ブロッコリーで痛みが？腐ったものを食べるとどうなるの？見分け方 |

栄養豊富で様々な料理に使いやすい野菜「ブロッコリー」。そんなブロッコリーを食べようとして、「腐ってるのでは？」と思われた経験はありませんか？今回の記事では、ブロッコリーが腐るとどうなるのか？ということを中心に以下のようなことを詳しく解説していきます。

ブロッコリーが腐るとどうなるのか？
ブロッコリーにできた黒い斑点はカビ？
美味しいブロッコリーの見分け方とは？

こんな内容となっています。この記事を読んで、あなたも美味しいブロッコリーを選ぶ達人になってしまいましょう。

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1 ブロッコリーが腐るとどうなるの？
2 これってカビ？
- 2.1 黒い斑点はカビじゃなく酸化
- 2.2 新鮮なブロッコリーにも出ることがある
3 美味しいブロッコリーの見分け方は？
- 3.1 色で見る
- 3.2 切断面で見る
4 まとめ

ブロッコリーが腐るとどうなるの？

まずは、ブロッコリーが腐ってしまうとどんな風に変化するのでしょうか？いくつか見分けるポイントをご紹介しておきます。

色が変わる

まず、ブロッコリーが腐ると「茶色く変色」します。茶色からこげ茶っぽい色に変色してしまったブロッコリーは、かなり腐敗が進んでいるものとみられるので、即処分するようにしましょう。

食べたときに刺すような痛みを感じる

ブロッコリーを口に入れた際、「刺すような痛み」を感じた場合も、腐っています。恐らく、ブロッコリーが腐ってしまい、刺激のある臭いが口の中に広がって、痛みを感じてしまうケースで、この場合も食べるのは危険なので捨てましょう。

匂いがおかしい

ブロッコリーを手に取って、明らかに変なにおいがする場合は、腐り始めている証拠。ツンとする鼻を刺すような臭いを感じた場合は、食べるのは危険なので捨てましょう。

カビが生えている

ブロッコリーを食べる際に気を付けたいのが「カビ」です。古くなったブロッコリーや、保存状態が悪かったブロッコリーには、カビが付着しやすいです。カビが生えているブロッコリーも、あまり衛生的ではないので捨てた方がいいでしょう。

カビの部分を取り除けば食べられるという考え方もありますが、完全に取り除くのは難しいでしょう。

粘り・ぬめりがある

ブロッコリーの表面を触ってみて、粘りがあったりぬるぬるしている場合には、腐り始めている証拠です。この場合も食べてしまうのは危険なのでおすすめしません。すぐに処分して、新しいブロッコリーを購入しましょう。

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これってカビ？

ブロッコリーを見ていると、「黒い斑点」のような物が付いている場合があります。黒い斑点がついているブロッコリーはもう食べることが出来ないのでしょうか？

黒い斑点はカビじゃなく酸化

ブロッコリーに付いた黒い斑点は、「寒暖差のストレスを感じたブロッコリーに出たポリフェノールの酸化」です。茎の部分に黒い斑点が出ている場合は、問題なく食べられるのでそのまま頂きましょう。また、つぼみの部分が黒く変色することもあります。

これは「黒すす病」や「べと病」と呼ばれる病気の可能性が高いです。症状が軽い物であれば、取り除いて食べられますが、症状が重く、茎の内部まで病気が進行している物は、腐りかけているので食べない方がいいでしょう。

どこにどれくらいの斑点がついているのかを、よく見てから食べるかどうか判断してください。

新鮮なブロッコリーにも出ることがある

黒い斑点は、新鮮なブロッコリーに出る場合もあります。これは、前述した通り「寒暖差のストレスを感じたブロッコリー」に出る症状で、採れたてのブロッコリーでも、茎の部分に黒い斑点が出ます。

ただ、ストレスを感じたブロッコリーは、あまりいい品質とは言えないので、市場に出回ることは少ないでしょう。もし、生産者の方から頂いたもので茎に黒い斑点があっても、問題なく食べることが出来るので、捨てないようにしましょう。

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美味しいブロッコリーの見分け方は？

では、美味しいブロッコリーはどうやって見分ければいいのか？重要なポイントをいくつかご紹介しておきます。

色で見る

まず重要なのは、「色」です。つぼみの部分を見て、緑の色が濃いブロッコリーを選びましょう。緑が薄いブロッコリーは、栄養価も味も多少劣っている場合が多いです。さらに、茎の部分に黒い斑点があるブロッコリーも、あまり美味しいブロッコリーでは無いので、おすすめしません。

見た目で出来るだけきれいなブロッコリーを選ぶのがポイントです。つぼみの部分が「黄色く変色している」場合も、おすすめしません。ブロッコリーのつぼみは、成長し過ぎると花に変わります。黄色く変色し始めているブロッコリーは、成長し過ぎの物なので、味は落ちていきます。