皆さんは家で焼きそばを作ることはありますか?焼きそばといえば中華麺を使って野菜やお肉と一緒に炒めた料理ですが、家で作るとなると麺がべちゃべちゃになってしまって想像よりも柔らかくなってしまうことが多いんですよね。
市販の焼きそばはパラパラとしてとても食べやすいのに、どうして家で作ると麺がべちゃべちゃになってしまうのでしょうか。今回の記事では焼きそばがべちゃべちゃにならないようにするポイントや、べちゃべちゃになってしまう原因について解説していきたいと思います。
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目次
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焼きそばの麺がべちゃべちゃに・・・その理由は?
ではまず焼きそばの麺がべちゃべちゃになってしまう理由について解説していきたいと思います。焼きそばを作るときに以下のような作り方をしていないかどうかを確認してください。
- 水をたくさん入れている
- 野菜をたくさん入れている
- 火力は弱め
- 麺と具材を混ぜてから炒める
上記に当てはまる作り方をしてしまうと麺がべちゃべちゃになってしまう傾向にあります。ひとつずつ解説していきますね。
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ほぐすための水が多すぎた
焼きそばを作るときに焼きそばの袋煮作り方が書いてあると思いますが、そこに炒める前にほぐすための水の量が書いてあると思います。ただそこで使う水の量が多いと、べちゃべちゃになってしまうのです。
ほぐし時に水を使わなければならないほどくっついているのであればほぐす必要がありますが、基本的にはほぐす必要がない程度までパラパラになって販売されているので水は入れなくてもOKです。
野菜が多すぎる
焼きそばを作るにあたって野菜の量を多く入れたいなと思う時ってありますよね。野菜がたっぷり入った焼きそばはとても美味しいのですが、野菜から出る水分によって麺がべちゃべちゃになってしまう可能性が高いです。
特にもやしや玉ねぎ、キャベツは水分が出やすいのですが、どれも焼きそばによく使う野菜ですよね。入れてはいけないということではありませんが入れ過ぎに気をつけるか、しっかりと水分を飛ばしてから焼きそばと混ぜるようにすると良いでしょう。
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火力が弱い
焼きそばがべちゃべちゃになってしまう原因の一つとして火力が弱いということも考えられます。火力が弱い状態で水分の多い野菜を炒めてしまうと、水が蒸発せずに麺の中に吸収されてしまいます。
焼きそばの野菜を炒める時は中火~強火でサッと炒めるようにしましょう。
麺と具材を混ぜて炒めている
焼きそばを作る時に麺と具材を最初から一緒に炒めている人はいませんか?焼きそばの袋にも書いてありますが最初はまず野菜を炒めて、しっかりと水を飛ばしてから麺を加えるようにしましょう。
野菜から出る水分が焼きそば麺に吸収されてしまうとべちゃべちゃになってしまいます。順番としては「野菜→肉→麺」の順番で混ぜ合わせるようにしてください。
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程よい柔らかさの麺を作るコツは?
では程よくパラパラな焼きそばを作るためのポイントについて解説していきたいと思います。特に必要なものなどがあるわけではありません。いつも通りの焼きそばの材料で問題ありませんので安心してくださいね!
最初は野菜から
焼きそばを作るときはまずは野菜からしっかり炒めるようにしましょう。火の通りにくい野菜を順番に炒めていくことが大切です。例えば人参やキャベツの芯などは火が通りにくいので、早めに入れてしっかり火を通す必要があります。
もし時短をしたいなら人参とキャベツの芯は別にレンジで温めてから焼くと柔らかくなりますよ!
麺は袋のままほぐす
焼きそばの麺は水を加えてほぐすのではなく、袋のまま手で軽くほぐす程度で問題ありません。完全にバラバラになるまでほぐす必要なく軽くバラける程度でOKです。この時点で水を含ませてしまうとべちゃべちゃになってしまう可能性が高くなるので、水は使わないでほぐせるならそうするようにしましょう。
余計な水分は入れない
焼きそばは蒸し焼きにする工程がありますが、そのときもあまり多くの水を入れすぎてしまうとべちゃべちゃになってしまいます。蒸し焼きに使う水は最小限にしましょう。もし水を入れすぎたかなと思っても、少し強めの火力でサッと炒めて水分を飛ばしてあげると調整することができます。
ちなみにソースなどの味付けに使用する調味料は蒸し焼きにした後の一番最後に入れるようにしましょう。調味料を入れてから加熱する時間が長いと味が飛んでしまう可能性があるのでサッと絡めるくらいしにしてくださいね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 焼きそばがべちゃべちゃになる原因は様々
- 野菜を多く入れたり、水で麺をほぐすとべちゃべちゃになりやすい
- 焼きそばは高めの火力でサッと炒めるようにしよう
- 野菜→肉→麺の順で炒める
- 水分が多いときは強火で炒めるとOK
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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