パセリの栄養効果がすごい!1日どれくらい食べたら効果を発揮する?

パセリ

パセリと言ったら世界で最も使われているハーブの一つで、日本でも様々な料理に利用されているためなじみ深いですよね。何かと混ぜてソースを作ったり、スープの中に入れて風味を出したりするなど使いやすく重宝している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、パセリの栄養効果のすごさと1日どれくらい食べたほうが良いかなどについて詳しく紹介していきます。

  • パセリの栄養や効果効能
  • 食べ過ぎは良くない?1日の摂取量は?
  • 効果的な食べ方やパセリの保存方法について解説!

自家菜園でも簡単に作ることができるパセリは、かなり昔の時代から利用され愛されてきました。少しでもパセリについて知りたい方はこの記事を参考にしてください!

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パセリの栄養は

パセリはよく飾りとしてつけられていることが多く、好き好んで食べる人はかなり少ないでしょう。しかし、そのパセリには実に多くの栄養素が含まれていて健康にすごく良いです。この章では、パセリに期待することができる効果などについて紹介していきます。

栄養

パセリの特徴的な栄養素は次の3つになります。

  1. ビタミン類
  2. 食物繊維
  3. ミネラル類

まず、ビタミン類ですがβカロテン(ビタミンA)・ビタミンE・ビタミンK・葉酸・ビタミンCが豊富です。それぞれの効果は違いますが、健康のためにも重要な要素です。

次に第六の栄養素と言われている食物繊維です。腸内環境を整えたり食後の血糖値の上昇を抑える働きがあります。現代人は特に食物繊維が不足気味なのでパセリなどからしっかりと摂取する必要があります。

最後にミネラル類ですがこの中でもカリウムや鉄、パセリは多く含まれています。このミネラル類はそれぞれ互いに影響を与えながら健康状態を保つ性質のある栄養素となります。

効果効能

次にパセリに期待できる効果効能になります

  1. 貧血を予防できる
  2. 口の臭さを抑える
  3. 免疫力を上げてくれる
  4. ストレスを減らしてくれる

貧血は体内に鉄が足りていないのが原因とされているため、鉄を多く含むパセリは貧血予防に対して有効な対策となるでしょう。また、口臭を抑えてくれるので食後に食べたりしてみると良いでしょう。

その他にも、パセリに多く含まれるビタミンCがアドレナリンを多く分泌する役割があるため、これによってストレスを緩和させることができます。ビタミンCはこれ以外にも免疫力を上げる役割もあるので風邪を引きたくない人は是非食べてみてください。

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パセリは食べ過ぎると体に悪い?

ネットの情報を見ると、「パセリの食べすぎは危険だからダメ」「妊娠中の妊婦はパセリの摂取量に注意して食べるべき」という声がありますが、実際のところどうなのか気になりますよね。そこで、ここでは1日の摂取量や効果的な食べ方について解説します

1日の摂取量は?

1日の摂取量は約20gほどが丁度いい摂取量になります。このパセリの食べ過ぎで問題視されるのはカリウムの摂取量です。カリウムの1日の摂取量基準は

  • 成人男性3,000㎎以上
  • 成人女性2,600㎎以上

引用元:日本人の食事摂取基準(2020年版)より

となっています。パセリ100gあたりのカリウム量は1,000㎎なのでパセリスムージーなので200gほど摂取し他の食事でも摂取すると過剰に取りすぎることになります。しかし、健康状態が良好な人は尿に交じって体外に排出されるのであまり気にする必要はありません。

パセリを1日100gも普通なら取らないので食べ過ぎということはあまり気にしないでおきましょう。

効果的な食べ方は?

パセリは生でも食べることができるので、スープやサラダに振りかけるだけでも栄養バランスを整える効果があります。また、葉の部分だけでなく茎の部分にも栄養が多く含まれているので細かくして食べやすくしたりすると良いでしょう。

しかし、生のままだと食べにくいという人もいると思うのでその場合は加熱すると柔らかくなり甘みが出ます。ビタミンCは熱に弱いですが、それ以外の栄養分は加熱したとしてもほとんど変わることがないのでおすすめできます。最後におすすめの料理方法をまとめて紹介しておきます。

  • お浸し
  • 天ぷら
  • 肉料理
  • スパゲッティー

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パセリの保存方法

保存・日持ち

冷蔵

冷蔵保存する場合には水を入れたグラスを用意して、その中にパセリを茎の部分からそのままさします。そのあとポリ袋をかぶせて取れないように輪ゴムで止めておきます。約2週間ほど持つので、この期間を目安にして食べきるようにしてください。

冷凍

パセリの保存方法はいろいろありますが、日持ちが良くて少しずつ使うことができる冷凍が一番おすすめできます。茎と葉の部分をそれぞれ分けてジップロックの中に入れて空気を抜いて閉じます。そして粉々にして保存しましょう。

こうすると、料理するときに冷凍のまますぐに振りかけて使うことができるようになるのでとても簡単にパセリ料理を作ることができます。

常温

常温も冷蔵と同じ方法をとって保存しますがポリ袋などはかぶせる必要はありません。しかし、日持ちを良くしたいのなら冷蔵か冷凍がおすすめなのであまり常温で保存しないようにしてください。

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まとめ

この記事をまとめると

  • パセリは冷凍での保存が一番おすすめ
  • さまざまな料理に使え健康にもよい
  • 食べすぎには注意しよう!

今回は、パセリの栄養効果や1日の摂取量の目安について詳しく紹介していきました。パセリはとても体によく、いろいろな料理に入れることができるので実際に自分で作ってみましょう!