ホイップクリームは常温放置すると危険？溶けないものもある？

スイーツを作る際に使用するのが「ホイップクリーム」です。生乳100％の生クリームを使用してもいいですが、コストの面から割安なホイップクリームを利用される方も多いでしょう。そんなホイップクリームは常温で放置するとどうなるのでしょうか？

今回は、ホイップクリームの常温放置について、以下のような事をまとめていきます。

こんな内容となっています。記事をしっかりと読み込んで、ホイップクリームについて徹底理解しちゃいましょう。

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ホイップクリームとは

ホイップクリームとは、生乳と植物油脂を混ぜて作るクリームになります。この章では、ホイップクリームの原料について、もう少し詳しく解説いたします。

ホイップクリームの原料

ホイップクリームの原料はこんなものになります。

このうち「生乳」と「植物油脂」以外の原料は全て、食品添加物です。つまり、ホイップクリームには多くの食品添加物が含まれているのです。そのため、リーズナブルな価格で製造することが出来、コスト面でも優れています。

ちなみに、もうちょっと高価なのが生クリームですが、生クリームは生乳100％で出来ているクリームになります。そのため、価格が高いのです。

ホイップクリームの成分

ホイップクリームには多くの添加物が含まれています。さらに注目なのが、生乳以外に植物油脂を使っている点です。植物油脂を混ぜていることで、通常の生クリームよりもあっさりとした食感になっています。もし、あっさりとしたクリームがいいのであれば、生クリームではなくホイップクリームを選びましょう。

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常温放置しても大丈夫？

では、そんなホイップクリームを「常温で放置すると」どうなるのでしょうか？ちなみに、生クリームもホイップクリームも「要冷蔵」の食べ物です。そのため、常温放置すると1日も経たないうちに、腐ってしまうでしょう。

植物性のクリームは溶けない

生クリームやホイップクリームは、どうして常温放置をするとダメなのか？それは「クリームが溶けてしまうから」です。特に生乳100％の生クリームは、たった数時間の常温放置で溶けて液体化してしまいます。

そのため、ケーキなどは必ず冷蔵庫に入れて保管しなければいけないのです。一方で、植物性のクリームが入ったホイップクリームは、常温では溶けにくいです。なので、ホイップクリームの方が、常温放置には強いでしょう。

添加物が含まれているものは溶けない

さらに、ホイップクリームはクリームを固めるために「食品添加物」を入れています。そのため、添加物一切なしの生クリームよりも、泡が溶けなくなっています。それでも、ホイップクリームも常温放置すると、いずれは溶けてしまうので、必ず冷蔵庫で保管しましょう。

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体に悪い影響を与えるって本当?

ホイップクリームは「体に悪い」と言われることもあります。それは本当なのでしょうか？また、食べ過ぎるとどうなってしまうのでしょうか？

添加物が影響を与えることも

ホイップクリームが体に悪いと言われる原因の一つに「食品添加物が入っている事」が挙げられます。食品添加物を沢山摂取してしまうと、カルシウムの吸収を阻害してしまったり、発がん性を高めてしまうなどの悪影響が考えられます。

ただし、日本国内で流通している食材に関しては、「食品添加物が基準値以下になっているかどうか」が徹底して検査されています。そのため、物凄い量を食べ過ぎない限り、ホイップクリームが体に悪い影響を与えることはないでしょう。

下痢や腹痛の原因に

とはいえ、ホイップクリームには多くの脂質が含まれています。通常脂質は胃で分解され、腸でさらに消化されます。しかし、ホイップクリームを食べ過ぎると、全てのクリームが消化されずに腸に入ってしまい、下痢や腹痛の原因になってしまいます。

ホイップクリームを食べ過ぎて、最も考えられる悪影響は、下痢や腹痛を起こすことでしょう。

食べ過ぎると肥満になる

さらに、ホイップクリームには100ml中300kcalものカロリーが含まれています。300kcalというと、かなりの高カロリーなので、食べ過ぎてしまうと必ず太ります。もし、ダイエットをしようとしているのであれば、ホイップクリームは出来るだけ食べない方がいいでしょう。

また、ホイップクリーム自体には「糖質」はほとんど含まれません。しかし、ホイップクリームと一緒に食べる「スポンジケーキ」などには多くの糖質が含まれています。そのため、糖質の面でもクリームやケーキの食べ過ぎは、太ってしまうと思っておきましょう。

食べ過ぎないように調整するのが大事です。

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回はホイップクリームを常温で放置するとどうなるのか？ということについて、詳しく解説してきました。最後に記事内容をざっくり振り返りましょう。

こんな内容でした。量さえ気を付ければ、ホイップクリームはスイーツづくりの強い味方になります。量に気を付けながら、ホイップクリームを有効活用しましょう。

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