独特の食感とさまざまなフルーツ風味が楽しめる人気のお菓子、ハイチュウ。世代を超えて愛されている定番商品ですね。でも、そもそもハイチュウっていつごろ生まれたんでしょう？
今回は、人気商品ハイチュウの知られざる進化の歴史や、気になるカロリーや糖質、食べすぎを防ぐコツなどをお伝えします。
ハイチュウ好きのあなたも知らないトリビアが発見できるかも！
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目次
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ハイチュウってどんな食べ物?
ハイチュウとは
「ハイチュウ」は森永製菓が製造・販売・発売しているソフトキャンディ。1975年に誕生し、長年にわたって広い世代に愛されています。森永製菓によると、発売当時は高級志向が高まり、高品質な商品の名前に「ハイ」を付けることが多かったため、「ハイグレードなチューイングキャンディ」から、 「ハイチュウ」と名付けられたそう。これはハイチュウ好きの人にも意外と知られてないトリビアかも！
歴史
- 発売当初・・・箱入り
- 1986年・・・スティックタイプ
- 1992年・・・グレープ味誕生＆7粒→10粒にリニューアル
- 1990年代～・・・色んな種類を詰め合わせたアソートタイプが登場
- 2000年・・・発売25周年を記念で10粒→12粒にリニューアル
- 2012年・・・同時に4つの味が楽しめるハイチュウミニが登場
発売当初、箱入りだったハイチュウは1986年に、現在のスティックタイプの形に進化します。同時に、それまでは真ん中がフルーツ味の3層構造だったものが、フルーツ味を中に包み込んだような形にリニューアル。
1992年には今も大人気のグレープ味が誕生し、それまでの７粒入りから10粒入りになりました。90年代には様々な種類を詰め合わせたアソートタイプが登場。
その後も進化は止まらず、発売25周年を記念した2000年には、さらに2粒増えて12粒入りに。パッケージのサイズが大きくなっても値段は変わらず、ハイチュウファンを喜ばせました。
2013年には、4つの味が楽しめるハイチュウミニ、2013年には、 内側のフルーツの層を外側に変え、果汁も2倍に増量したタイプが登場するなど、ハイチュウは進化し続けています。
ハイチュウの種類
ハイチュウは、1975年の誕生からこれまでに、風味や食感を変えながら、なんと203種類も！発売されているんです。流通限定品やエリア限定商品を含むともっと多くなります。限定商品って、これまたファンとしては気になりますよね～。
最近では、今年映画化が決定している大人気のTVアニメ『五等分の花嫁∬』のコラボキャンペーンも話題になりましたし、これからもハイチュウの攻めの姿勢から目が離せませんね。
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ハイチュウのカロリーと糖質
カロリー
気分転換のお供として人気のハイチュウですが、気になるのがカロリーや糖質。
まずカロリーですが、ハイチュウは1粒約4.6gで19kcal。カロリーはどの種類でもほとんど変わりはありません。
一粒だけなら大したカロリーではないように思いますが、仮に1パック（12粒）食べてしまうと、ご飯1杯分（140g）とほぼ同じカロリーに！ダラダラ食べや食べすぎには気を付けたほうがよさそうです。
糖質
一方、糖質は？というと、なんと1粒約4.6gのうち3.8gも含まれています。（食物繊維の記載がないため糖質＝炭水化物と想定）。
これはある意味、「糖質のかたまり」と考えてもよいかもしれません。糖質制限ダイエットをしている方や、血糖値が気になる方は量を決めて食べるようにしましょう。
食べ過ぎると太る?
お伝えしたようにハイチュウ一粒は小さくても、1パック（12粒）食べてしまうと、カロリーでごはん一杯分、糖質は45.6gにもなり、糖質制限をしている人の一日の糖質制限量を軽く超えてしまう可能性もあります。
摂取しすぎた糖質は体内で脂肪になってしまうため、知らないうちに体重が増えていた、、、なんてことになりかねません。食べ過ぎないことはもちろん、もし食べすぎたと感じた場合はこまめに体を動かし、エネルギーを消費するようにしましょう。
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食べ過ぎを予防するためには
1日の限度量を知っておく
ダイエットや健康のためにはなんといっても食べすぎないことが一番。そのためには自分にふさわしい一日の限度量（食べても良い量）を知って、
その範囲で楽しむことが大事です。当たり前ですが、人によって健康状態や理想のライフスタイルは異なるため、「これぐらいの量なら食べても大丈夫」という目安を決めて、それを超えないようにしましょう。
間食のカロリーは200kcalまで
そうはいっても自分で適量を決めるのは難しい！という方のために、１つの物差しになるのが、「200kcal」というカロリーの目安。そもそも間食とは何か？というと、一日の三食以外に摂取する飲食物のことで、栄養補給の他、気分転換や楽しみをもたらす役割もあります。
とはいえ、少しだから大丈夫、、、とちょこちょこ食べているうちに、気付けばカロリーオーバー、糖質オーバーになる可能性もあります。「ちりも積もれば山となる」ではないですが、ハイチュウ1パックのカロリーは228 kcal（ご飯1杯分＝140gとほぼ同じ）ですから、
一日の間食のカロリーの上限を超えています。「少しぐらい間食が増えても食事を減らすからイイでしょ？」と思うかもしれませんが、必要な栄養素が不足しないためにも、やはり間食は限度量を超えないようにしましょう。
飲み物と一緒に食べる
最後に、食べ過ぎを防ぐためのおすすめのちょっとしたワザをご紹介します。それは、飲み物と一緒に食べるということ。飲み物を一緒に摂ることで、満腹感を得やすいですし、ハイチュウを食べる前に、まず水やお茶を飲むことで、先におなかが膨れるので食べ過ぎを防ぐことになります。とてもシンプルな方法ですが、試す価値あり！です。
一つだけ注意して欲しいのは、この時の飲み物は、水やお茶など、カロリーや糖質を含まないものにすること。せっかく食べる量を減らした努力が水の泡にならないように気を付けてくださいね。
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まとめ
50年近くの長きにわたって、愛されてきたハイチュウ。これからもどんな進化を遂げるのか楽しみですね。食べすぎに気を付けながら一粒一粒を楽しんでいきましょう。
