スポンサードリンク
6pチーズと言えば、「明治メグミルク」や「Q・B・B」が有名ですね。スーパー以外にもコンビニで売られていてプロセスチーズは私たちの身近な食品となっています。ところで、6pチーズとベビーチーズの違いをご存じですか?今回は、主に6pチーズの効果効能について健康面から情報共有したいと思います。
- 6pチーズは体にいい?
- 6pチーズの健康的な食べ方
- 6pチーズはダイエットにも効果的
スポンサードリンク
目次
|
|
6pチーズは体にいい?
6pチーズはなにチーズ?
明治メグミルク
1954年(昭和29年)の販売開始以来、ロングセラー商品となっています。公式ホームページによると、6pチーズのラインナップは全部で6種類です。
- 6pチーズ
- 6pチーズ 塩分25%カット
- 6pチーズ コクとうまみ
- 6pチーズ カマンベール入り
- 6pチーズ スモーク味
- 6pチーズ ペッパー入り
Q・B・B
Q・B・Bは1972年に発売開始され、こちらもロングセラー商品です。季節限定商品など数多くの種類が販売されてきました。現在のラインナップは4種類です。 など、数種類のバリエーションが楽しめます。 これらは、いずれも「プロセスチーズ」の分類になります。 チーズの効能は以下のようなことが挙げられます。 虫歯予防 リン酸カリウムは、唾液に混ざり、溶けた歯を再石灰化する働きがあります。虫歯予防にも効果が期待されているそうです。 認知症予防 認知症の原因はいろいろありますが、その一つにBDNF(脳由来神経栄養因子)不足が挙げられます。BDNFは、脳神経を保護し、発達させたりするたんぱく質です。このBDNFが不足すると、記憶力や学習能力などの認知機能が低下すると言われています。チーズを食べることで血中のBDNF濃度が上昇したというデータがあり、認知機能を改善し、認知症予防につながる可能性を示しています。 高血圧予防 チーズにはペプチドという成分が含まれています。このペプチドには、血管を収縮させ、血圧を上昇させる酵素の働きを阻害する働きがあると言われています。そのため、高血圧予防につながるのではないかと期待されています。ただし、チーズには塩分も含まれます。チーズの過剰な塩分は血圧が上がりやすくなりますので、食べ過ぎには気を付けましょう! サルコペニア予防 サルコペニアとは筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態のことです。サルコペニア予防となるのが、チーズに豊富に含まれているアミノ酸。なかでも、ロイシンというアミノ酸は、私たちの身体では作る事ができない必須アミノ酸で、筋肉合成開始の合図を出す遺伝子を刺激します。筋肉を作るために必要なアミノ酸です。ロイシンはどのチーズにも含まれています。運動後30分以内に食べると効果的だとか。 頭痛・吐き気 チーズには「チラミン」という成分が含まれます。このチラミンを摂りすぎると、頭痛(片頭痛)や吐き気を誘発することがあります。 体臭 チーズは多くの脂質が含まれます。脂質が腸に運ばれると、腸の柔毛の突起に詰まり、腐敗臭を放ちます。また、脂質が増えると、皮膚から分泌される皮脂も増加します。皮膚の表面にあるさまざまな菌が酸化・分解され、ガスを発することで体臭の原因になります。 下痢 チーズに含まれる脂質や動物性たんぱく質は、腸内にすむ悪玉菌の好物です。悪玉菌が大量増殖により腸内環境が悪化し、下痢になることがあります。 また、チーズなどの乳製品には「カゼイン」という物質が含まれています。カゼインに反応しやすい体質の方は、下痢や腹痛を起こしやすいと言われています。 スポンサードリンク
