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2016年のGWは、長い人なら10連休。
さて、どこに行こうか?どこに行っても、人・ヒト・ひと...どうせ人でいっぱいならば、いっそ人ごみの中へ。
そうです!府中くらやみ祭りは、GWの真っ只中。とにかく盛り上がりますよ!
府中くらやみ祭りの大國魂神社は、とにかく熱い!
2016年の日程や是非お勧めの見所などをいち早くご紹介します。
くらやみ祭りとは
武蔵の国の守り神、大國魂大神[おおくにたまのおおかみ]をお祭りした大國魂神社の春季例大祭として、古くは室町のころから行われていたお祭りです。その昔は、町の明かりを消して深夜のまさに暗闇の中で行われていたお祭りなので、「くらやみ祭り」といわれているようです。
その後、提灯が数多く立てられたので「提灯まつり」、街中を練り歩く8基の神輿が街中の御旅所などで出会う様から「であいまつり」、「ケンカまつり」などと呼ばれ地域住民を始め多くの庶民たちに愛され続けています。
また、8基の神輿だけではなく、6張りもの大太鼓、馬場大門欅並木にならぶ各町の山車、そのお囃子、烏帽子直垂姿の騎手が騎乗する駒くらべ、花萬燈の美しさ…
とにかく、きれいで活気のある見ごたえ十分のお祭りです。
2016年 府中くらやみ祭りの日程は?
2016年の府中くらやみ祭りに関して、府中市のHPに詳細がありますので、転載します。5月3日(祝日)
府中囃子ふちゅうばやしの競演 午後6時から8時 けやき並木通り(京王線高架南側)
競馬式こまくらべ 午後8時 旧甲州街道
5月4日(祝日)
子どもみこしと万灯大会 午後零時半ごろ 大國魂神社拝殿前・神楽殿前、午後1時半ごろ けやき並木通り
太鼓の響宴 午後5時から6時 大國魂神社大鳥居前
山車の巡行 午後6時から9時 大國魂神社周辺の旧甲州街道とけやき並木通り
5月5日(祝日)
みこし渡御 午後6時から9時 大國魂神社本殿から御旅所へ(6張の大太鼓が先導)
5月6日(水曜日)
みこし還御 午前4時から8時 御旅所から各町内を回り、大國魂神社の参道を通って本殿へ(午前7時ごろに大國魂神社大鳥居前、7時半ごろに拝殿前)
《出典》 https://www.city.fuchu.tokyo.jp/bunka/ibento/kurashi/kurayamimaturi.html
神輿の渡御はメインのイベントですが、日本一の大太鼓や山車の巡行、駒くらべなどなど毎日がメインイベント。
GWの間、べったり祭りに張り付くのも良いし、見たいものだけ見に行くというのもいい。
まつり好きには、いや、まつり好きでなくても十分に楽しめてしまうくらやみ祭りです。
府中くらやみ祭りの見どころは?
毎日がメインイベントのくらやみ祭りです。とは言っても、闇雲に祭りに行ったのではもったいない!
お勧めの見どころをいくつかご紹介してみます。
■駒くらべ
5月3日 午後8時 旧甲州街道 馬場大門欅並木
烏帽子直垂姿の騎手が、6頭の馬を走らせる駒くらべです。
昔、武蔵の国府から朝廷や幕府に馬を献上するに際し、馬の品定めをしたのが始まりといわれる ”駒くらべ”。
単なる競争ではなく、馬の状態を見るためのものだとか。
目の前の一般道を悠然と走る馬を見るだけでも興奮しますよね。
これが神事ともなれば、なおさらです。
■萬燈大会
5月4日 午後零時半ごろ 大國魂神社拝殿前・神楽殿前、
午後1時半ごろ けやき並木通り
「くらやみ祭り」の萬燈は、ローソクを花に変えて大きな花傘を振り回し、その美しさと技を競います。
■太鼓送り込み
5月4日 午後5時から6時 大國魂神社大鳥居前
各町内の大太鼓が隨神門内と拝殿前に送り込まれて、大太鼓の競演です。
祭り気分は、さらに盛り上がりますね。
■山車の巡行
5月4日 午後6時から9時 大國魂神社周辺の旧甲州街道とけやき並木通り
24台の山車が、お囃子に乗って巡行します。
山車は、数多くの提灯をぶら下げているのが特徴のひとつですから、夜の帳が降りて暗くなってくると ”くらやみ”祭りの本領発揮といった風情です。
■神輿 渡御
5月5日~6日 大國魂神社本殿から御旅所へ、御旅所から各町内を巡行し神社へ
そして、メインの神輿です。
6張の大太鼓が先導し、8基のみこしが練り歩きます。
※なお、当日の予定は急遽変更されることもあります。くらやみ祭臨時案内所をうまくご利用ください。
くらやみ祭臨時案内所
日時:5月3日(祝日)から5日(祝日)午前10時から午後8時、3日は午後1時から
場所:フォーリス前
内容:くらやみ祭関連グッズの販売やパンフレットの配布ほか
いやぁ、本当に盛りだくさんの府中くらやみ祭りですね。
GW期間に合わせるような祭りの行事予定ですから、ゆっくりと祭りに張り付いても十分に楽しめるはずです。
GWは、海外もいいですけど、日本国内もまだまだ見てないもの、いいものがたくさんありますよ!!