紫ブロッコリーの特徴・旬の時期まとめ｜紫色のブロッコリー |

年中出回るブロッコリーですが、寒い時期にだけ楽しめる「紫ブロッコリー」をご存知ですか？その名の通り、綺麗な紫色をしたブロッコリーです。 通常の緑色をしたブロッコリーよりも、甘みがあるブロッコリーなんですよ。 この記事では、

「紫ブロッコリー」の特徴まとめ
「紫ブロッコリー」の旬の時期と生産地
「紫ブロッコリー」のスーパー価格とネット価格比較
「紫ブロッコリー」のオススメの食べ方

について紹介いたします。では、さっそくみていきましょう！

1 紫ブロッコリーってどんなブロッコリー？
- 1.1 特徴（サイズ、味、形状など）
- 1.2 紫ブロッコリーは茹でると緑色に
2 紫ブロッコリーの旬の時期と主な生産地
- 2.1 旬の時期はいつ？
- 2.2 主な生産地はどこ？
3 紫ブロッコリーの価格相場ってどのくらい？
- 3.1 スーパーだと
- 3.2 ネット通販だと
4 おすすめの食べ方
5 まとめ

紫ブロッコリーってどんなブロッコリー？

読み方	ムラサキブロッコリー
旬の時期	通年
原産地	地中海沿岸
科・属名	アブラナ科アブラナ属

特徴（サイズ、味、形状など）

紫ブロッコリーは寒い冬の時期にだけ手に入るブロッコリーです。主な特徴はこちらの通りです。

花蕾が紫色
通常よりも甘みがある

茎や葉などは津城のブロッコリー同様緑色をしていますが、花蕾部分(つぼみの部分)のみが鮮やかな紫色をしています。この紫色は、抗酸化作用で知られる「ポリフェノール」の一種の「アントシアニン」が発生しているからです。

なぜ紫ブロッコリーは甘いの？

紫色のもと、アントシアニンは、ブロッコリーを寒さから守るために作られます。寒さに耐えた分だけ「糖分」が発生するので、普通の緑色のブロッコリーより甘く感じるのです。

アントシアニンの他にも、紫ブロッコリーにはたくさんの栄養が含まれています。その中でもビタミンはビタミンC、K、Aを含んでいます。また、ファイトケミカル(植物に含まれる天然の化学物質のこと)の一種である「スルフォラファン」を含んでいます。スルフォラファンはがんを予防する成分として現在注目を浴びています。鉄分、葉酸、ルテインなどのミネラルの含有量も高く、貧血を防いだり眼病の予防にも効果あります。