酸っぱいミカンの種類を解説！酸味成分が豊富なブランド一覧！ |

皆さん酸っぱいミカンはお好きでしょうか？ミカンは酸っぱい＝未熟なミカンと思われがちですが、酸味が強いことを特徴としたミカンの品種もあり、甘いミカンよりも好き！という人もたくさんいます。今回の記事は、そんな酸味が強いミカンが好きな人におすすめしたい、ミカンのブランドや酸っぱいミカンに多く含まれる有機酸の効能などについてご紹介します。

今回の記事の内容はこちらです。

酸っぱいミカンの特徴
酸味成分が豊富なブランド
酸っぱいミカンの成分は？

甘いミカンしか好きじゃない！という方も、是非この記事を参考にして酸っぱいミカンにも挑戦してみてください！

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1 酸っぱいミカンの特徴
2 酸味成分が豊富なブランド
3 酸っぱいミカンの成分は？
- 3.1 有機酸
- 3.2 有機酸の効能
4 まとめ

酸っぱいミカンの特徴

まず始めに、酸っぱいミカンの特徴をご紹介します。

酸っぱいミカンを見分けるポイント4つ

・皮の色

・丸さ

・皮の表面がつるつる

・ヘタ

それぞれの特徴について詳しく説明しますね。

皮の色

ミカンの皮が青い、緑色のものはまだ熟していない証拠なので、酸っぱいミカンの可能性が高いでしょう。またオレンジ色でも、薄いオレンジ色の場合も酸っぱいことが多いです。

丸さ

酸っぱいミカンの見た目はまん丸です。まん丸のミカンは皮と実の間に入っていることが多く、楕円形のほうが甘いと言われています。

皮の表面がつるつる

ミカンの表面がつるつるの場合は、日光に当たらず風に影響が受けにくい内側で育った可能性が高いです。日光に当たっていないと、ミカンは酸っぱくなります。

ヘタ

最後にヘタの切り口が大きいミカンです。ヘタの切り口が大きい=枝から多くの水分がミカンに送られてきている証拠。余分な水分が多くなると、果汁が薄まってしまい酸っぱいミカンになってしまいます。

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酸味成分が豊富なブランド

先ほどは酸っぱいミカンの特徴をご紹介しました。続いては酸味が特徴として販売されているミカンのブランドをご紹介します。とても酸っぱい！と感じるものから、程よい酸味と甘みが絶妙なものまでご紹介するので、お気に入りのみかんを見つけてスーパーなどで見かけたら是非挑戦してみてください。

バレンシアオレンジ

酸味と甘みのバランスが取れたミカンです。日本で売られているものは外国産のものが多く、国産のバレンシアオレンジは希少です。食べ頃は6～8月の夏。

日南1号

極早生ミカンの代表が「日南1号」です。特に収穫時期が早い9月頃に出回る日南1号は、酸味が強くさっぱりとした味わいです。

極早生ミカンとは？

収穫時期が早い温州ミカンのこと。9月頃からお店に出回る。

収穫時期が早いため、酸味が強め。ミカンの酸味を味わいたい人におすすめ。

夏ミカン

その名の通り、4月～7月頃の初夏に出回るミカンです。酸味がとても強いのが特徴で、酸っぱいものが苦手な方は食べられないこともあるかもしれません。酸っぱいミカンを食べたい！という方は薄い皮（じょうのう）を向いて食べましょう。また挑戦して酸味が強すぎて、食べれない。という方はマーマレードにアレンジすれば無駄にせずに美味しく夏ミカンを食べることができますよ。

甘夏

夏ミカンを育てていた時に発見されたと言われる、甘夏。夏ミカンより酸味が弱く、2～6月頃お店で売られます。プチプチとした食感が特徴で、そのまま食べるだけでなくゼリーやサラダに使われることも多いです。

黄金柑

レモンのような黄色い見た目が特徴の、黄金柑。酸っぱそうに見えますが、酸味は少なめです。爽やかな柑橘の香りがするので、エッセンシャルオイルとして使用されることもあります。

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酸っぱいミカンの成分は？

酸っぱいミカンには、甘いミカンによりも有機酸の成分が多く含まれています。続いては有機酸とは何か？効能についてもご紹介します。

有機酸

有機酸とは、主に酸味を作り出している物質です。クエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの総称で、酸っぱいと感じる食べ物にはこれらが含まれていることがほとんど。みかんは有機酸の中でも、「クエン酸」が含まれています。普段食べる完熟したみかんの果汁には0.8~0.9%の有機酸が含まれています。有機酸は調味料などにも使用されています。