われています。ph調整剤に関しても、通常の食生活であればなかなか過剰摂取とはなりません。
先ほども説明しましたが、あれもこれもと気にするとストレスが高まり、妊婦・胎児に悪影響を及ぼします。健やかに生活できるように、バランスよく食事をすることが大切です。
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アーモンド効果は飲むと太る?
アーモンド効果は砂糖不使用の商品であれば、低カロリー・低糖質・低脂質です。過剰に飲まなければ、肥満のリスクはそれほど高くなりません。しかしオリジナルの果糖タイプの場合は注意が必要です。
カロリーや糖質は、砂糖不使用タイプと比較すると段違いに高いです。今回は砂糖不使用タイプとオリジナル、それぞれについて紹介していきます。
カロリー・糖質量
砂糖不使用のアーモンド効果の、カロリーと糖質をまず紹介していきます。
- コップ1杯(約200ml)辺りのカロリー:39kcal
- コップ1杯(約200ml)辺りの糖質:0.9g
続いて果糖タイプのアーモンド効果オリジナルのカロリーと糖質です。
- コップ1杯(約200ml)辺りのカロリー:80kcal
- コップ1杯(約200ml)辺りの糖質:9.9g
カロリーで約2倍、糖質量はなんと10倍です。果糖タイプはもはやジュースです。多く飲まれている方は糖尿病になる危険性もあります。
1日の摂取量目安
砂糖不使用タイプであれば、1日当たりコップ1杯(約200ml)程度を目安に摂取すると良いでしょう。バランスよく食生活に取り込むことができます。半分の100mlを、時間帯を変えて摂取する方法も有りかもしれません。
果糖タイプのアーモンド効果の場合は、同量飲むのであれば主食の量を調整する必要があります。食事のご飯や麺類など、炭水化物の量を調節しましょう。
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まとめ
今回は、アーモンド効果を妊娠中に飲んでも大丈夫?について紹介していきました。
この記事をまとめると
- アーモンド効果は妊娠中に飲んでも大丈夫
- 1日コップ1杯程度を目安に
- 飲み過ぎには注意が必要
- できれば砂糖不使用タイプを飲む
いかがでしたか?妊娠中は、糖質の摂りすぎでも胎児へ悪影響を及ぼすとも言われています。可能であれば砂糖不使用タイプを飲むようにしたい所です。物足りなかったら自分で砂糖を入れて調整する、といった方法がおススメです。
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