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紫陽花(アジサイ)は、梅雨の時期を和ませてくれる情緒のある花です。
アジサイを見事に咲かせている名所も数多くありますが、自宅でも育てやすいのも魅力です。
アジサイは鉢植えで育てることもできますので、自宅で咲かせてみるのも楽しいのではないでしょうか。
アジサイの育て方、剪定方法などをご紹介します。
初めての方でも育て方は難しくないので、ぜひトライしてみませんか?
アジサイに剪定は必要?なぜ剪定するの?
アジサイは伸びるのはとても早いのが特徴です。育てるスペースが十分にある場合は、必ずしも剪定する必要はないのですが、鉢植えやスペースに限りがある場合は、剪定する必要があります。
また、アジサイの花の芽は枝の先につくものなので、伸び過ぎてしまうと形が崩れてしまいます。
そのため、適度な剪定が必要なのです。
アジサイの育て方として、ポイントになるので、剪定方法をしっかりチェックしておきましょう。
アジサイの剪定の時期
アジサイの剪定は、花が咲き終わった時期に行います。花が落ちるタイプの植物ではないため、咲き終わったかどうかを判断するのが難しいのですが、7月中から8月上旬までには剪定するようにしましょう。
剪定し終わった後には、すぐに芽が伸び始めます。
そしてこの新芽の先には花芽がつきます。
これが秋になるころには5ミリくらいに育ちます。
花の咲き終わった後の剪定の他にも、アジサイを庭に植えている場合はカタチを整えるための剪定も行います。
これには時期はありません。
花芽がついているアジサイを切ってしまうと、翌シーズンに花が咲かない可能性が高いので、適度な剪定でカタチを整える程度にします。
アジサイの剪定方法
鉢植えのアジサイは、花が終わった後に剪定をしないままで放置してしまうと、翌シーズンに花が咲かなくなります。きちんと手入れをすれば、また翌年も楽しめます。
育て方が難しいわけではないですが、育つのが早いので剪定が大切なんですね。
では、鉢植えのアジサイの剪定方法です。
具体的には、花の二枚から四枚の葉の下の茎を切ります。
この位置で剪定すれば来年も花が咲きます。
もっとコンパクトに剪定すると、翌シーズンは花が咲かないので、剪定する位置がポイントですよ。
参考動画【あじさいの育て方 花の見頃が終わった後の管理方法】
まとめ
アジサイは強く伸びるので育て方さえ間違えなければ見事な花を咲かせます。ジメジメとした梅雨時でも、アジサイが庭に咲いていると「雨もいいかな」って思わせてくれますよね。
自宅で楽しむためのアジサイの育て方は剪定がポイントでした。
参考にしていただければ幸いです。