朝食やおやつに食べることの多いヨーグルト。フルーツを入れて食べたり、少し温めてホットヨーグルトで食べる方もいますね。はちみつと組み合わせて美容食として召し上がっている方もいるようですが、ヨーグルトはちみつにはどんな効果があるのでしょうか。今回は、
- ヨーグルトはちみつを毎日食べると太る?
- ヨーグルトはちみつにはどんな効果がある?
- ヨーグルトはちみつは朝?夜?どちらがよい?
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目次
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ヨーグルトはちみつを毎日食べると太る?
健康面や美容面などさまざまな場面で活躍しているヨーグルトはちみつですが、毎日摂ると太ってしまうのでしょうか。
カロリー・糖質量
ヨーグルトはちみつ1食120gあたりの栄養成分は以下の通りです。
エネルギー | 97kcal |
タンパク質 | 3.9g |
炭水化物 | 13.2g |
脂質 | 3.3g |
糖質 | 13.2g |
糖質と脂質の量が思ったより多いですが、ビタミンB2が多く含まれているため脂質も糖質も分解を促進してくれるため、ダイエットに最適な食べ物といえるでしょう。ただし、食べすぎは要注意です。
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ヨーグルトはちみつの効果
ヨーグルトとはちみつ、この2つを同時に食べると、はちみつに含まれるオリゴ糖がヨーグルトに含まれる乳酸菌・ビフィズス菌などのエサになり、善玉菌を増やしてくれるということがわかりました。それぞれを単品で食べるよりも、さらに良い腸内環境になるということです!
ダイエット
ヨーグルトにはちみつを加えた分カロリーは増えますが、
- 砂糖と比べてはちみつは少しで甘みを感じられること
- 血糖値の上昇が緩やかでインスリンの過剰分泌が抑えられること
- すぐお腹が空かないこと
など、むしろダイエット向きな食べ物だと言えますが、食べる量だけつけましょう。カロリー過多になってしまいます。1日200g以下が目安です。
便秘解消
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌には、腸にバリアを張って細菌や炎症から守ってくれる働きがあります。はちみつには乳酸菌やビフィズス菌のエサになるオリゴ糖が豊富に含まれているため、ヨーグルトにはちみつを加えることで善玉菌がさらに増え、腸内環境を整えてお通じを改善してくれます。
美肌効果
乳酸菌を継続的に摂取することで、肌の水分量や油分が増え、肌の調子が良くなるといいます。また、はちみつに含まれるビタミンAやポリフェノールは抗酸化作用やアンチエイジングの効果もあります。
そして口に入れるだけでなく、なんとヨーグルトはちみつを顔に塗るパックという方法もあります。これはヨーグルトに含まれるビタミンB群が肌の新陳代謝を高めて正しいターンオーバーが起こり、古い角質がとれてすべすべのお肌にしてくれるという仕組みです。加えてはちみつの保湿効果でしっとり感がキープできます。
免疫力の向上
腸内環境が整うと、ウイルスや細菌に対抗する免疫力が高くなり、風邪やインフルエンザなどにかかりにくくなると言われています。また、はちみつには強い殺菌力があるため、鼻や口から入ってくるウイルスを死滅させることができると考えられています。
血糖値は上がりやすい?
はちみつに含まれる果糖は体内吸収が速く、吸収されると10-20%がブドウ糖と中性脂肪に作り替えられます。そのため、はちみつの量が多いとブドウ糖の量が増えて血糖値が上昇してしまいます。血糖値が気になる方は、はちみつは1日小さじ1程度に抑えましょう。リスクはかなり少なくなります。
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ヨーグルトはちみつはいつ食べるのが効果的?
ヨーグルトはちみつはヨーグルト100gに対してはちみつ10gがおすすめの分量です。空腹時に食べると乳酸菌が胃酸で溶けてしまうため、できれば食後がおすすめです。
夜食べる効果
ヨーグルトに含まれるカルシウムにはリラックスを促す効果があるため、夕食後に食べるのが最適なタイミングでしょう。寝つきがよくなったり、睡眠の質が上がります。また、睡眠中に腸内環境が整い翌朝の快便が期待できます。
朝食べる効果
朝食として食べる場合は、ヨーグルトはちみつだけでなく果物も一緒に摂りましょう。果物には食物繊維がたくさん含まれているので、ヨーグルトに含まれる善玉菌のエサとなり、さらに腸内環境を整えられるでしょう。また、少し温めたホットヨーグルトもおすすめの食べ方です。
ホットヨーグルトは500Wのレンジで50秒ほど加熱して人肌程度に温めるとできます。乳酸菌は一般的に高温に弱いため、60度ほどで死滅してしまいますが、発酵する温度である20~45度前後は活発になることがわかっています。体を冷やさないという点からも、少し温めた方がいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事をまとめると
- ヨーグルトはちみつはダイエットに最適。目安は1日200g以下
- ヨーグルトはちみつには便秘解消だけでなく美肌効果・免疫力UPの効果もある
- ヨーグルトに含まれるカルシウムのリラックス効果で、夕食後に食べるのが最適なタイミング
腸内環境は日々変化しています。ご自分にあったヨーグルトとはちみつで腸の調子をアップし、免疫力を高めてウイルスに負けない体づくりをしていきましょう!
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