ラベンダーといえば優しい香りで有名なハーブの一種ですよね。香りを嗅ぐために使われるイメージが強いかもしれませんが、ラベンダーは香りだけでなく食べることもできるハーブなんですよ!
しかしどんなラベンダーでも食べても良いわけではなく、食用に適したラベンダーがあるのでご注意ください。
今回の記事ではラベンダーとはどのようなハードなのか、食用のラベンダーについて、ラベンダーの使い方や効果について解説していきたいと思います。
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目次
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ラベンダーといえば
ラベンダーは世界各地で育てられている有名な植物・ハーブですね。その豊かで優しい芳香はとても高いリラックス効果を持つことで注目を集めています。
ラベンダーは精神安定等に良い効果をもたらす他にも、美容面等にも様々な嬉しい効果があります。日本では昭和12年、フランスから伝わった種子を育て始めたのが起源とされています。
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食用のラベンダーってなに?
ラベンダーには様々な種類があって、そのなかでも食用として使われるラベンダーの種類があります。それが「イングリッシュラベンダー」です。
数多くあるラベンダーの中でも「アングスティフォリア系」に属しており、一般に使われている精油のラベンダーと同じ種類になります。
食用のラベンダーは直接ラベンダーの効果を吸収することができるのでより効果が高いとされています。
どうやって食べるの?
食用ラベンダーであるイングリッシュラベンダーはドライハーブにして使用します。
ドライハーブにしたラベンダーをすり鉢で擦ってから、クッキーや調味料などにいれてお菓子や料理の香りづけに使用する方法が一般的です。
その他にもドライハーブにしたラベンダーを紅茶に浮かべたり牛乳や豆乳に浮かべたりして飲むこともできます。
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ラベンダーの活用法
ラベンダーは香りを楽しむだけでなく様々な使い方が出来るハーブです。
- ハーブティー
- 料理の風味付け
- 化粧水にいれて
- アロマテラピー
- ポプリに含ませて
- 観賞用
特にラベンダーのハーブティーは、ラベンダーの有効成分を直接摂取することができるので得られる効果が高いとされています。不眠気味の方は就寝前に素むことで心と体の両方の緊張をすっとリラックスさせてくれるのでぐっすりと眠ることができます。
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ラベンダーの効果
ラベンダーには「酢酸リナリル」と「リナロール」という成分が含まれています。酢酸リナリルには高い鎮静効果があり、リナロールも鎮静作用や抗不安作用、抗菌作用があります。
この成分や他の成分が組み合わさり、ラベンダーは高い効果を発揮します。次はラベンダーに期待できる効果について解説していきます。
リラックス効果
ラベンダーの効果を語る上では絶対に欠かせないのが、リラックス効果ですね。ラベンダーの優しく包んでくれるような香りは、私たちの心の緊張を優しく緩めてくれます。
ラベンダーの香りは中枢神経に作用してセロトニンの分泌を強く促し、不安や緊張感、イライラを和らげる、頭痛や不眠にも効果的といわれています。
鎮静・鎮痛作用
ラベンダーの香りは筋肉の緊張を緩めてくれる効果も期待できます。運動後にこわばった体をやさしく開放してくれたり、腹痛や胃痛、生理痛の緩和にも効果的とされています。
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免疫力アップ
自律神経のバランスを整える効果があるといわれています。それにより全身の免疫力が高まり、風邪や花粉症等、呼吸器系の病気を予防してくれます。
美肌効果
ラベンダーは摂取することで肌の細胞の再生を促す効果と皮脂バランスを整える効果が期待できるといわれています。ニキビや吹き出物、皮膚炎等のあらゆる肌トラブルを防いでくれます。
美髪効果・頭皮の炎症を軽減
ラベンダーをシャンプーに少量混ぜて使うと、頭皮の炎症やかゆみ、べた付きなどを防いでくれる効果が期待できます。
頭皮の健康が良くなることで、自然と美しい健康的な髪を手に入れることができます。混ぜる量は精油にして1滴程で十分です。
抗菌・殺菌効果
ラベンダーには強い殺菌作用があるので、それを活かして古代から傷口の洗浄や消毒にも使われてきた歴史があります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 食用のラベンダーとして使われるのはイングリッシュラベンダー
- イングリッシュラベンダーをドライハーブにして食品に混ぜ込むのが基本の使い方
- ハーブティーにするのもおすすめ
- 高いリラックス作用や免疫力アップ、美肌効果も期待することができる
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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