ダリアの見頃は7~10月頃です。冬〜春先にかけて球根を植え、夏〜秋の初め頃まで綺麗に咲きます。秋以降にも美しい花を咲かせる遅咲きの品種もあるため、意外と長期間見かけることができます。
そのため、私達には身近な存在の花として親しまれているようです。今回は、そんなダリアの花言葉について、赤、白、黄色などの色ごとの意味をご紹介します。
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目次
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ダリアは品種、色ごとに花言葉が違う
アレンジメントや花束などでとてもよく使われるダリア
ダリアは、アレンジメントや花束などでとてもよく使われる花です。原産はメキシコで、日本へは1842年に長崎に持ち込まれたダリアが最初とされています。
ダリアはたくさんの花びらで丸く華やかに咲き、色も鮮やかで、他の花と一緒になっても、非常に存在感があります。色も、定番の赤、白、黄色の他に、ピンク、オレンジ、紫、黒、複色など、多彩に揃っています。比較的育てやすいのと、大きく堂々とした花が咲くので、ガーデニングでも人気があります。
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ダリア全体の花言葉って何?
色別に花言葉が違うダリア
まず最初に、色や品種に関係なく、ダリア全体の花言葉がありますので、ご紹介しましょう。
ダリア全体の花言葉をチェック
- 「華麗」
- 「優雅」
- 「栄華」
- 「気品」
- 「威厳」
- 「移り気」
- 「裏切り」
- 「不安定」
たくさんあるのですが、一貫性がないので、どのようなイメージを持ったらよいのか、ちょっとピンと来ないですね。
ポジティブな花言葉と、ネガティブな花言葉の両方を併せ持っていますが、フランス革命にまつわる逸話(妻のジョゼフィーヌが育てていたダリアが盗まれるなどの、裏切りにあった話)から、ネガティブな方が先についたと言われています。また、革命により情勢が不安定であったことにも由来するそうです。
その後、美しく華麗なダリアそのもののイメージとして、「華麗」などのポジティブな花言葉がついたようです。人々の目にうつるダリアの花は、本当に華麗で優雅だったからだと思われます。
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赤いダリアの花言葉は「栄華」「華麗」
華やかで存在感のある赤いダリアにはぴったりの花言葉
独特の艶やかさが自慢の赤いダリアは、「栄華」「華麗」という花言葉を持っています。華やかで存在感のある赤いダリアにはぴったりですね。
白いダリアの花言葉は「感謝」「豊かな愛情」
雅で優しい印象の白いダリアにはぴったりの花言葉
白いダリアには、「感謝」「豊かな愛」といった、気持ちを表現する花言葉がついています。結婚式のブーケや装飾に使われることも多いですね。
赤や黄色は、ダリアの花姿のイメージをズバリ表現していますが、白はその雰囲気からついたようです。優雅で優しい印象の白いダリアにはぴったりの花言葉です。
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黄色いダリアの花言葉は「栄華」「優美」
黄色系全般の優しさと美しさをイメージにぴったりの花言葉
明るく元気な黄色のダリア、花言葉は「栄華」と「優美」です。「栄華」は、赤いダイヤにもありますが、権力や財力によって栄えることです。
白や赤と違い、黄色はくっきりとオレンジがかった黄色から、パステルカラーのような淡いクリーム色のような黄色まで、幅が広いですね。「優美」というのは、黄色系全般の優しさと美しさをイメージしており、ぴったりです。
その他ダリアの色の花言葉は?
赤、白、黄色以外にも花言葉はある!?
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赤、白、黄色以外にも、たくさんの色のダリアがありますが、この3色以外には花言葉はないそうです。結婚式やお祝い事など、花言葉を知っているとお花も選びやすいですね。
美しく、華やかで可愛らしいダリアの花を、プレゼントやお部屋の飾りにしてみませんか?
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