うどんや蕎麦を食べる時に欠かせない調味料、めんつゆ。1リットルボトルが多いので、開封後なかなか消費できないという方も多いのではないでしょうか?開封後は冷蔵保存が望ましいですが、期間内に消費しないと腐ってしまうこともあります。今回は、
- 腐っているめんつゆの特徴や状態
- 腐っているめんつゆの見分け方
- めんつゆが腐る原因
- めんつゆの正しい保存方法と期間目安
についてご紹介いたします。
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目次
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めんつゆは腐るとどうなる?
めんつゆが腐ると、どんな状態になるのでしょうか?早速腐っためんつゆの特徴を見てみましょう。
めんつゆが腐るとどうなる?劣化するとどうなる?
めんつゆは賞味期限が長いイメージですが、開封後日数が経っていたり、保存状態が悪いと腐ることもあります。腐ってしまためんつゆは、どのように変化するのでしょうか?
- 黒く濃い色に変色する
- 酸化した臭いがする
- 酸っぱい味がする
- アルコール臭がする
- 白い沈殿物がある
めんつゆは劣化すると より濃い黒色に変色 していきます。
また、「香り」にも変化が現れるのですが、 酸化した臭い になります。味も風味が落ちて古くなったような、酸っぱい味に変わってしまいます。
めんつゆは冷蔵保存していても、長期間経つとこのように変化していきます。 めんつゆには出汁が入っているため塩分濃度が低く、醤油のように日持ちしません 。
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めんつゆが腐る原因は?
では、めんつゆはどんな状態だと腐りやすいのでしょうか?できるだけ長持ちさせるためにも、めんつゆが腐りやすくなる原因を見てみましょう。
❶ フタをきっちり締めていない
❷ 空気に触れやすい容器に入っている
めんつゆは時間の経過と共に傷んでくる調味料です。そのため最近では、できるだけ空気に触れさせないことも味や風味を長持ちさせるコツになるので、フタが緩んでいたり空気に触れやすい容器に入っていると劣化してしまいます。
めんつゆは空気に触れると発酵しやすく、アルコール臭がしたり気泡ができることもあります。
腐っためんつゆを食べるとどうなる?加熱してもダメ?
腐っためんつゆを使ってしまうと、腹痛や下痢などの食中毒症状を起こすことがあります。加熱しても菌が完全に死滅するわけではないので、腐ったものは廃棄しましょう。では、開封後はどれくらいを目安に消費すれば良いのでしょうか?
めんつゆの賞味期限はどれくらい?
めんつゆの日持ち日数の目安は、未開封・開封後それぞれ下記の日数となっています。
- 未開封…約1年
- 開封後…約1ヶ月
未開封のめんつゆは密閉状態にあるため、製造から1年ほどが賞味期限の目安となっています。未開封であれば常温保存が可能ですが、一度開封したら冷蔵庫で保存します。
開封後の日持ちは1ヶ月が目安となっており、あまり日持ちしないのが特徴です。長期間冷蔵保存していると、腐ってしまうこともあるので早めに使い切りましょう。
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めんつゆを長持ちさせる保存方法
めんつゆってどんな風に保存すれば良いの?保存期間は?とお困りの方はコチラを参考にしてみてくださいね。
未開封
未開封のめんつゆの賞味期限は、商品によっても異なりますが約1年です。密閉されているので腐ることはなく、常温でも保存することができます。ですが、保存場所は選びましょう。
- 直射日光が当たらない場所で保存する
- 高温の場所を避けて保存する
開封後
一度開封しためんつゆは、涼しい時期であれば常温保存も可能ですが、できれば冷蔵庫で保存しましょう。日持ちは短く、1ヶ月以内に消費するのが望ましいです。
- 薄めためんつゆは保存しない
- 開封後はできるだけ早く消費する
めんつゆを蕎麦やうどんのつけ汁として保存する際は、水で薄めるのが基本的な食べ方ですが、一度薄めためんつゆは保存が効きません。余った分はもったいないですが捨てるのが安全です。
冷凍保存できる?
めんつゆは冷凍保存しておくことも可能で、製氷機などのプラスチック容器に入れると使いやすいです。小分けにできるので解凍も簡単で、1人前を手軽に使うことができます。使い切れない時は冷凍保存で長期的に美味しく保存しましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- めんつゆの賞味期限は、未開封:約1年 / 開封後:約1ヶ月
- めんつゆは出汁が入っていて塩分濃度が低く日持ちしない!
- 腐ると①酸っぱくなる②変な味になる③カビが生える
めんつゆは未開封なら常温で、開封後は冷蔵庫で保存しましょう。あまり日持ちしないので、使い切れない方は小さめボトルがオススメですよ!
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