駄菓子の中でも人気で有名なよっちゃんイカ。世代によっては懐かしいと感じる方も多いかと思いますが、食べても体に悪くないの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、
- よっちゃんイカってどんなお菓子?
- 食べ過ぎは体に悪い?太る?
これらのテーマについて紹介いたします。
画像引用:よっちゃんイカ食品工場
スポンサードリンク
目次
|
|
よっちゃんイカってどんなお菓子?
引用:よっちゃんイカ食品工場
“よっちゃんイカ”は、よっちゃんイカ食品工場が製造するスナック菓子です。酸っぱい味付けが特徴で、1袋あたり15gが入っています。以前は「あたり付き」があったものの、イカの不漁により2018年5月に販売が終了しています。
原材料
よっちゃんイカ食品工場のHPによると、タラタラしてんじゃねーよには下記の原材料が含まれています。
[aside type=”boader”]いか、醸造酢、魚肉、でん粉、食塩、醗酵調味料、砂糖、植物性たん白、植物油脂、還元水あめ、たん白加水分解物、デキストリン/ソルビット、調味料(アミノ酸等)、酸味料、着色料(カラメル、黄4、赤102)、甘味料(ステビア)
[/aside]値段
よっちゃんイカの値段は、現在1袋54円(税込)となっています。
スポンサードリンク
よっちゃんイカはいつから食べられる?
“子供はいつからよっちゃんイカを食べられる?”という疑問についてですが、小さな子供には味の刺激が強いので控えた方が良いかもしれません。
酸っぱい味が得意な子であれば食べることはできますが、塩分量も多いので子供にとっては塩分の過剰摂取となってしまいます。
主原料であるイカそのものに関しては、離乳食後期の生後9〜11ヶ月であれば少量食べることができます。
よっちゃんイカは食べると太る?
よっちゃんイカはクセになる味わいですが、食べると太りやすいお菓子なのでしょうか?揚げ物ではないので脂質は少なそうですが、1袋あたりどのくらいのカロリー量があるのでしょうか?
カロリー
1袋(15g)あたりのカロリーは21kcalと、そこまで高くありません。食べ過ぎなければ太る原因にはならないので安心しましょう。しかす、食べ過ぎると体に影響が出ることもあるようです。
よっちゃんイカの食べ過ぎは体に悪い?
よっちゃんイカは、そこまで高カロリーではないことがわかりましたが、食べ過ぎると体に悪い影響がある可能性もあります。それは、原材料に含まれている食品添加物や塩分です。
塩分が多い
よっちゃんイカは、味付けにたくさんの食塩を使用しています。辛味も強い分、塩分が多く含まれており、塩分を過剰摂取することで高血圧となったり、コレステロール値が上がったりなどの影響が出ることが考えられます。
スポンサードリンク
食品添加物
よっちゃんイカには着色料や人工甘味料のステビアといった食品添加物が使われています。ステビアは天然甘味料の一つで、キク科ステビア属の「ステビア」という植物を原料としています。ステビアは南アメリカを原産とする植物で、かつては薬草として用いられていました。
人工甘味料としてのステビアは砂糖の200〜300倍もの甘さで、カロリーは砂糖の90分の1と言われています。ステビアが日本で取り扱われるようになったのは1971年で「甘いのにカロリーが低い甘味料」として好まれることもありますが、最近はその危険性も注目されています。
植物ステビアに含まれる「ステビオシド」や「レバウディオサイドA」といった配糖体によるもの
ステビアは砂糖の300倍もの甘さを持つ甘味料でありながら、糖質はゼロという驚きの成分となっています。
ステビアの危険性として、性ホルモンが減少した事例があります。日本ではありませんが、海外でステビアを摂取した子供の「テストテロン」という性ホルモンが減少しました。また、ステビアは体内に蓄積しやすい性質を持つため、長期間摂り続けると何らかの症状が出るのではないかと懸念されています。
日本では「ステビアは安全な甘味料」として使用されていますが、実は確実な安全性はないと言えるのです。その証拠に、海外ではステビアが危険なものとして使用が禁止されていたこともあります。
日本では1971年から甘味料として扱われていたステビアですが、アメリカやEUの国では「ステビアは危険な添加物」として使用が禁止されていました。現在では規定が変わり、アメリカなどこれまで使用が禁止されていた国々でもステビアがお菓子や料理の原料として使用されるようになったようです。
アメリカなどでステビアが使用禁止されていた理由は、「発がん性や生殖器への影響」が示唆されていたからです。研究によってそのような効果はないとされ、使用規制が緩和されました。
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- よっちゃんイカ1袋あたりのカロリーは21kcalと高くない
- 食べ過ぎは塩分や添加物の摂りすぎとなるので注意
よっちゃんイカよは懐かしいお菓子ですが、食べ過ぎると塩分の摂りすぎや添加物の問題などがあります。食べるのは時々に抑え、適度に食べるようにしましょう。
スポンサードリンク