ホットケーキの保存は常温・冷蔵・冷凍?しっとりする翌日の温め直し方

ホットケーキが余った時、みなさんはどう保存していますか?常温なのか冷蔵なのか、それとも冷凍保存はできるのか、保存にはいくつか方法があります。そこで今回は、

  • ホットケーキ保存は何がいい?
  • パサパサした翌日のホットケーキの温め方
  • 冷凍ホットケーキの解凍方法
  • 生焼けでお腹を壊す?

これらのテーマについて紹介いたします。

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ホットケーキの保存は常温?冷蔵?冷凍?

ホットケーキが余った場合、その日のうちであれば常温保存でOKです。焼いた生地なので傷みにくく、乾燥しないようラップをかけておけばそのまま食べることができます。

ホットケーキは冷蔵保存もできますが、一度冷蔵庫に入れるとパサパサになってしまうことも。焼きたてはしっとりしていても、冷蔵庫内は乾燥しやすいため、食感や風味が落ちてしまいます。すぐに食べない場合は、冷凍保存がオススメです。それぞれの保存方法で、どれくらい日持ちするのでしょうか?

ホットケーキ日持ち

ホットケーキを焼きすぎてしまった時や、ストックしておきたい時は、冷蔵保存で作り置きすることができます◎毎回焼く必要がないので、時短で食べたい時にもオススメなんです!

ホットケーキの日持ち日数の目安は、常温・冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。

ホットケーキの日持ち
  • 常温保存…1日
  • 冷蔵保存…1〜2日
  • 冷凍保存…約1ヶ月

ホットケーキは、暑い時期でなければ常温保存もOKですが、日持ちは1日のみとなっています。冷蔵保存の場合の日持ちは1〜2日となっています。冷蔵保存期間が短いのは、長期間冷蔵するとパサパサになったり固くなったりするためです。

冷凍保存すれば1ヶ月日持ちします。それ以上長期保存すると、ホットケーキ生地が乾燥してスカスカになったり、風味が落ちる原因となるので1ヶ月以内に消費しましょう。

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ホットケーキミックスの日持ちは?

上記は焼いたホットケーキミックスの日持ちですが、ホットケーキミックスそのものの日持ちは、開封後・未開封それぞれ下記の日数となっています。

ホットケーキミックスの日持ち
  • 未開封…約1年
  • 開封後…約3ヶ月

ホットケーキミックスは傷みにくい食材なので、未開封であれば1年は日持ちします。開封後の日持ちが短いのは、一度封を開けると虫がつきやすくなるからです。

封を閉じていても小さな隙間から虫が入り込み、目に見えない小ささなので気付かずに食べてしまうこともあります。開封後はできるだけ早めに消費しましょう。

翌日でもホットケーキをしっとりさせる方法

翌日のホットケーキは固さが出たり、パサパサしたりしやすいものですが、しっとりさせるには『ラップをかけてレンジ加熱』がオススメです。

 加熱時間は、1枚あたり20秒 が目安。それ以上加熱すると、熱が加わりすぎて固くなってしまうので注意しましょう。

ホットケーキは腐ると・傷むとどうなる?

ホットケーキは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったホットケーキの特徴や、傷んだホットケーキの特徴を確認してみましょう。

腐る・傷むと…
  • 乾燥してパサパサになる
  • 糸を引いて粘り気が出る

ホットケーキは焼いた生地なのですぐに腐ることはありませんが、高温多湿の場所で保存すると糸を引いたり腐敗臭がすることがあります。

また、 バナナ入りの生地やヨーグルト入りの生地など、他の具材を生地に練りこんだものは傷みやすい です。そのため、保存は最初から冷蔵庫でする方が安全です。また、小分けにすると乾燥しやすくパサついてしまうので、保存の際は切らない方が美味しく長持ちします。

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ホットケーキの冷凍方法は?

 

次の日までに食べる時は常温保存でもOKですが、それ以上保存したい時は冷凍して美味しく保存しましょう。冷蔵庫保存もできますが、ホットケーキは冷蔵すると固くなったりパサパサした食感になってしまいます。

焼いたホットケーキを保存するポイントは下記になります。

冷凍保存
  • 1枚ずつラップに包んむ
  • 更に密閉袋に入れる
  • 金属バットに乗せて冷凍庫へ

金属バットにのせるのは、できるだけ早く凍らせるためです。美味しさを保つポイントなので試してみてください。

また、冷凍庫内は乾燥しているため、『ラップ+密閉袋』の2つを使うことでしっとり感をキープすることができます。

冷凍したホットケーキの解凍方法

冷凍したホットケーキを食べる際は、電子レンジで解凍します。レンジによっても解凍時間は異なりますが、1枚あたり30〜40秒加熱します。加熱時間が長いと、ホットケーキが固くなる原因となりますので注意しましょう。

注意

解凍時間が長いと固くなる!

自然解凍できる?

冷凍したホットケーキは、自然解凍することもできます。常温か冷蔵庫でじっくり解凍し、電子レンジで10秒ほど温めればしっとり感が復活します。レンジで温めないとパサパサした食感になりやすいです。

冷凍ホットケーキは離乳食にも!

離乳食は生後5〜6ヶ月からスタートするものですが、 ホットケーキは離乳食後期の生後9〜11ヶ月の離乳食後期から与えることができます◎  離乳食期は、主にこの4つに分かれています。

MEMO
  • 離乳食初期……生後5〜6ヶ月
  • 離乳食中期……生後7〜8ヶ月
  • 離乳食後期……生後9〜10ヶ月
  • 離乳食完了期…生後12ヶ月〜18ヶ月

完全に離乳食を終えるのは、1歳〜1歳6ヶ月が一般的です。ホットケーキには小麦粉や卵が含まれているため、与えても良い時期は遅く、離乳食後期以降に与えるようにしましょう。与えても良い時期は生後9〜11ヶ月ですが、目安なので赤ちゃんの発達状態によって始める時期を決めましょう。

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ホットケーキが生焼けだと下痢・腹痛に?

ホットケーキは、しっかり焼いたものもあれば、メレンゲを入れてふわふわ食感に仕上げるものなど焼き加減は様々ですが、生焼けのまま食べてしまうと下痢や腹痛といった症状を起こすことがあります。

できるだけふわふわにするために加熱を弱めてしまい、中心部が生焼けとなることがあります。その原因は、ホットケーキの主な原料である小麦粉を生の状態で食べてしまうことにあります。

注意

ホットケーキの生焼けは下痢や腹痛の原因に!

ホットケーキでお腹を壊すのには、アレルギーは古いホットケーキミックスを使ったなどの原因もあります。詳しい原因や他の症状について、下記の記事で紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • ホットケーキを当日〜翌日に食べる時は常温保存
  • パサパサしたらラップ+レンジで加熱を!
  • 翌日以降に食べる場合は冷凍保存がオススメ!日持ちは約1ヶ月
  • 生焼けは腹痛や下痢の原因となるので、離乳食では特にしっかり加熱する

ホットケーキは冷凍することで長期保存することができるので、作り置きおやつのストックとして重宝します。翌日パサついてしまった時はレンジ加熱で復活するので、是非試してみてください。

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