手土産や結婚式の引き出物としても人気のバウムクーヘン。今やスーパーやコンビニでも買えますね。しっとり、ふわふわとした食感の焼き菓子で日本でも馴染みのあるお菓子ですが、そもそもバウムクーヘンとはどのようなお菓子なのでしょうか。また、ダイエット中の人であれば特に気になるカロリーや糖質量、太りにくい食べ方などをご紹介します。
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目次
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バウムクーヘンとは?
バウムクーヘンは、棒を中心に生地を少しずつ層状に重ねて焼き上げたお菓子で、原料は小麦粉、砂糖、卵、無塩バターになります。棒を何回も回転させながら生地を焼き付けていくので、年輪のように何層も膨らんだ形になります。
どこのお菓子?
起源は古く、紀元前のギリシャ(当時のオベアリス)まで遡り、木の棒にパン生地を巻き付けて焼いたものが原型だとされています。現在の製法が完成したのはドイツでは18世紀初めですが発祥の地は諸説あり、ドイツ北部のザクセン・アンハルト州のザルツウェーデルで焼かれたという記録が残っているようです。
由来は?
バウムクーヘンは、おそらく日本でもっとも親しまれているドイツ語ではないでしょうか。ドイツ語でバウムは「木」、クーヘンは「お菓子・ケーキ」を意味します。切り口が木の年輪のように見えるのが特徴で、名前の由来にもなっています。
バウムクーヘンの種類
さまざまな種類がありますが、日本で販売されているもので以下が挙げられます。
- バウムクーヘン・・・すぐに連想される丸いリング型のもの
- バウムシュニッテン・・・四角く、ドイツ語で”剪定した木”という意
- バウムリンデ・・・同じく四角い、ドイツ語で”樹皮”の意
- ピラミッド・・・平らに焼いてそのまま平らな形で販売していたり、カットしてピラミッド型に見せているお店もあります
- バウムシュピッツ・・・日本のみの呼称かもしれません。ドイツ語で”木の先端”という意。ひとくちサイズのもの
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バウムクーヘンのカロリーや糖質量
気になるカロリーや糖質についてはどうでしょうか。甘さと美味しさに隠された
カロリー
バウムクーヘン100gあたり361kcal。直径13.5cm×高さ3.8cm、重さ246gの1ロールの場合は約888kcalになります。
糖質量
バウムクーヘン100gあたり約29g、1ロールあたり71.3gになります。1日のカロリー摂取量(成人男性)に占める割合は、100gだと14%、1ロールは40%にあたります。
ちなみに、同じ100gのショートケーキは308kcal・糖質24g、シュークリームだと197kcal・糖質23.2gですので、バウムクーヘンはカロリーの高いお菓子のようですね。
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バウムクーヘンは食べ過ぎ注意!
バウムクーヘンは砂糖や小麦粉、バター、卵などを使っているため高カロリー・高糖質なお菓子です。特にカロリーや糖質制限中の方などは食べる量に注意が必要です。
肥満になる可能性が高い
バウムクーヘンは1/8ホールの1切れでも111kcal・糖質8.9gと高めです。毎日気軽に食べていると血糖値が急激に上がり大量のインスリンが分泌され、インスリンによって血液中の糖が貯蓄され太る原因となってしまいます。また血糖値が急上昇した後は急降下するのでお腹が空きやすくなります。
一日どれくらいまでにしておいた方が良いの?
一般的におやつは「1日200kcal以下」という指針が食事バランスガイド(厚生労働省)より出されています。1/8ホールの1切れが111kcalなので、1~1.5個までが望ましいでしょう。
また、1日の中で、14時~16時までが最も太りにくい時間帯です。おやつを食べたくなったらこの時間帯に食べるのがおすすめです。
まとめ
バウムクーヘンの由来・種類・カロリーや糖質、太りにくい食べ方などお伝えしましたが、いかがでしたか?
ダイエット中の方などカロリーや糖質が気になる方は、食事は低カロリー・低糖質の和食をとり、食後に甘いものを食べるようにすると太りにくくなるのでいいでしょう。
また、最近は低糖質のバウムクーヘンが販売されているので、カロリー抑制中に食べるならおすすめです。少し食べ過ぎてしまったら体を動かしてカロリーを消費するなど、食べ方を上手にコントロールしてバウムクーヘンを楽しみましょう!
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