「チーズ」と一口に言っても様々な種類がありますが、その中で”ブリ―チーズ”というチーズがあるのはご存知でしょうか。もしかすると、青カビで有名な”ブルーチーズ”と名前が似ているので勘違いしているかたもいらっしゃるかもしれませんね。
あまり聞き覚えのない”ブリ―チーズ”ですが、フランスではポピュラーなチーズです。今回は、”ブリ―チーズ”の魅力と美味しい食べ方、さらには美味しく食べられる期間などについても詳しく解説していきます。
まだブリ―チーズ未経験のかた！ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
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ブリ―チーズからアンモニア臭が…
そもそも”ブリ―チーズ”がどのようなチーズかをご存知でしょうか。
”ブリ―チーズ”とは…？
- フランス（ブリ―地方）で生まれた白カビタイプのチーズである
- コク深くクリーミーな味わいが魅力的なチーズである
- チーズ特有の臭いやクセがないので、チーズが苦手なかたでも挑戦しやすいチーズである
輸入食料を扱っているお店などでも、あまり目にする機会がないブリ―チーズ。せっかく見つけて購入したはいいけれど、いざ食べようと思ったときにブリ―チーズからアンモニア臭がすると食べても大丈夫なのかどうか悩んでしまいますよね。
下記には、アンモニア臭がする原因や食べられるかどうかについてまとめてみました。
原因は熟成
白カビタイプのチーズは表面が白カビに覆われており外側から中心部にかけて熟成が進んでいきます。そのために、熟成が進めば進むほどチーズからはアンモニア臭がするという訳です。
熟成が進むにつれブリーチーズの香りや味は変化していくので、熟成過程を比較しながら好みの味を見つけるのも楽しいかもしれませんね。
食べれる？
アンモニア臭が強いと食べれるのか不安になってしまいますが、安心してください。アンモニア臭はブリ―チーズが熟成中であるという証拠なので食べることができますよ。
ただし、臭いが気になるかたは外側は食べずに中身をスプーンですくうなどして食べるようにしましょう。熟成が進むにつれチーズがクリーム状になり濃い味わいを楽しむことができます。
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ブリ―チーズの賞味期限・消費期限
賞味期限
ブリ―チーズなど、いわゆるソフトチーズは水分を多く含んでいるため賞味期限は短めに設定されています。一度開封したものは、冷蔵庫など適切な場所で保管をすれば2~3週間ほどは日持ちします。
ただし、いくら適切な場所で保管したとしても日々熟成が進む食品であるということを忘れないでください。可能であれば2週間以内には食べきることをお勧めします。
消費期限
ブリ―チーズには発酵菌や乳酸菌など様々な菌が生きた状態でおり日を重ねるごとに熟成していきます。また果物のように湿度や温度などの保存環境によって状態が大きく変化する食品なので、多少期限が切れていても美味しく食べられることが多い食品といえるでしょう。
腐ったらどうなる？
チーズが腐敗しているかどうか、なかなか判別が難しいとろこですよね。もしも下記のような特徴があれば腐敗している可能性が高いといえるでしょう。そういった場合には、食べずに早急に処分してください。
腐敗しているブリ―チーズの特徴とは…？
- 酷く鼻をつくような刺激的なアンモニア臭
- 苦い
- 食べると舌がピリピリとする
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ブリ―チーズの食べ方
日本人にとっては、まだまだ認知度が低いブリ―チーズ。
下記ではブリ―チーズの美味しい食べ方をご紹介していきます。初挑戦のかたはもちろんですが、いつも同じ食べ方しかしていなかったかたも、ぜひ試してみてくださいね。きっと新しいブリ―チーズに出会えるはずです！
そのまま
まずはそのまま薄くスライスして食べてみましょう。
口に入れるとコク深いクリーミーな味わいと程よい塩味に唸ってしまうこと間違いなしです。そのままでも十分に美味しいのですが、コク深いのでクラッカーなどに乗せて食べるのもお勧めです。
焼く
焼くことによってガラリと印象が変わるブリ―チーズ。
焼くと塩味がさらに濃くなるのでお酒のおつまみとしても最高の一品になりますよ。また少し火を通すとトロトロに溶けるのでトーストに乗せるも良し！温野菜やウインナーなどにディップするも良し！です。
はちみつ
ブリーチーズにはちみつを垂らすだけで、あっという間にデザートへ大変身です。
クリーミーで適度な塩味のブリーチーズとはちみの甘さは無限に食べられてしまうほどです。もし余裕があるようでしたら、更にフルーツやナッツ類を追加するとお店で出てくるような本格的なデザートになりますよ。
生ハム
ブリーチーズに生ハムを添えるだけで、テーブルが華やかになる一品の完成です。
手間もかからず簡単に作ることができるのでワインと一緒に楽しんだり、記念日などの特別な日にもうってつけの一品です。
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まとめ
いかがでしたか？今回はブリ―チーズの魅力とお勧めの食べ方、さらには美味しく食べることができる期間についても詳しく解説していきました。
この記事をまとめると
- 熟成が進むことによってアンモニア臭がするが食べても問題は全くない
- 開封したブリ―チーズは期限に関わらず2週間以内に食べるようにする
- 「賞味期限」表示ではあるが、ブリーチ―ズの場合には期限はあくまで目安として考えて良い
- 酷く鼻をつくアンモニア臭・苦味・舌がピリピリ…といった感覚がある場合には腐敗している可能性が高い
チーズ特有のクセが少ないので、チーズが苦手だと感じるかたにとっても挑戦しやすいブリ―チーズ。様々な食品・調味料と相性が良く食べ方の幅も広いのが魅力ポイントですよね。
今回ご紹介した食べ方以外にも、美味しい食べ方は無限にありますよ。ぜひ自分好みの食べ頃・調理法・他の食品との組み合わせを見つけてみてくださいね。
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