シャキッ!としたい時や、口臭予防にフリスクを常備している人も多いと思います。1粒食べれば、爽やかなミントの味でばっちり目が覚めますし、口内も息リフレッシュでスッキリしますよね。
持ち運びもしやすく安価で携帯しているメリットが多い反面、こんなネガティブな声も・・・
「食べ過ぎると太るよ」「体に悪い、お腹壊すし・・・」「食べ過ぎると口臭が逆に臭くなる」そんな悩みの声に答えます!本記事では、
- フリスクとは?○○です。
- フリスクのカロリーと糖質は?
- フリスクの食べすぎは体に悪い?
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目次
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フリスクとは?
タブレット型の清涼菓子ってたくさんありますよね。まずはフリスクについて改めてのご紹介です。
FRISK (フリスク) はオランダのペルフェティ・ファン・メレ社が世界展開するミント風味のシュガーレス清涼菓子ブランド。
1986年にベルギーの薬局で錠菓として販売されたのが最初である。日本ではクラシエフーズ株式会社(旧・カネボウフーズ株式会社)が1992年に発売を開始し、1994年から本格的に輸入販売を開始、その後、世界的に、特に日本で人気が急拡大した。
キャッチコピーは「SHARPENS YOU UP」である。訳すと「あなたを鋭くする(物)」で、意訳すれば「あなたを冴えさせる(物)」となる。なお「frisk」はデンマーク語・スウェーデン語で「新鮮な」を意味する。英fresh・独frischと同語源である。
強いミントの刺激と持続する清涼感が特徴で、タブレット菓子の代表的存在ともいえる。眠気覚ましや気分転換に用いる人もいる。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/FRISK
オランダのメーカーのミント
1986年にペルフェティ・ファン・メレというオランダのメーカーから発売されたタブレット型のお菓子です。
「SHARPENS YOU UP」(あなたを冴えさせる)というキャッチコピー通り、強いミントの刺激で清涼感を感じたいシーンや、口臭のリセットに用いられ、若年層に根強い人気を誇っています。
同じメーカーから発売されている有名なお菓子だと、”メントス”や、”チュッパチャップス”がありますね。
もともとはベルギー原産
以前はベルギー原産でしたが、2006年頃から日本で販売されているものはオランダ原産になっているようです。
販売元のカネボウフーズによれば、もともとベルギーの工場を使用していたが、製造工場を隣国のオランダに移転したためとのことです。
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フリスクのカロリーと糖質は?
何気なくパクパクと食べているフリスクですが、どのような成分でできているのでしょうか。太ると言われている科学的根拠はあるのか、詳しく見ていきましょう!
カロリーはどれくらい?
定番の”フリスク ペパーミント味”で見ていきましょう。
ペパーミント味の栄養成分1箱(9g/40粒)当たり
- 熱量:26kcalです。
- たんぱく質:0.01gです。
- 脂質:0.13g
- 炭水化物:8.4g(糖類:0g)
- 食塩相当量:0g
上記の公式HPの情報によると、40粒入りの1箱で26kcalです。カロリーの内訳としては、炭水化物が9割を占めていますね。
お茶碗一杯の白米(150g)が240kcal程度ですので、それと比べると、カロリー摂取としてはそこまで気になる量ではないです。
糖質量は?
フリスクの原材料は主に甘味料で構成されています。
- ソルビトール
- アスパルテーム
- L-フェニルアラニン化合物
この3つの甘味料が使用されており、甘味料とは、砂糖代用品のことを指します。1箱あたり8.4gですので、カロリー換算だと33.6kcal程度です。
太るの?
体内に摂取したカロリーが、消費するカロリーを上回ると、栄養や筋肉が体内に蓄積されます。一般的に”太る”ということはこのメカニズムで起こるわけです。ですので、1箱たった26kcalのフリスクを完食したところで太るということはありません。
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フリスクの食べすぎは体に悪い?
カロリーが低いのを良いことに、「たくさん食べれる!」と1日に何箱も食べると体に良くない影響もあります。
何事もやりすぎはよくないですよね。26kcalでも、塵も積もれば何とやらです。では、具体的にどんな健康被害が考えられるのでしょうか。
下痢になる
よく、ミントタブレットを食べるとお腹を下すという人がいます。これは原材料のソルビトールの影響です。体質によって影響の大小はありますが、人工甘味料の過剰摂取にはお腹を緩くする作用が懸念されています。
病原性のある下痢ではなく、長期的なものでもありませんので特に心配はいりませんが、お腹を下してまでフリスクを食べたい!という人はいないと思いますので、下しやすい、という人は自分の適量の範囲に収めるようにしましょう。
味覚障害
原材料の中の甘味料に”アスパルテーム”がありますが、これは砂糖のおよそ200倍の甘味があります。
人工甘味料はローカロリーなため、色々なダイエット食品に用いられており、フリスクの原料にもなっているわけですが、食べ過ぎることで味覚が鈍感になり、引いては味覚障害に繋がる可能性も危ぶまれています。
口臭の原因に
これまでに挙げた下痢・味覚障害と同じく、口臭の原因にも”甘味料”が関係しています。口臭の直接的な原因となるわけではありませんが、甘味料を過剰摂取すると、唾液の分泌量の低下を引き起こすという懸念があります。
唾液には雑菌の繁殖を防ぐ効果や抗菌作用があります。緊張している時など口の中がパサパサになり、口臭が気になったなんて経験がある方も少なくないと思います。
口臭が気になるからフリスクを食べているという人も多いと思いますが、フリスクを食べ過ぎたせいで口臭が悪化してしまっては本末転倒ですよね。フリスクを食べていて、「唾液が少なくなってきたな」と感じたら控えるようにしましょう。
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まとめ
フリスクの食べ過ぎは太るのか、体への影響について網羅的に紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- カロリーが低いため、適量なら太ることはない
- 食べ過ぎると甘味料の過剰摂取になり、体に悪影響が出る可能性がある
- 唾液の量が少なくなると、口臭の原因になるので注意
これらのポイントに注意すれば、フリスクは眠気覚ましや口臭予防に最適のアイテムになります!自分自身の体質を把握して適量を守り、スマートにフリスクを活用していきましょう!