日本人の方なら炊き込みご飯を一度は食べたことがあると思います。発祥地は日本であり、日本人に昔から愛されてきたとても美味しい料理です。
炊き込みご飯はさまざまな料理方法があり、入れる具材も家庭や地域によって違います。例えば、魚がメインの炊き込みご飯やいろいろなキノコを入れた炊き込みご飯などこれ以外にも様々な種類があるでしょう。
このように炊き込みご飯は多くの人から愛され簡単に作ることもできます。しかし、この保存方法や期間などについて気になった方はいませんでしょうか?そのような方のために、今回は
- 炊き込みご飯は翌日でも食べられる?
- 注意したい炊き込みご飯の保存方法
- 炊き込みご飯は腐るとどうなる?
- 炊き込みご飯の冷凍方法
このような内容について本記事で詳しく解説していきます。興味のある方は是非参考にしてください。
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目次
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炊き込みご飯は翌日でも食べられる?
炊き込みご飯を作った人で、翌日の分も作ったけど食べることが可能か気になる方は多いでしょう。実際のところどのくらい日持ちするのか気になりますよね。
「どのくらい日持ちするか気になる」
「翌日分も作ったから腐らないようにしたい!」
このような疑問や気持ちをお持ちの方が多いので、炊き込みご飯の日持ちについて詳細に紹介していきます。
炊き込みご飯の日持ち
炊き込みご飯の日持ちは保存方法によってかなり幅があります。常温・冷蔵・冷凍の保存方法について以下にまとめておくので参考にしてください。
- 常温:1日
- 冷蔵:2~3日
- 冷凍:1週間~3週間
常温
このように、保存方法によって期間というのがかなり変わっているのが上記からわかると思います。翌日から食べたい場合は、常温でも大丈夫です。しかし、夏場などの場合は熱いので数時間程度が限度になります
冷蔵
暑い日にお弁当などを持っていくときには、保存期間をなるべく伸ばせるように保冷剤などを入れておきましょう。冷蔵になると、保存期間が少し伸びます。
基本的に多く作ったとしても2〜3日ほどで食べれると思うので冷蔵が一番丁度いい保存期間だと思います。
冷凍
冷凍に関しては、1人暮らしの人で多く作り置きしたい人などにオススメできます。
その他にも、お魚を使っているなど保存期間が短いものが入っている場合も冷蔵にしましょう。腐りやすいものが含まれていると保存期間も短くなるので注意が必要です。
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注意したい炊き込みご飯の保存方法
炊き込みご飯の日持ちの期間やそれぞれの保存の特徴について詳しく紹介してきました。
ここからは注意したい炊き込みご飯の保存方法について詳細に解説していきます。常温・保温・冷蔵で注意点があるので保存する前に必ず読むようにしてください。
保温でべちゃべちゃ
炊飯器で保温する場合は1日ほど保存することができます。しかし、保温の場合は水分が多く出るのでベチャベチャになってしまう可能性があります。
お米がベチャベチャになってしまうと食べにくいですし、ホクホク感がなくあまり美味しくありません。
また、お米以外にも食材に水分が多く含まれるのでしなるでしょう。そして、風味や食感も悪くなるのであまりおいしく食べることができません。
美味しく食べるためにも、保温して保存する場合には適切な温度を設定して保温してください。適切な温度にすることで、余分な水分を含むことがなくなり質を保て美味しく食べることができます。
常温は傷みやすい
常温で保存する場合の注意点は、傷みやすいということです。炊き込みご飯はお米だけでなく、味付けをするための調味料や彩り豊かにするために食材を入れますよね。
そうすると、通常のお米よりも常温の場合は傷みやすいです。特にお魚などの場合は、お肉やきのこなどに比べ保存期間が短いので注意が必要です。
入れる食材によって保存期間が変わるなど炊き込みご飯は少し保存がめんどくさいでしょう。そのため、あまり常温で保存することはおすすめできないです。
冷蔵庫で固くなる
炊き込みご飯を冷蔵庫で保存したら、お米が固くぱさぱさになった経験はありませんか?
このような状態にならないためにも、熱い状態でラップに包み保存するのがおすすめです。冷蔵保存する際には、粗熱をしっかりと取ってから入れるようにしてください。
冷蔵保存するとお米に含まれるでんぷんの状態が変わります。でんぷんは0〜3℃ほどで劣化しやすいので、冷蔵によって水分がお米の中から抜け固くパサパサになります。
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炊き込みご飯は腐るとどうなる?
炊き込みご飯が腐ると、匂いが臭くなり色が変色、硬くなるなどわかりやすく腐った状態になります。基本的に少しでも腐ったと思ったら、食中毒の危険性もあるので食べないようにしてください。
翌朝食べる時も冷蔵か冷凍へ
常温だと1日保たない可能性があるので、翌朝食べる場合は冷蔵か冷凍で保存するようにしましょう。また、冷蔵・冷凍保存の場合は先ほども説明したラップに包んでの保存がおすすめになるので実践してください。
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炊き込みご飯の冷凍方法
ここでは、ラップ以外での冷凍保存方法について紹介していきます。
タッパー
タッパーでの保存は入れるだけでいいのでとても簡単です。時短にもなるので、時間がない主婦の人は試してください。
ジップロック
ジップロックの場合だと、空気を抜くのが簡単で真空状態で保存できるので、鮮度をラップよりも保てるのでなるべく美味しく食べたい人はやってみてください。
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まとめ
この記事をまとめると
- 炊き込みご飯はラップで保存がおすすめ
- 常温での保存はきほんおすすめできない
- 少しでも腐ったと感じたら絶対に食べない
今回は、炊き込みご飯の保存方法や翌朝食べる時のおすすめ保存方法について詳しく紹介していきました。ラップでの保存やジップロックの保存は特におすすめなので、是非試してみてください。