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とうもろこし、一度に食べきれない場合は冷凍しよう
茹でたての甘~いとうもろこし、そのまま食べてもよし、お醤油を薄く塗ってグリルで焼くのもよし、一粒ずつバラバラにしたら、いろいろな料理に大活躍しますね。とうもろこしという野菜は、他に似たものがないので、その存在感は大きいと思います!
「とうもろこしの代わりに○○でもOK」というのを目にした記憶はありません。。。
そのとうもろこし、葉菜類と違って固いし、水分も多くなさそうだし、何枚もの皮に包まれているので、常温で長持ちするのではないかと思われがち。しかし、収穫後はみるみる糖分が失われ、美味しさがどんどん損なわれていってしまうのです。
意外にも、鮮度が非常に大事な野菜なのですので、手に入ったらすぐに茹でることをおすすめします。
一両日中に食べられるのならば良いのですが、たくさん頂いた場合などはそのまま置いておくと味落ちするだけですので、冷凍保存をしましょう。そうすれば、使いたい時にいつでも使えてとても便利ですよ。なお、冷凍保管の目安は約1ヶ月です。
冷凍保存は、生のまま?それとも茹でてから?
とうもろこしを冷凍保存する際、生のままでも茹でたものでも、保存後の状態や味覚にあまり差はないようです。どちらでも構わないのですが、茹でてから冷凍した方が、その後の調理がラクかもしれません。
では、生のままの保存、茹でてからの保存について、それぞれその方法をご紹介します。
◎生のままの保存方法
生のままとうもろこしを冷凍保存する場合は、皮は剥がずにラップに包みます。または、とうもろこしの粒を手でほぐしてバラバラにし、タッパーや、フリーザーバッグなどに入れて冷凍します。そうすると市販の冷凍コーンのように、いろいろなお料理に必要な分だけパラパラと入れて使え、火も通りやすいので大変便利です。
◎茹でてからの保存方法
茹で上がったら、熱いうちにラップで包みます。そして冷めたら水分をよく拭き取り、再びラップで包み、冷凍庫で保存します。長いと場所をとりますので、半分の長さに折るか、バーベキューなどに最適な大きさの輪切りにしておくと使いやすいです。
粒をきれいにとる方法→
解凍は必要?
基本的には解凍せずに凍ったまま調理します。生のまま丸ごと冷凍した場合、ラップに包んだまま電子レンジで加熱し、ラップはつけたまま冷まします。加熱時間の目安は約7分(500Wの場合)です。または、沸騰したお湯で茹でます。とうもろこしを入れて再沸騰してから約3分が目安です。
まとめ
とうもろこしは、鮮度が命、収穫後はみるみる美味しさが損なわれていきますので、すぐに茹でることが大事です。しかし、食べきれない場合にはすぐに冷凍保存をしてしまいましょう。その時は、生の状態でも茹でてからでもどちらでも構いません。ポインントは、水分をよく拭くこと、袋の空気を抜くこと、茹でる場合は少し固めに茹でることです。
使用するときは、解凍せずにそのまま使います。茹でたものを、粒をバラバラにして袋に入れて冷凍しておくと、いろいろな料理にとても使い勝手がいいですよ。