仙台青葉まつり 2016年の日程と見どころ、すずめ踊りの踊り方など

仙台青葉まつりの歴史と、2016年の日程

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仙台青葉祭りは江戸時代の承応三年(1654年)に仙台東照宮が建立され、その翌年から仙台藩のお祭りとして行われていた「仙台祭」を起源としています。

昭和には衰退していた時期もありましたが、伊達政宗没後350年の昭和60年(1985年)から「青葉まつり」として復活し、今年で第31回目をむかえます。
毎年5月第3日曜日とその前日に行われておりますが、2016年は
宵まつり 2016年5月14日(土)
本まつり 2016年5月15日(日)
に行われます。この二日間でお囃子にすずめ踊り、武者行列などが仙台のメインストリートを熱気に包み、周辺の会場では仙台藩の時代の空間と伝統を観て、触れて、味わうことができます。


仙台で広く親しまれている「すずめ踊り」がお祭りの間に各所で観ることが出来ます。

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後ほど紹介する時代絵巻巡業や、期間内に各所ですずめ踊りが披露されます。
2015年は140チーム、約4,000人もの法被姿が参加し、こちらでもその様子の一部が観られます。



両手の扇子が掛け声に合わせて美しく自在に回るのが特徴的ですね。

青葉まつりのよいところは、このすずめ踊りは宵まつりで飛び入り参加もできてしまいますので、

すずめ踊りの踊り方
http://www.aoba-matsuri.com/kikaku/archives/322/

で予習してぜひ参加しましょう!

すずめ踊りは基本的な動作以外は自由です。地元団体のすずめ踊りもそれぞれ異なる振り付けで、飛び入り参加でも思い思いに楽しめます!

他には、伊達公の美食家ぶりにちなみ、県内外のグルメを楽しめる杜の市が市民広場で行われ、江戸時代をモチーフとした空間に様変わった伊達縁が勾当台公園で殺陣演武、寄席、茶屋、人力車、伝統工芸が開かれます。

 

ハイライトは伊達氏当主をはじめとする時代絵巻巡業

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このお祭りの最大のイベント「時代絵巻巡業」は、本まつりの日に
伊達政宗の子孫、伊達家十八代目当主の伊達泰宗氏と伊達氏ゆかりの家臣団による行列に続き、
甲冑武者隊、火縄銃鉄砲隊、裃(かみしも)姿の藩士会、山鉾(山車)の巡行、そして2000人のすずめ踊り大流しは、仙台最大、ひいては東北最大級のパレードが観光客や仙台市民の心を躍らせます。

中でも火縄銃鉄砲隊の砲術演武は、専用の会場などではなく定禅寺通りで行われます。火縄銃の轟音は思った以上に大きく、耳だけ押さえていても胸やお腹にまで響く大迫力です!

公式サイトでは現時点では昨年時点の情報ですが、今後の更新情報に注目ですね!