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カレーライスは、みんな大好き!日本の国民食!

思わずカレーライスのいい香りがしてきそうですね〜♪
子供も大人も、日本人は本当にカレー好きです!
でも、あの存在感のある味、香り、ボリュームと満足感…といったら、
これに変わるものはなかなか思いつきません。
本格的なインド料理のカレーから、ちょっと贅沢なホテルのカレー、
給食やキャンプのカレー、そして我が家だけのこだわりオリジナルカレー。
全部違うのですが、全部おいしいカレーであることには変わりないのです。
まさに代表的な国民食ですね!
そんなカレーのチェーン店、どこかお好きなところありますか?
・・・と言っても、「coco壱番屋」しか思い浮かばない人も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、意外とカレーライスのチェーン店は規模が小さいところばかりで、
「coco壱番屋」がダントツの店舗数と売り上げを誇っているのです。
では、「coco壱番屋」を含め、5つのカレーチェーンをピックアップし、
その特長を比べてみましょう。
5大カレーチェーンの特長
【coco壱番屋】カレーチェーン店紹介その1

カレーチェーン店の王道です。特長はなんと言っても、“万人向け”です。
そこそこの値段でそこそこの美味しさ、そして気軽に入れるのが
王道をゆく秘訣かもしれません。
その時のお腹の好き具合や、お財布の状況により、
具がほとんど内容なシンプルで安いカレーから、トッピングで
ボリュームをつけたものまで、自由自在です。
また、メニューがとても多く、季節限定メニューもあるので、飽きさせません。
店員さんはキビキビとしていて好感がもてます。
この“キビキビ”により、回転も早くなるのかもしれません。
客単価1,000円未満でしょうから、ラーメン屋やファストフードのように
どんどん回さないといけないですよね。
また、「ココイチ」という通称を持ちやすいネーミングにしたのも、
親しみやすくなり正解だと思います。
【ゴーゴーカレー】カレーチェーン店紹介その2

ルーは濃厚で甘め、ドロッとしており、カツとキャベツの千切りが載っています。
何故かステンレスの皿に盛られており、先割れスプーンで食べることが多いそうです。
北陸地方以外は首都圏中心の出店であるので、
その他の地域は少なく全国的な知名度は高くないかもしれません。
しかし、ゴーゴーカレーを食べた人の評価は上々!
ゴーゴーだけに、55の行程を経て、5時間に混んだルールを、55時間かけて寝かすとか。
もうこれは立派なご当地グルメですね。
【サンマルコ】カレーチェーン店紹介その3
ヨーロピアンカレーがルーツになります。
サンマルコは、本物の味を手軽な価格で食べられる
ヨーロピアンカレーをコンセプトに、
スパイスにこだわり美味しいカレーを提供しています。
ヨーロッパ感覚の食器やインテリアにしているのも特長です。・・・
でも、地下街などでオープン形式のカウンター席なので、
“ヨーロッパのインテリア”を想うのはちょっときつい!?
ちなみに、とんかつのKYKのグループです。
お持ち帰りもありますので、おいしいサンマルコのカレーがご自宅でも食べられます。
【C&C】カレーチェーン店紹介その4

レストラン京王のグループのため、
駅構内や駅ビルなどの京王関連の物件に出店しています。
場所がら、ゆっくり味わうというよりは、
立ち食いそばのように急いで食べて行く人が多いのですが、安くてボリュームがあり、
28種類の魔法のスパイスを使って作られたルーは、コスパに優れているという評価です。
【カレーのチャンピオン】カレーチェーン店紹介その5

1961年創業、50年間も支持されている理由は、独自開発のオリジナルのルーにあるようです。
職人の経験と技術から出来る自慢の味は、やはり高評価を得るのですね。
品質管理も徹底しており、カレーというカジュアルな食べ物ではありますが、
地道にきちんとした逸品を提供している店です。
店舗数ランキング
では、上記カレーチェーンの店舗数はどのくらいでしょうか?1. coco壱番屋 約1,200店舗(2013年 ギネス認定)
2. ゴーゴーカレー 約50店舗
3. カレーのチャンピオン 約30店舗
3. サンマルコ 約30店舗
5. C&C 約20店舗
カレーチェーン店ではcoco壱番屋、ダントツ壱番です!
ココイチが一人勝ちの理由とは

なんと言っても、圧倒的な店舗数です。
この群を抜いた数字では、他はライバルにもならないほど、独占状態です。
しかし、別の見方をすれば、もし同じくらいの店舗数を持つ
カレーチェーンがあったならば、ココイチが一人勝ちするとは限りません。
ハンバーガーやラーメンのチェーンや、カフェ系のチェーンはこんなに多いのに、
カレーはこんなに少ないのは不思議ですね。
商売的には、セントラルキッチンで作ったものを送り込めば、
ロスも少なく、案外利益が出やすいような気もしますが…。
また、これだけカレー好きの日本では、カレー自体が廃れる日は、
おそらく近い将来には来ないでしょう。

店舗数の多さ、メニューの多さ、万人向けの味、知名度…
これが一人勝ちの理由でしょうか?
あー辛くてスパイシーなカレーが食べたくなってきました!!!