分厚いロースカツをのせてカレーと一緒に食べるカツカレーは、子供から大人までだれからも愛されている大人気の料理ですよね。ただカツカレーと言うとなんだかとても重たい感じがして、食べきるのがやっとという人も少なくないはずです。
そんなカツカレーですがカレーもカロリーが高そうですし、豚カツも結構なカロリーがありそうなので、料理全体のカロリーや糖質が気になりますよね。
今回の記事ではカツカレーはどれくらいのカロリーと糖質になるのか、カロリーを抑えたカツカレーの作り方について解説していきたいと思います。
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目次
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基本的なカツカレーのカロリーと糖質
皆さんもご想像の通りカツカレーは一般的な料理と比較するとかなりのカロリーを持っています。
一人前のカツカレー
- カロリー:1102kcal
- 糖質:129.6g
一人前のカツカレーを食べたとしても、1000kcalを軽くオーバーしてしまうのであまりダイエット向きではない料理だと言えそうですね。 そもそもカレーライスはかなりカロリーと糖質が高めなので、少し工夫してあげないと簡単に想定しているカロリーよりも多くなってしまいます。
その他のカレーの糖質とカロリー
- チキンカレー:(糖質)93.47g/853kcal
- キーマカレー: 110.07g/714kcal
- シーフードカレー: 111.15g/741kcal
- 野菜カレー: 112.86g/744kcal
- チキンカツカレー: 113.78g/865kcal
- ハンバーグカレー: 123.24g/1020kcal
- ビーフカレー: 125.12g/843kcal
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カツカレーのカロリーと糖質オフにする方法とは?
高カロリーだからといってカツカレーが大好きな人に絶対我慢して!というのは簡単ですが、いつかは食べたくなってしまいますよね。ダイエット中でも抑えられるのであれば一番なのですが、どうしても食べたくて反動で食べてしまうよりも「カロリーと糖質をオフしたカツカレー」を食べた方が良いとも言えます。
ここからはカツカレーのカロリーや糖質を軽減する方法について紹介していきます。
ご飯の量をできるだけ減らす
カロリーと糖質を下げる一番楽な方法はご飯の量を減らすことです。ご飯を100gほど減らすことができれば約170kcal程カットすることができると言われています。
ただ減らすだけだと満足感が下がってしまうので、茹でたブロッコリーやキャベツなどを加えるようにして料理のボリュームは減らないようにしましょう。
カロリーオフのルーを使う
最近はメーカーによってカロリーがかなり抑えられたカレールーが販売されています。例えば有名なハウスのバーモンドカレーにはカロリーを50%抑えたカロリーオフの商品があります。これに変えるだけで一食あたりで50kcalものカロリーオフになります。
油をなるべく使わないようにする
カツカレーになくてはならないものがカツですよね。ただカツは揚げ物なので油を使っているためどうしてもカロリーが高くなりがちです。
そこでカツを作る時に揚げずにフライパンで揚げ焼きにすることで油による脂質を大幅にカットしてみましょう。大きさにもよりますがおよそ50kcalものカロリーカットになりますよ!カレーの具も炒めずにレンジでチンすれば油を使うことがほとんどなくなるので全体で約150kcalほどのカロリーオフになります。
カツはヒレカツかささみカツに
カツカレーに使うカツといえば豚肉ですが、豚肉で作るとんかつは揚げ物料理の中でもカロリーが一番高いと言われています。絶対にとんかつなければ嫌だ!というわけでないのであればカツカレーに使うカツは「ささみカツ」か「ヒレカツ」にすると良いでしょう。
<カツごとのカロリー比較>
- とんかつ:344kcal
- ビーフカツ:331kcal
- チキンカツ:214kcal
- ヒレカツ:209kcal
- ハムカツ:271kcal
- ささみカツ:205kcal
- メンチカツ:261kcal
とんかつやビーフカツ、ハムカツ、メンチカツはそれ自体にしっかりと味がついてとても美味しいのですがやはりカロリーが高めになってしまうようです。
味は淡白ですが脂質が少ないささみかつやヒレカツは、カレーの美味しさを引き立ててくれますしカレーの味を邪魔しないのでカツカレーにこそ合うカツですね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- カツカレーは糖質もカロリーも高い!
- 工夫すれば合計200kcalくらいは下げることができる!
- ダイエット中にカツカレーを食べるならご飯の量を少なめに、カロリーオフのカレールーを使おう
- とんかつよりもささみかつやヒレカツを選ぶようにすればよりカロリーが軽減できる
- 電子レンジを使って野菜を加熱すれば油を使って炒めなくてもOK
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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