ティラミスはクリーミーなマスカルポーネチーズとほろ苦いコーヒー味が絡み合う味わいが美味しいスイーツですね。ティラミスはコンビニやスーパーでは冷蔵コーナーに置いていますが、常温での保存は可能なのでしょうか。
この記事では、ティラミスは常温で何時間まで大丈夫?一日置くとどうなるかについて書いていきます。ぜひ最後までお読みください。
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目次
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ティラミスは常温でも大丈夫?
結論として、ティラミスは常温での保存はできません。理由はティラミスに使われる材料にあります。材料はマスカルポーネチーズ・生卵・生クリーム・砂糖・コーヒー液・スポンジになります。
中でも、マスカルポーネチーズと生卵と生クリームは常温保存ができない食材です。これらの食材を多く使い火を通さずに作るティラミスは温度変化に弱いデリケートなスイーツなのです。
ティラミスの日持ち期間は?
- ティラミスの賞味期限は2日。消費期限は1日になります。
特に手作りティラミスは、防腐剤などが入っていないので、作った翌日には食べましょう。購入したティラミスも賞味期限に関わらず早めに食べてくださいね。
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ティラミスが腐ったらどうなる?
ティラミスは保存期間が短いスイーツですが、腐ったらどうなるのでしょうか。
見た目
カビが生える・・・ティラミスは一番上に、ココアパウダーを乗せていますね、またマスカルポーネチーズと生クリームを混ぜ合わせるのでクリーミーなぶんトロトロしています。
パウダーが乗っていて、トロトロしているのでティラミスを見た目で腐っているのか判断するのは難しいのです。けれど、よくみてカビが生えたら腐っているので食べられません。
味
ティラミスは、コーヒーのほろ苦さとマスカルポーネチーズの甘さが美味しいスイーツです。甘さとほろ苦さの中に酸っぱさがある場合は、腐っている場合があります。口に入れて酸っぱさを感じたら、飲み込まずに口から出しましょう。
臭い
ティラミスに使われているマスカルポーネチーズは、チーズなのですが臭いがあまり感じられない種類のチーズです。ティラミスを取り分ける時に、異臭がしたら腐っています。
糸がひく
ティラミスをスプーンですくった時に、糸がひいた状態の場合は腐っている可能性があります。チーズは糸をひく種類があるので勘違いしそうになりますが、マスカルポーネチーズは糸をひかないタイプのチーズなので糸がひいたら食べるのはやめましょう。
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ティラミスの保存方法は
常温で保存ができないティラミスですが、保存方法はどうするのがベストでしょうか。
冷蔵
ティラミスは常温での保存ができない食品です。購入したらすぐに、冷蔵庫に入れましょう。持ち歩きに時間がかかる時などは保冷剤と一緒に入れてくださいね。特に夏場や梅雨の時期は注意が必要です。
冷凍
保存期間
- ティラミスの保存期間は冷蔵庫で2日。冷凍庫で1ヶ月。
ティラミスは冷蔵庫での保存期間が短いので、たくさん作ったり購入して食べきれない時は冷凍庫に保存するのがいいでしょう。
常温では何時間大丈夫?
そもそも常温は何度なのでしょう。各食品メーカーのHPをみると「常温とは熱したり冷やしたりしない温度」と定義しているところと、JIS規格を採用し「常温は28度」と設定しているところもあります。ちなみに冷蔵庫内は0度〜6度に設定されているんですよ。
常温は冷蔵庫内よりも、かなりの高温になりますね。ティラミスは材料に、生卵を使っています。生卵を常温には置かないですよね。なので、常温にティラミスを置いておけるのはせいぜい1時間程度と考えられます。
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まとめ
ここまでティラミスは常温で何時間まで大丈夫?一日置くとどうなるかについて書いてきました。
この記事をまとめると
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ティラミスは常温保存はできません。必ず冷蔵庫で保存しましょう。
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ティラミスは、食材に生卵を使っているので常温で1時間置いておくと危険な状態になる。
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ティラミスの材料には、マスカルポーネチーズ、生クリームなど冷蔵保存が必要なものが多く使われている
ティラミスはイタリア語で「私を元気にして」という意味があるそうです。女性が男性を誘うときに食べさせるデザートみたいですよ。材料にもマスカルポーネチーズや生卵と、元気になりそうな食材が使われているのも納得できますね。
ティラミスはお菓子作り初心者でも作りやすく、材料を混ぜて冷やし固めるだけなので失敗はほぼしないスイーツでしょう。温度変化にデリケートな食材を多く使うので、食材の出しっぱなしやしまい忘れには十分に気をつけましょうね。この記事があなたのお役に立てると嬉しいです。
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