6個入チーズなら毎日3切れ程度が適量と考えられます。ただし、年齢、体質、チーズの種類によって一日の摂取量が変わります。あくまで一つの目安として以下をご参考ください。 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、一日あたりの飽和脂肪酸の摂取量は、男女ともに総エネルギー量(1日)の7%以下とされています。成人男女の一日に必要なカロリーは以下の通りです。 【平均的な男性の場合】1日あたり2400kcal~3000kcal 【平均的な女性の場合】1日あたり2000kcal~2400kcal 例えば、女性で1日あたり2000kcalを摂取する場合、飽和脂肪酸の摂取量を算出してみると、2000kcalのうち7%のエネルギー量は140kcal。脂質は1gあたり9kcalと換算できますので、140kcal÷9kcal=15.5555…となります。 つまり、 一日に摂れる不飽和脂肪酸は15.6gまでとなります。 ちなみに、6pチーズ1個あたりの飽和脂肪酸は以下の通りです。(明治メグミルク公式HPより引用) 1箱あたり6切れ入っていますので、1日1箱までならOKという計算になります。ただし、チーズ以外の食品からも飽和脂肪酸を摂取することになりますので、現実的には1日3切れ程度と言えるでしょう。 間食・おやつとして10g~20gのチーズを食べることで、次の食事までの空腹を避けることができます。また、チーズの主たる栄養素は脂質とたんぱく質のほか、脂質代謝に関わるビタミンB2も豊富です。6pチーズやベビーチーズは1切れずつ包装されていているので、間食・おやつに手軽に食べることができて便利です。 チーズは糖質をほとんど含まないので、血糖値が上昇しにくい食品です。食前に1切れのチーズを食事の15分前に食べることが糖尿病予防につながるとも言われています。 スポンサードリンク
チーズがダイエットに効果的である理由のひとつに、糖質が低いことが挙げられます。 腹持ちが良い理由はタンパク質にあります。タンパク質を摂ることで分泌されるホルモンが満腹中枢を刺激してくれるためです。脂質が含まれているので、少量でも満腹感を得やすいです。ただし、 チーズは低GI食品で糖質は少なめですが、脂質や塩分は多めなので食べ過ぎには気を付けましょう。 チーズは脂質が高い食品ですが、チーズの脂質はエネルギーとして使われやすい構造をしています。そのため、脂質が身体に溜まりにくいと言われています。また、チーズにはビタミンB群が含まれており、ビタミンB1には糖質の代謝を、B2には脂質の代謝を促す効果が期待できるそうです。 チーズを食べると内臓脂肪の蓄積が抑制されることも実証されています。血液中の中性脂肪と総コレステロールの濃度が統計学的有意に低下することも明らかにされています。 チーズの脂肪は細かい球状になっていて、肉に比べると4~5倍の速さで分解されると言われます。つまり、体に蓄積されにくい脂肪なのです。チーズを食生活に取り入れることで、心筋梗塞や脳卒中など生活習慣病の引き金となる「メタボリックシンドローム」(内臓脂肪症候群)を予防することが期待されています。 50歳以上の女性の約24%が骨粗鬆症であると言われています。 チーズには、カルシウムも豊富に含まれています。カルシウムと聞くと骨や歯の健康に役立つ栄養素のイメージがあります。カルシウムやビタミンDなどの栄養バランスが整えば、骨粗鬆症予防につながることが期待されています。 チーズに含まれる乳酸菌には整腸作用が期待できますので、便秘に悩む方にもおすすめです。ダイエット中は食事量が減らすことで便秘になりやすくなる場合がありますので、腸内環境はしっかり整えておきましょう。 スポンサードリンク
今回は、6pチーズの効果効能についてご紹介しましたが、いかがでしたか? この記事をまとめると プロセスチーズは、保存性が高く、手軽に食べることのできる商品です。間食・おやつとして手軽に栄養補給できますので、日常の食事の中に上手にチーズを取り入れてみてはいかがでしょうか。 スポンサードリンク
効能
食べ過ぎたらどうなる?
6pチーズの健康的な食べ方
一日の適量
間食・おやつに食べる
主食の前に食べる
6pチーズはダイエットにも効果的
糖質が低い
例えば、おにぎり1個分(白米100g)に糖質量は約37gです。これに対し、6Pチーズ100g中の糖質量は約0.1~0.5gです。6ピース全部食べても0.6~3.0gという計算になります。腹持ちが良い
代謝促進
脂肪が体に蓄積されにくい
カルシウム
腸内環境を整える
まとめ