レタスは葉物野菜の中でもクセがなく使いやすい野菜の一つですよね。でもレタスを1玉買うとどうしても全部食べきれない、余ってしまって困るなんてことはありませんか?
そんなときにおすすめなのが、野菜に合った方法で保存することです。そうするとおいしく長持ちさせることができ、余すことなく野菜をいただけます。
レタスの保存方法に困っている方のために、レタスの保存方法と保存期間の目安を「冷蔵・漬ける・干す」に分けてご紹介します。
ぜひこの機会に参考にしてみてくださいね。
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目次
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レタスってどんな野菜でどんな栄養があるの?
分類 | キク科アキノノゲシ属 |
原産地 | 地中海沿岸から西アジア |
由来 | ラテン語で「lactuca」と呼ばれたことから |
英語でいうと | Lettuce |
別名 | チシャ、チサ |
レタスは整腸作用や高血圧を予防する食物繊維が豊富です。そしてビタミンEも豊富で血行促進にもなります。
レタスの茎を切ったときに、茎から白い液体をみたことはありませんか?
その液体には、鎮静、催眠など身体をリラックスさせる効果がふくまれているので、疲れを感じているときにはレタスは効果的です。
レタスはしゃきっと歯ごたえがあり、サラダからチャーハンなどに使える万能野菜ですね。サンドウィッチにいれてもいいアクセントになります。
レタスにはたくさんの栄養素がはいっていて、さらにいろんな効果が期待できるのは嬉しいですね。
新鮮なレタスの見分け方を3つのポイントでご紹介!
買う段階で新鮮なレタスを選ぶと、適切なレタスの保存方法をしたときにより効果が期待できます。
それでは新鮮なレタスを選ぶポイントを3つ紹介します。
- 葉は緑色が濃すぎないもの
- 切り口が変色していないもの
- 大きさに比べてあまり重くないもの
大きさに比べあまり重くないものを選ぶと、甘みのあるおいしいレタスを選ぶことができます。ふんわりと軽いものをえらんでみましょう。
また全体的にみずみずしいものを選びましょう。葉がしおれていたり、変色していたりするものは避けるのがおすすめです。
見分け方はそれほど難しくはありません。ぜひスーパーなどでポイントをおさえて選んでみてくださいね。
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それではレタスの保存方法と保存期間の目安を「冷蔵・漬ける・干す」の3種類でみていきましょう。
レタスを冷蔵で保存する場合
保存期間の目安
冷蔵の場合の保存期間の目安は2~3週間です。
冷蔵での保存方法
レタスを長持ちさせるコツは芯に小麦粉を塗ることです。
- 芯の切り口を切る
芯の切り口を2~3mm切り落とします。 - 芯に小麦粉を塗る
水分の蒸発を防ぐために、切り口に小麦粉または片栗粉を塗ります。 - 新聞紙とラップで包む
まるごと新聞紙でくるみ、さらにラップをするかポリ袋にいれます。
レタスを漬けて保存する場合
保存期間の目安
漬けて保存する場合の保存期間の目安は1~2日です。
漬ける場合の保存方法
レタスは浅漬けにすることで、保存もできおいしくいただけます。
- レタスを適当な大きさに切る
レタスを4cmくらいのざく切りにします。ちぎっても味が染みやすいのでおすすめです。 - 水にさらす
5分くらい水にさらして、水気をしっかりきります。 - 浅漬けの調味液にいれて漬ける
これは浅漬けの素に限らず、お好みの調味液を作って漬けることもできます。塩昆布、赤唐辛子、ごま油を使うと香ばしさもでておいしいのでおすすめです。
また浅漬けにせずに、熱湯をかけて軽く火を通し、荒熱、水気をとってポリ袋にいれて保存することもできます。
そうすると、レタスのあえ物などに使えますね。
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レタスを干して保存する場合
保存期間の目安
干して保存する場合の保存期間の目安は1か月です。
干して保存する場合の保存方法
- 縦に四つに切る
芯をつけたまま縦に四つに切ります。一枚ずつはがしてもよいです。 - ザルに乗せて干す
乾きやすいように、切り口を上にして並べます。干す期間は約3日ほどです。しなしなになるまでほすのがコツです。
干しレタスと聞くとあまりなじみがないかもしれません。しかし意外と使い方はシンプルです。
干したレタスをそのままスープにいれて使うこともできます。また一度水で戻し、和え物や炒め物に使うことも可能です。大量にレタスがあるときには、便利な保存方法ですね。
まとめ
今回はレタスの保存方法と保存期間の目安を「冷蔵・漬ける・干す」の3つにわけてまとめさせていただきました。
- 冷蔵の保存目安:2~3週間
- 漬ける場合の保存目安:1~2日
- 干す場合の保存目安:1か月
保存期間はあくまでも目安なので、早めに食べきることをおすすめします。細かな保存状況の違いによって多少保存期間が前後するからです。
レタスを干すというのは珍しいような気もしますが、水分を飛ばすことで長期間保存できるようになるということですね。
また水分を飛ばすことで、旨味や栄養が凝縮された状態になります。夏が旬のレタスですが、保存方法をうまく活用するとあますことなく食べることができますね。
ぜひこの内容を参考においしいレタスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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