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鳥取県米子がいな祭りは花火大会によさこい踊りとイベントたくさん!
米子がいな祭りは、鳥取県の米子市で夏に開催されるお祭りです。
“がいな”とはあまり聞き慣れない言葉ですが、
この地域では「大きい」を意味する方言だそうです。
つまり“大きい祭り”ということですね。
米子がいな祭りは、毎年7月の最終土・日曜日か、
8月の第一土・日曜日に行われています。
第43回となる2016年は、8月6日(土)と7日(日)の2日間で
“大きく”開催されます。
県道28号米子停車場線をメインストリートとし、米子駅前だんだん広場には、
“がいなステージ”と呼ばれるステージが設置されます。
この2日間で、がいな万灯、よさこい踊り、
水鉄砲で攻撃しあう“GAINA WATER FIGHT”、
そして2日目の夜には盛大な花火大会など、
楽しいイベントがいろいろ繰り広げられます。
当日は、県道28号米子停車場線をはじめ、初日は市役所周辺道路、
2日目は花火が打ち上げられる米子港周辺や湊山公園周辺の道路が
車両通行止めになります。
湊山公園駐車場と鳥取大学病院駐車場は無料ですので、
交通規制に巻き込まれる前に、早めに停めてしまうことをおすすめします。
※交通規制をはじめ、お祭りに関する情報は、公式HPでご確認ください。
◎米子がいな祭り公式HP
今年の花火大会は約6000発!¨ガイナガラ¨に水中花火と見どころいっぱい
[基本情報]
打ち上げ日:2016年8月7日(日)※小雨決行、荒天時中止
打ち上げ時刻:20時〜20時45分(予定)
打ち上げ数:約6,000発
例年の人出:約7万人
2日目の夜に、米子港で打ち上げられる“大きな”花火大会。
お祭りのメインのような位置づけで、毎年多くの人が訪れます。
全国でも花火大会を開催するお祭りは多いですが、
がいな祭りの花火大会はちょっとすごいです!
第10回では、なんと西日本初の3尺玉を打ち上げ、
第11回からはナイアガラの仕掛け花火(その名も、通称“ガイナガラ”)を実施。
第13回ではその“ガイナガラ”でギネスに挑戦し、
大山と同じ1,711mもの花火を仕掛けました。
結果は、世界一の仕掛け花火として見事にギネスブックに認定されたのです。
さらに、第21回からはそれまで不可能とされていた水中花火を実施、
ものすごい演出効果は大好評でした。台船を海上に設置し、
漁協に協力を得て実現したそうです。
なんかとってもチャレンジ精神旺盛な花火大会で、毎年期待“大”ですね!
みどころの万灯パレード『よさこい踊り』で盛り上がろう
米子がいな万灯は、米子にもっと元気・活気のあるものを…と、
秋田の竿燈を手本として昭和60年に始まりました。
今では、夜空を輝かす万灯は、元気で活気がある、
非常に美しいものになっています。
また、第1回でパレード方式にしたことから、
長年活気のあるパレードが見物となっています。
その中で、がいな太鼓が先陣をきるノリのよいお囃子
「よっちゃばれ」が好評をはくし、
第16回では300人規模のパレードとなりました。
そして「やんちゃばやし」という名前に変わり、
パレードからは独立して単独のイベントになったそうです。
さらに、高知よさこいに感化され、鳥取県よさこい踊子隊を結成。
がいな祭りで披露されたよさこいは、観客から絶賛されました。
今ではよさこいのスタイルが定番のようになっていますが、
これは誰でも様々な踊りで参加して盛り上がろう!
という想いが込められています。
今年のゲストは今話題のお笑いコンビ!
米子がいな祭りには、毎年ゲストが来てお祭りを一緒に盛り上げてくれます。2016年のゲストは、お笑いコンビの「メイプル超合金」のお二人と、
侍キャラのピン芸人「お侍ちゃん」。
また、歌のゲストとして、島根県松江市出身のシンガーソングライター
山根万理奈が出演します。
今年のオリジナルTシャツはこちら
毎年素敵なオリジナルTシャツを作成しています。
2016年はがいなの頭文字「G」をどーんと配置したシンプルなデザインですが、
ボーダーの本数を第43回にちなんで43本にし、今までの積み重ねを表現しています。
赤と黒の2色展開で、お祭り以外の時でも、誰でも着やすいデザインです。