塩昆布の保存方法は?開封後の賞味期限・消費期限は?ダニがわく?

塩昆布はご家庭に常備しておくと何かとお料理に使えるので、とても便利な食材です。皆様の中でも常備している方も多いのではないのでしょうか?

おにぎりにまぶしても、お茶漬けにしても、野菜とあえても、昆布のうまみもあっていろいろなお料理にアレンジできますよね!

今回は

  • 塩昆布の保存方法
  • 賞味期限・消費期限は?
  • 塩昆布にダニはわく?

これらのテーマでご紹介いたします。

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塩昆布の保存方法

皆様、塩昆布の保存はいつもどうしてらっしゃいますか?未開封でしたら常温で保存しているでしょうが、開封したら冷蔵庫に入れて保存をしていますか?それとも常温保存をしていますか?

塩昆布の保存方法は何が正しいのでしょうか?みていきましょう。

密閉して冷蔵

開封したのもは何でも冷蔵庫で保存するものだと思いがちですが、実は塩昆布を開封した場合は実は冷蔵庫で保存してするのはNGなのです。

冷蔵庫だと結露による湿気が出てしまうそうです。フジッコさんのHPに以下のように記載されていました。

塩昆布で有名なフジッコさんのHPで、ふじっ子シリーズ(塩こんぶ)への「開封後は冷蔵庫に入れた方がいいですか?」という質問に対してフジッコさんの回答が以下の通りです。

冷蔵庫での保存はおやめください。結露による湿気を嫌いますので、開封後は高温多湿を避け、袋に封をして常温暗所で保存してください。

引用:フジッコ

冷蔵庫で保存してはいけないことがわかりますね。

常温保存はNG?

常温保存はNGではないのです。冷蔵庫は結露による湿気があるため、塩昆布の品質が劣化してしまう恐れがあるため常温保存をしましょう。開封後の常温保存は少し抵抗がありますが、納得の理由ですね。

例えば粉チーズです。粉チーズを冷蔵庫に入れておくと、粉チーズが固まってしまいませんか?粉チーズが冷蔵庫の中の結露による湿気を吸収してしまい、固まってしまうのです。

賞味期限・消費期限は?

賞味期限

賞味期限というのは美味しく食べられる時期のことをいうのでパッケージに記載されている日にちを過ぎても、ご自身が食べられるなと判断した場合は食べても問題ありません。

賞味期限を過ぎても、急に品質が劣化することはないのです。それに対し、消費期限は安心して食べられる時期のことをいいます。一般的に生鮮食品に消費期限はつけられていることが多いです。

塩昆布は生鮮食品ではないので、消費期限は記載されていないと思われます。

開封後の賞味期限は?

開封済みは密封容器に入れて高温多湿にならない場所に保存することが大切です。冷蔵庫には入れてはいけません。冷蔵庫の中は結露による湿気があるからです。

メーカーにもよりますが、開封後の塩昆布の賞味期限は約1ヵ月です。この約1ヵ月というのは正しい保存方法で保存した場合の期間です。正しくない保存方法で保存した場合は劣化が早くなります。

開封後の消費期限は?

消費期限というのは生鮮食品につけられる期間で安全に食べられる期間のことをいいます。塩昆布は生鮮食品ではにのでパッケージに記載されている日にちは賞味期限と記載されていると思います。賞味期限と消費期限は違いますので確認してみてください。

未開封の場合はどれくらいもつ?

メーカーにもよりますが、未開封の塩昆布の賞味期限はだいたい半年~1年ぐらいです。しかし、いくら未開封の塩昆布の保存方法が常温だったとしても、高室温や高湿気の場所での常温保存は塩昆布の品質が劣化してしまう恐れがあります。

湿気の少ない冷暗所で保存することを守りましょう。そして早めに消費しましょう。

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塩昆布にダニはわく?

塩昆布は塩が入っていますので、ダニが入っていてもわからないのではないか?と不安になりませんか?塩昆布にダニはわくのでしょうか?みていきましょう。

塩にダニはわかない

一般的な塩は常温で保存してもダニはわかず、ほぼ問題がないと言われています。ダニが繁殖する原因は、ダニが繁殖する環境ができてしまっているからなのです。しかし、昆布はうま味成分なのでダニが好きな食べ物になるので注意が必要です。

ダニが繁殖する食べ物は?

キッチンにはダニが繁殖する食品だらけです。気づかないうちに繁殖していて、それを食べてしまったために、体に悪影響が出てしまう場合もありますので注意が必要です。

ダニが繁殖しやすい食べ物は以下の通りです。

 粉類 :小麦粉、お好み焼き粉、パン粉、粉ミルク

 うま味成分 :だし汁、昆布、味噌、乾燥しいたけ、乾燥わかめ、魚粉(煮干しなど)、その他

 その他 :プロテイン、スパイス(七味唐辛子など)、シリアル

ダニをチェックする方法

大量発生した場合は、目視でわかることがあります。お好み焼き粉などの場合、ダニが繁殖することで薄い肌色に変色しているのです。

これは、お好み焼き粉の真っ白とダニの色が若干異なることによってです。

また、目を良く凝らしてみると、お好み焼き粉が動いてのを確認することができる場合もあります。それは大量のダニが動いているからなんですね!想像するだけで気持ち悪いですね!

ダニが大繁殖する前に確認したい場合は、 ダニ目視キットやデジタル顕微鏡を使用する とダニがいるかいないか確認することができます。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 塩昆布は開封後も常温で保存するが、湿気の少ない冷暗所で保存することが大切
  • 賞味期限・消費期限は意味が異なり、賞味期限は過ぎても自己判断によって食べられる場合もあるが、早めに消費するようにする
  • 塩昆布は塩が使われているためダニはわきづらいが、昆布はダニがわきやすい食品なので注意が必要

塩昆布についてご紹介いたしましたがいかがでしたか?美味しくて時短調理に大活躍の塩昆布ですが、正しい保存方法をしていただきましょう!

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