お寿司が好物とういう人は沢山いますよね。できることなら週一回は食べたい、なんて人もいるのではないでしょうか。現在、お寿司は世界中で大人気!日本食はとってもヘルシーだと、外国人からも人気が高いのだとか。でも、お寿司って本当にヘルシーなのでしょうか?たくさん食べても太らないの?と疑問に思う方も多いと思います。そこで今回は、
- お寿司の食べすぎは太るのか?
- 太りにくい・太りやすいネタはあるのか?
- ダイエット中はお寿司を食べてもいい?
- お寿司は食べ過ぎると健康に悪い?
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目次
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お寿司は太る?太らない?
結論から申し上げますと、お寿司は沢山食べれば太ります。その理由として、お寿司を構成しているものと言えば・・・
- 酢飯
- ネタ(海鮮)
酢飯、つまり、ご飯は炭水化物ですので、たくさん食べすぎると当然カロリーも糖質もたくさん摂取してしまいます。また、ネタによっては、卵焼きなどのお砂糖が入っているものや、魚の脂が多く高カロリーなネタもあります。
このようなことから、お寿司はいくら食べても太らない、とは決して言えないメニューだと考えられますね。
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お寿司で太る4つの原因
ベースがお米
先ほどもお伝えしましたが、お寿司の土台はご飯です。マルハニチロの調査結果をもとに、15歳~59歳の男女の平均で食べる貫数をごはん茶碗で換算すると、
男性平均 | 女性平均 | |
一食当たりの貫数 | 22貫(11皿) | 16(8皿) |
ご飯の量 | 440g | 320g |
一般的なサイズのお寿司のご飯量は、一貫約20gあります。茶碗一杯分のご飯が約150gなので、1皿に2貫ずつ乗っているとしたら、お寿司一食当たり、男性はご飯を茶碗3杯弱、女性は茶碗2杯強ほど食べていることになります。
しかも、お寿司には、ネタの分のカロリーもありますので、意外とカロリーは高そうです。あまりヘルシーな食事とは言えないかもしれませんね。
酢飯に砂糖が含まれる
酢飯の材料は、お酢、砂糖、塩、ごはんです。酢飯のお砂糖の量は、ごはん一合に対して約小さじ2杯です。
多いか少ないかは、この数字だけではわかりにくいですが、普段食べているお茶碗によそったご飯の上に、お砂糖を振りかけて食べていると想像したら、なかなか高カロリーな食べ物だという実感がわきますね。
塩分が多い
お寿司は塩分が多い食事です。酢飯にも塩が入っていますし、食べる時も醤油をつけます。また、ネタによっては醤油漬けになっているものもありますし、ガリが好きでお寿司屋さんに行くとガリをたくさん食べてしまうという方も多いと思います。
ですから、塩分を控えたい人は、お寿司を食べる時はマイ・減塩醤油を持っていく、ガリはできるだけ食べないなどの対策をした方がよさそうです。
脂質の多いネタ
魚はヘルシーな気がしますが、脂身の多いネタもあります。
- トロ
- サバ
- ブリ
魚の脂はしつこくなく、口の中でとろけるおいしさはたまりませんよね。ですが、当然、脂の多いネタばかり食べていると、太る原因になってしまいます。脂が気になる方は、まぐろは赤身を選ぶようにするなど、食べる部位を選ぶことをお勧めします。
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太りやすい寿司ネタ
- トロやブリなど脂の多い魚
- マヨネーズで味付けされているネタ
- アナゴなどの甘いたれが付いているネタ
上記にあげたようなネタだと、糖分や脂質がたくさん含まれていますので、ダイエットには不向きです。また、マヨネーズで味付けされたお寿司も要注意。マヨネーズには卵、油、砂糖、塩がたくさん入っていますので、たくさん食べると太る原因になり得ます。
太りにくい寿司ネタ
- 真鯛
- カレイ
- まぐろの赤身
- イカ
- ホタテ
- アジ
ダイエットをされている方には、真鯛やカレイなどの低カロリー高たんぱくな白身魚がおすすめです。また、貝類にはミネラルもたっぷり含まれていますし、まぐろの赤身やアジなどの青魚にはDHAやEPAが含まれますので、上手に組み合わせて食べると◎です。
ダイエット中はお寿司を食べてもいい?
ダイエット中の場合は、お米をたくさん食べてしまうので、お寿司はできるだけ控えた方がよさそうです。ですが、ダイエットの大敵は「ストレス」です。ストレスを溜め込むと、新陳代謝が落ちて、痩せにくくなってしまったり、ドカ食いしてしまう危険性があります。ですので、どうしてもダイエット中にお寿司を食べたくなったときは、
- 太りにくいネタから食べる
- 腹八分目にする
- 好きなネタが太りやすいネタの場合は、1貫にしておく
- シャリを少なめで握ってもらう
などのポイントを押さえて、我慢しすぎずに美味しくお寿司を食べてくださいね。
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お寿司は食べ過ぎると健康に悪い?
お寿司は、酢飯やお醤油、ガリにも糖分や塩分がたくさん含まれています。また、トロなどの脂の多いネタもありますので、食べ過ぎると肥満の原因や、おなかを壊す原因にもなり得ます。
また、お寿司と一緒に野菜を食べることもあまりないので、日ごろからお寿司ばかり食べるのは、栄養バランスの観点からもあまり体にいいとは言えないです。
ですが、青魚に含まれるDHAやFPAなどは体内で作ることができないので積極的に食べたいネタもあります。そのため、月に1~2回、腹八分目程度にお寿司を食べるのが理想ですね。
まとめ
いかがでしたか?子供から大人まで世界中で人気な日本食、お寿司。お魚から取れる栄養もたくさんありますが、やはり食べ過ぎはやはりあまり体にいいとは言えないことがわかりましたね。
これからはバランスを考えて、いろいろなネタを適量食べていきたいですね。
この記事をまとめると
- お寿司はご飯の量を食べ過ぎてしまう
- 脂質が多い太りやすいネタ、高たんぱく低カロリーで太りにくいネタがある
- ダイエット中に食べたい時は選ぶネタやシャリの量に一工夫必要
- 食べ過ぎると、肥満や塩分の摂りすぎの危険がある
- お魚に含まれるDHAやEPAを摂取するのには◎
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