目次
|
|
結婚式招待状の返信にイラストやシールでおしゃれに仕上げるのが流行っています。
結婚式の招待状を受け取ったら、きちんと返信するのが常識!…なのはご存知のとおりですが、最近は返信ハガキをデコって投函するのが流行っています。心からの祝福を込めて、世界で1枚の特別な返信ハガキにすれば、楽しみにしている気持ちも伝わり、受け取った新郎新婦も喜んでくれることでしょう。
ここ数年、結婚式から遠のいている人には、オドロキの情報かもしれません(実はこの記事を書いているライターKは、このところ結婚式というものから遠のいてまして、最近のこのような素敵なアイディアを知ってびっくりしています)。
結婚式の招待状は、平たく言えば、新郎新婦が結婚する旨を報告すると共に、式や披露宴の開催要項を案内し、出欠の返事を乞うものです。
招待状を受け取った人は、返信の際に「ご欠席」や「御」「芳」といった文字を二本線で消すのがマナーとされていますが、二本線ではなくイラストやシールなどでおしゃれに消すという斬新なアイディアが流行しているという訳です。
結婚式招待状の返信イラスト例、マナーもあわせてみてみましょう
◎わかりやすい例を見つけましたので、ご紹介します。↓出典: richerie.jp
サザエさんのイラスト、上手ですねー!『サザエでございまーす!』のアレンジ(!?)版として『出席でございまーす!』と横から顔を出して叫んでいます。見ているだけで、明るい気分になりますね!
まず、「御欠席」の3文字は二本線できちんと消します。
「御出席」の「御」の文字、「御欠席」の文字、さらに名前や住所を書く欄にある「御」と「芳」も、差出人から受取人への敬語なので、忘れずに消しましょう。
上のサザエさんは、「・・ございまーす!」と言ってますが、通常は、出席の下に「致します」「させて頂きます」なども書き足し、丁寧な文章にします。
さらに、文頭に「よろこんで」などをつけると、より丁寧な印象を受けます。
このように招待状の返信をアレンジすることは、本来はマナー違反と言われていましたが、返信ハガキ1枚に時間をかけて工夫をし、新郎新婦が喜ぶのであればよいのではないかと思います。
ただ、親しい間柄に送るのではなく、返信先が親御さんの場合や、新郎新婦が上司など目上の場合は、控えた方が無難でしょう。
また、この返信ハガキは1枚しかありませので、やり直しがききません。
そして、仕上げるのに時間をかけすぎて、返信が遅くなってしまうことは絶対にないようにしましょう。
実例をご紹介
↓このように、本来二本線で消すべき部分を、さりげなく直筆のイラストで消します。
出典: zqn.be
↓セリフも入れて、ユーモアがありながらもとても温かい感じがします。
出典: instagram.com
↓いろいろなデコハガキを紹介している動画です。見ているだけで、楽しいですよ。でも、その素敵んアイディアと画力に脱帽です。
◎いろいろ紹介している動画
https://youtu.be/mj1WjyB37CM
https://youtu.be/T_OurarMrVM
書いてみたい!でも、どういう風に書けばいいの?
◎イラストを書いてるところの動画 お花だけでも随分可愛く仕上がります。絵心が無くてもOK!シールやマスキングテープで仕上げよう
イラストを書くのが苦手な方は、シールやマスキングテープを使ってデコることもできます。同じく、消す部分にシールやテープをさりげなく貼り、おしゃれに仕上げましょう。
また、100均ショップではいろいろなデザインの転写シールが販売されています。
インクジェットのプリンタがあれば、オリジナルの転写シールを作ることもできます。