コンビニで、スーパーで、あちこちで見かける「ヨーグリーナ」。発売当初はすぐに売り切れたことで話題になっていましたが、飲まれたことありますか?水なのにヨーグルトの味?と訝しんだ記憶がありますが、確かにヨーグルトの風味がして驚きました。今は種類も増えて様々な味のヨーグリーナが購入できます。今回は、
- ヨーグリーナの成分は?
- プロテクト乳酸菌の効果は?
- ヨーグリーナを毎日飲むと太る?
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目次
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ヨーグリーナとはどんな食品?
ヨーグリーナとは、サントリーの天然水シリーズで発売されている商品で、清涼飲料水です。
成分
今回は「ヨーグリーナ&サントリー天然水 プロテクト乳酸菌W」の成分についてご紹介します。
栄養成分(100mlあたり) |
エネルギー 26kcal・タンパク質 0g・脂質 0g・炭水化物 6.6g・食塩相当量 0.08g・ナイアシン 0.98mg |
原材料名 | ナチュラルミネラルウォーター・糖類(高果糖液糖、砂糖)・乳清発酵液(乳成分を含む)・食塩・乳酸菌・ミントエキス/酸味料・香料・酸化防止剤(ビタミンC)・ナイアシン |
※ヨーグリーナ&サントリー天然水 プロテクト乳酸菌Wのパッケージより引用
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プロテクト乳酸菌の効果・効能
サントリー独自で開発された乳酸菌で、特に強力と言われるのがプロテクト乳酸菌。この乳酸菌は細胞壁が厚く、免疫力を高める免疫活性成分が多いことがわかりました。
サントリーから2020年11月3日に発売された「ヨーグリーナ&サントリー天然水 プロテクト乳酸菌W」は、従来のヨーグリーナ&サントリー天然水と比べてプロテクト乳酸菌4337Lが2倍(10億個)配合されています。プロテクト乳酸菌が倍であることに加えて、ビタミンが入っているのが特徴です。寒い時期は免疫力が下がりやすいので、風邪などの予防に一役買いそうですね。
便秘解消
ヨーグリーナは乳酸菌発酵液として「ホエイ(乳清)」をブレンドしています。ホエイはヨーグルトの上澄みなので、これがヨーグルト味の素になっているようです。ホエイは整腸作用があるとも言われており、口コミでも「便秘気味が解消された」「ヨーグリーナ飲んだらスッキリ!便秘薬より効く」といった、便秘に効果があるという声が多く上がっています。
ただし、乳酸菌がご自分の腸に合っていない場合は、便秘が解消しない可能性もあります。
水分補給
夏の熱中症予防にはもちろん水分補給は必要ですが、秋から冬にかけても空気が乾燥するため体から水分が失われやすく、また夏に比べて意識的に水分を摂ることが少なくなるため「隠れ脱水」になりやすいと言われています。そのため、こまめに水分補給することが重要になってきます。
ヨーグリーナはさっぱりした甘味があり、後味までスッキリしているため最後まで飽きずに飲めると好評です。…が、糖質がありますので、単なる水だと思って2本続けて飲むのはキケンです。
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ヨーグリーナを毎日飲むと太る?
味のある水として大人気のヨーグリーナですが、飲み過ぎには少々気を付けた方が良さそうです。カロリーや糖質について確認してみましょう。
カロリー・糖質
今回は「ヨーグリーナ&サントリー天然水 プロテクト乳酸菌W」についてご紹介します。
100mlあたりのカロリーは26kcal、糖質は6.5gなので、1本540mlだと140.4kcal、糖質は35.1gとなります。1本飲むと角砂糖約8個分を食べたのと同じになるということです。
日本人は平均すると1日300gの糖質を摂っているといわれています。糖質制限中の方は1日130g以下を目安にするのが一般的のようですが、そうすると1食あたり40gが目安となります。ヨーグリーナの糖質は1本35.1gですので、飲むときは他に何を食べるか注意が必要になりますね。
効果的な飲み方は夜?朝?
特に糖質制限中の方はヨーグリーナを飲むときは注意が必要ということがわかりました。基本的に食後の運動量が少ないのは夜ですので、夕食にヨーグリーナを飲むのは避け、朝や日中に飲んだ方が良さそうです。
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ヨーグリーナを飲み過ぎると体に悪い?
乳酸菌の種類はとても多く、200種類以上あるといわれていて、人や動物の腸内にももともと存在します。乳酸菌が腸内環境を整えてくれることは有名ですが、飲み過ぎるとどんなことが起こるのでしょうか。
下痢
腸内には、善玉菌と悪玉菌、体調によって働きが変わる日和見菌が存在します。乳酸菌はこの3つの菌のバランスを整え、腸内をきれいに保ってくれるのです。ただ、飲み過ぎや体質・体調によってはお腹がゆるくなり下痢になることもあります。
腹痛
ヨーグリーナを飲んで腹痛を起こす人は、乳酸菌ではなく乳糖が原因となっていることが考えられます。日本人の多くは乳糖不耐性という、乳糖を体内で分解するラクターゼという酵素が少なく、乳糖を消化しきれずに腹痛などを起こす乳糖不耐性を起こしやすいと考えられています。
ラクターゼの分泌量には個人差があるため、ごく少量の乳糖でも腹痛を起こす人もいます。
1日の摂取量目安
特定保健用食品サイトには、適切な利用法として1日1本を目安としてお飲みくださいと記載されています。
まとめ
水分補給だけでなく、乳酸菌とビタミン補給もできるヨーグリーナについてお伝えしましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- ヨーグリーナ(プロテクト乳酸菌W)の成分は100mlあたりエネルギー26kcal、タンパク質・脂質0、炭水化物は6.6g、食塩相当量0.08g、ナイアシン0.98mg
- プロテクト乳酸菌Wは免疫力を高める免疫活性成分が多い
- ヨーグリーナ プロテクト乳酸菌Wは1本540mlで140.4kcal、糖質は35.1gある
ついガブガブ飲みたくなるヨーグリーナ。飲みすぎに気を付けながら、ウイルスから守る力をUPしましょう!
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