とk1年を通していつでも手に入れることのできる「玉ねぎ」は、いろいろな料理に使える便利な野菜です。カロリーも低いのでダイエット中にも向いている食材ですが、食べ過ぎてめまいが起きたことはありませんか?
玉ねぎを食べることによって起こるめまいがあるらしいのです。一体どのような原因なのでしょうか?
今回は、玉ねぎによるめまいの原因とその対処法などについてご紹介したいと思います。
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目次
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玉ねぎを食べて出る頭の不調
玉ねぎは適切な量であれば血液サラサラ効果がある良い野菜ですが、食べ過ぎることによって体調不良が起こることがあります。
これまで原因が玉ねぎだと気付いていない方もいらっしゃるかもしれません。玉ねぎを食べることでアレルギーのように起こる症状には、どのようなものがあるのでしょうか?
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頭痛・偏頭痛
玉ねぎに含まれている「アリシン」という成分によって「頭痛や偏頭痛」など頭に症状が出ることがあります。
原因となるアリシンは、玉ねぎ特有の絡み成分やツンとした香りの元となっているものです。アリシンは熱に弱いので加熱することで勢力は治るのですが、生でサラダなどにして食べると沢山摂取してしまい、頭痛や偏頭痛といった症状が出ることがあります。
めまい・貧血
また、「めまいや貧血」を引き起こすこともあります。これも玉ねぎに含まれているアリシンによるもので、食品アレルギーの可能性があります。
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原因
玉ねぎを食べることにより起きるめまいや偏頭痛、貧血は一体どんなものによるのでしょうか?先ほどから話の中にちょこちょこと出ている成分や、もう一つの成分が関係しています。
ケルセチンによって血流が良くなりすぎる
玉ねぎには「ケルセチン」という成分も含まれており、血液サラサラ効果や強い抗酸化作用をもたらすものです。
このケルセチンは血流をよくする働きもあり、血流が良くなりすぎることによって頭痛やめまいが起こることがあるのです。
頭痛やめまいは逆に血液が足りなくて起こるイメージがありますが、血流が良くなり過ぎる時にも起こるの不思議な症状です。
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硫化アリルアレルギーの可能性も
また、先ほど登場した「アリシン」という成分はもともと玉ねぎに含まれている「硫化アリル」という成分の一つです。
玉ねぎを食べて何らかの体調不良が出る方は、硫化アアリルアレルギーである可能性もあります。玉ねぎを食べ、体が許容できる硫化アリルの量を超えると様々な副作用を起こしてしまうのです。
玉ねぎによる頭痛などを防ぐには
では、玉ねぎによる頭痛やめまいなどの症状が起きないようにするには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?簡単なポイントですが見てみましょう。
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食べすぎないこと
まずは玉ねぎを食べ過ぎないことです。アリシンやケルセチンは適量であれば頭痛などの体調不良を引き起こすことはあまりありません。
風邪を引いていて体調があまり良くない時や、お酒を飲んだ次の日などは免疫が落ちて胃腸が弱っていますので、玉ねぎを沢山食べるのは控えるようにしましょう。
アレルギーの場合は食べるのを控えること
最近は食品アレルギーを持っている方も増えていますが、万が一硫化アリルアレルギーである場合には食べないようにしましょう。
症状が酷い場合は
万が一玉ねぎによる腹痛や下痢などの症状が出た場合は、病院にかかるのも手段の一つですよ。
病院で受診しよう
しばらく食べるのをやめれば症状はおさまりますが、あまりにも酷い時には病院を受診するようにしましょう。そうあらないためにも、生で玉ねぎを食べる時は量に気をつけて食べ過ぎないようにしてくださいね。
また、自分がどんなアレルギーを持っているか、簡単な血液検査やパッチテストで調べることができますので、興味のある方はお近くの病院で検査してみるのも良いかもしれません。
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まとめ
玉ねぎによる頭痛やめまいの原因とその対処法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?玉ねぎのツンとした香りや目にしみる元となっている「アリシン」という成分が頭痛やめまいの原因になることがわかりました。
生の場合は特に刺激がそのまま届くので、心配な方は加熱した玉ねぎを食べるようにしてみてくださいね。また、適切な量であれば頭痛になることはあまりありませんので、心配しすぎず生で食べる量に気をつけるようにしてみてください。
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