皆さんはミルメークという商品はご存知ですか?ミルメークと聞くと、子供時代に給食でたまに出てきて大人気だったイメージがある人もいると思います。牛乳に入れて溶かすだけでコーヒー牛乳になったり、いちご牛乳になったりなど簡単にいつもの牛乳を美味しくできるとても便利なアイテムですよね。
そんなミルメークですが、そもそもどんな食品なのかあまりよく知らないので少しの量で味が変わるという事は体に悪いのではないのかと心配になる人もいるかもしれません。
今回の記事ではミルメークとはいったいどのような食品なのか、体に悪い成分は含まれているのかなどを解説していきたいと思います。
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目次
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ミルメークってどんなもの?
ミルメーク、瓶の時は粉末だったけど、紙パックになったら液体に変わった() pic.twitter.com/iCKa39nois
— Stove⊿ (@prfm_Centurion) December 20, 2021
ではまず、そもそもミルメークとはどんな食品なのかについての解説から行っていきたいと思います。カロリーから栄養価まで詳しくご紹介していきますね。
ミルメークってなに?
ミルメークは、大島食品工業から発売されている粉末タイプの牛乳用の調味料です。最近では牛乳は瓶よりもパック売りされている事もあり、ストローから直接入れることができる液体タイプが主流になっています。
作り方は、簡単で牛乳にミルメークを入れてかき混ぜるだけで手軽にコーヒー牛乳などに早変わりします。ミルメークは、牛乳を美味しく飲んでもらうためにできた粉末の調味料で、昭和40年代初めに開発されました。ミルメークは意外と昔から給食のお供として使われていたんですね!
<ミルメークのフレーバー>
- ココア
- いちご
- キャラメル
- メロン
- ピーチ
- ごまきな粉
https://twitter.com/kamiyamaynagoya/status/1474688793672568834
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カロリーや栄養価は?
ミルメークのカロリーは100gあたり387kcalです。そのほかの栄養価については以下にまとめてみたので参考にしてください。
炭水化物:約95g レチノール当量:920 ビタミンC:350mg タンパク質:0.4g カルシウム:1300mg ビタミンB1:1.83mg 食物繊維:1.2g 脂質:0.5g 鉄:15.4mg ビタミンB2:1.58mg 食塩相当量:1.1g 参考:給食レシピや食材情報をお届けします|学校給食用食品メーカー協会|ミルメークコーヒー顆粒8g(https://www.maker-kyokai.jp/foods/ミルメークコーヒー顆粒8g/)
ミルメークは、ビタミンCや鉄など栄養価も豊富ですが、特にカルシウムがたっぷり含まれています。特に多く入っている栄養価にはこのような効果があります。さらに、牛乳の栄養価も入るのでより体に良いことが分かりますよね。
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ミルメークって体に悪いの?
ミルメークは独特な甘味をもっているので「体に悪い」と考える人も少なくないと思います。次の項目では本当にミルメークは体に悪いのか?中身の特徴を見ていきましょう。
体にいい・悪い成分がある
ミルメークで、体にいいとされている成分は以下の物です。
ビタミンB群 カルシウム 乳酸菌 鉄分
このように、カルシウムやビタミンB群を沢山いれることによって、牛乳だけでは取り込めない栄養素を簡単に取り込めるように工夫されているのです。昔の学校給食には、脱脂粉乳が出ていました。脱脂粉乳から、牛乳になるのに伴って、摂取できる栄養素が減ってしまいました。
そこで、ミルメークはその分の栄養素も取り込めるように、製品開発されているのです。逆にミルメークの中で体に悪い成分はこちらです。
砂糖 着色料
ミルメークは甘く美味しくするのに「砂糖」が入っています。また、色合いをきれいに見せるために、着色料も入れられているのです。ただ、これらの成分はきちんと食品衛生基準を守っているため、大量に取らなければ問題ありません。
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ミルメークの一杯分カロリー
ミルメーク1袋に含まれるカロリーは「20kcalから25kcal程度」とされています。牛乳のカロリーと合わせると、130kcalになるので、あまり多くのミルメークを飲みすぎると体には良くないでしょう。1日1杯程度に抑えるのがおすすめです。
ダイエット中に飲んでもいい?
ミルメークをダイエット中に飲んでも大きな影響はありませんが、やはり飲みすぎは禁物です。ダイエット中であれば牛乳を単体で飲んだ方が、カロリーを抑えるという意味ではおすすめです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ミルメークはビタミンCや鉄分を含む
- 砂糖の量が多いので飲みすぎには注意が必要
- カロリーは20~25kcal程度
- ダイエット中に飲むこともできるが飲みやすいので量に注意
- 1日に飲むなら1杯までにしよう
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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