10倍粥はいつまで?離乳食の進め方の目安や簡単お粥の作り方を解説

離乳食初期に与える食事の代表的なものに「お粥」ですが、どれくらいの時期にどんな状態のお粥を食べさせたら良いかというのは実は結構厳しく決まっています。赤ちゃんが最初に食べるご飯というのは、赤ちゃんの体に負担をかけないようなものでないといけないからです。

今回の記事では10倍粥はいつまで食べさせるのか、10倍粥の次の段階は、10倍粥を簡単に作る方法について解説していきたいと思います。 

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そもそも離乳食って何？

まずは離乳食とは何かについておさらいしていきましょう。離乳とはかたちある食べ物を噛み潰すように出来るようになって、エネルギーや栄養素の大部分を母乳や育児用のミルク以外の食物から摂取できるようになる状態をいいます。

その他にも離乳食の役割は以下のものがあります。

このように離乳食というのは様々な役割を持つ、赤ちゃんの成長にとってなくてはならない存在です。赤ちゃんの成長や発達に合わせて離乳食を変えていき、徐々に形あるものにしていくことが大切になっていきます。 

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10倍粥はいつまで食べさせるの？

離乳食初期に与える10倍粥は「最初の2カ月間」くらい与えるのが一般的です。最初の一か月は10倍粥を裏ごしした10倍つぶしかゆを与え、徐々に裏ごしせずにつくる10倍粥を与えていきます。

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10倍粥の次の段階は？

10倍粥の次は7倍→5倍と徐々にお米の形を残していきます。離乳食中期になると7倍粥を食べさせていきますが、形がはっきりするにつれて食べづらくなるので受け付けなくなるお子さんもいるようです。違いが分からないように徐々に変化をつけていくことが大切になってきます。

離乳食の進め方の目安 

＜離乳食初期：生後5ヶ月～6ヶ月頃＞

なめらかにすりつぶした状態の離乳食を与えるのが望ましいとされています。子供の様子を見ながら一日一回にひとさじずつから始めるようにしましょう。この時は母乳や育児用のミルクも与えてOKです。

＜離乳食中期：生後7ヶ月～8ヶ月頃＞

この時期は舌でつぶせる固さの物を与えるのが望ましいとされています。1日2回食で食事のリズムを付けていき、いろいろな味や舌触りを楽しめるように食品の種類を増やしていくようにしましょう。

＜離乳食後期：生後9ヶ月～11ヶ月頃＞

この時期は歯茎でつぶせる固さのものを与えるのが望ましいとされています。食事のリズムを1日3回食にしていき、大人と一緒に食べることによって食事を楽しいと思えるようになる経験を積み重ねていくことが大切です。

＜離乳食完了期：生後12ヶ月～18ヶ月頃＞

離乳食完了期には歯茎で噛めるくらいの硬さのものを与えていきます。少し柔らかめの通常のご飯でも食べることができるようになります。一日3回の食事リズムを保ち、手づかみで自分から食べることができるようにすることで食べる楽しみを増やしていきます。

なかなか食べないならミルク粥がおすすめ

赤ちゃんは私達よりも口の中が敏感なので初めて食べる食材というのは、慣れ親しんだ味でないと食べてくれないことが多いのです。なので初めて食べる食材には今まで味わってきた粉ミルクの味をプラスしてあげるのが良いとされています。

粉ミルクというのは甘い香りとほどよい味で、赤ちゃんが食べやすいように作られています。もし10倍粥などをなかなか食べてくれない時も、粉ミルクを足してあげるだけで食の進みが良くなることがあります。

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10倍粥は電子レンジで作ることができる！

お粥と言うとコンロと鍋を使って作るイメージがあるかもしれませんが、実は電子レンジでも簡単に作ることができます！次は電子レンジを使って簡単に10倍粥を作る方法をご紹介いたします。

レンジで簡単10倍粥の作り方

〇少量作る場合

〇まとめて作る場合

＜作り方手順＞

あらかじめ炊いたご飯があれば、水を加えて電子レンジで加熱するだけで簡単に10倍粥が作れちゃうんです。この方法だと10分くらいあれば10倍粥が作れますので忙しい時でも問題なく作ることができます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか？今回の記事をまとめると、

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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