アガーでゼリーが固まる時間はどれくらい？固まらない時の対処法は？

アガーという食材を聞いたことはありますか？一般的なスーパーでは売っていないため初めて聞く人も多いでしょう。この記事ではアガーでセリーが固まる時間はどれくらい？固まらない時の対処方について書いていきます。ぜひ最後までお読みください。

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アガーとは？

アガーとはどんな食材なのか、詳しくみていきましょう。

ゼリーの凝固剤

アガーはゼラチン、寒天などと同じ食材を固める凝固剤の仲間になります。ゼリーに使われることが多く、理由としてはゼラチン・寒天と比べて透明感が高いからです。

果物をアガーで固めると、透き通るようなアガーの中に、まるで果物が浮かんでいるように見えます。彩のよい果物を入れると、見栄えがよくなりいつものゼリーとワンランク違うのが見てとれるでしょう。

原材料は？

海藻の仲間のツノマタ・スギノリやマメ科のカロブから抽出した成分になります。原材料からあまり聞きなれない食材になります。

ゼラチンや寒天との違い

同じ凝固剤の仲間のゼラチンや寒天との違いをみていきます。

値段は下記のようになります。

アガー・ゼラチン・寒天の中ではアガーが一番高くなります。またアガーは一般的なスーパーでは売っていないので、ネットかお菓子専門店で購入できます。

お家の普段つかいなら、ゼラチンか寒天お客様が来るときや特別な日はアガーにすると特別感が出ますね。

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どれくらいで固まる？

アガーはゼリーを作る時にどれくらいで固まるのでしょうか。

時間

アガーの固まり出す温度は30度〜60度です。ゼラチンよりも固まりだす温度が高いので、時間の短縮ができます。

固まらない時の原因は？

アガーが固まらない時の原因は下記のような事が考えられます。

• アガーをしっかり混ぜていない・・・アガーはダマになりやすいので液体に入れる前に砂糖と混ぜ合わせてから液体に入れるといいでしょう。
• 液体の温度が低い・・・アガーを入れる前の液体の温度が低いと液体とアガーが混ざる前に固まり始めて固まり村ができてしまいます。液体は90度以上に温めてからアガーを入れましょう。火傷には十分に注意してください。

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アガーが固まらない時の対処法は？

せっかくアガーを手に入れてゼリーを作ったのに固まらない！そんな時の対処法をお伝えします。

まずアガーが固まらない原因を考えてみましょう。

• 液体に対してアガーの量が少ない。
• 液体の温度が低いままアガーを入れてしまった
• アガーを入れて沸騰させてしまった。
• 酸味の強いレモンやパイナップルを入れてしまった。

上記の原因が考えられたらアガーは固まりにくいので気をつけましょう。

もう一度沸騰させる

アガーの量が少ない時は、もう一度火にかけてアガーを足すと固まるかもしれません。量が少ないと感じた時はこの方法でチャレンジしてみましょう。

ジュレとして使う

アガーが固まらなかった時はゼリーではなく、ジュレにするのはどうでしょう。ジュレはセリーより柔らかい食感でクラッシュさせて食べるとキラキラして綺麗な見た目になりますよ。

冷蔵庫に入れる

常温でも固まるアガーですが、固まりにくい場合は冷蔵庫に入れてみましょう。

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アガーゼリーの作り方

＜材料＞水540ml・砂糖80g・アガー10g・いちご5.6こ

＜作り方＞4個分

1. アガーと砂糖は混ぜ合わせておく
2. いちごは洗い、ヘタをとり輪切りにしゼリーの型に入れる
3. 鍋に水を入れ一度沸騰させる。沸騰したら弱火にする
4. 木ベラでかき混ぜながら1をゆっくり入れていく
5. 混ざったら火からおろし2に流し込む
6. 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める

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まとめ

ここまでアガーでセリーが固まる時間はどれくらい？固まらない時の対処方について書いてきました。

アガーの魅力は、固まるのが早い点と出来上がりの透明度です。フルーツを入れるだけで、キレイな映えるゼリーを作れます。ただしアガーと液体を混ぜる時に火傷には十分に注意してください。

いつもの寒天やセラチンに変えてアガーゼリーを作ってみると仕上がりの良さに気分もあがりますね。おうち時間が長くなった今ぜひ一度映えるゼリーを作ってみてください。

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