犬がレタスを食べても大丈夫？おススメレシピ・与える際の注意点まとめ |

イヌのご飯を作る時にはバランスを考えてあげたいけど、どの野菜をあげていいかが難しいですよね。私も、「ネギ類はあげてはいけないから、葉っぱ系の野菜はあげちゃダメなのかな・・・？」と不安に思っていました。そこで今回は犬にレタスをあげてもいいのかどうかから、注意点までをまとめてみました。

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1 犬にレタスを与えても大丈夫？
2 犬にレタスを与えるときの注意点
3 おススメレシピ
- 3.1 レタスしゅうまい
- 3.2 レタスチャーハン
4 まとめ
5 レタスの人気記事をチェック

犬にレタスを与えても大丈夫？

イヌにレタスを与えることは基本的には問題ありません。レタスには水分以外にも栄養素がたくさん入っていて、イヌに対しても良い効果が期待できるのです。

画像引用：ペットゥモロー

食物繊維

レタスは食物繊維を豊富に含んでいます。食物繊維には不溶性と水溶性の二つの種類がありますが、その中でもレタスは不溶性のものを多く含んでいます。不溶性食物繊維は、保水性が高く発酵性があり、繊維状であることが特徴です。効果としては腸内環境改善、便通の促進、食べ過ぎの防止が期待できます。整腸作用やお通じ改善は、人間同様犬にも効果が期待できます。

カリウム

レタスの中にはカリウムも含まれています。カリウムはナトリウムを体外へ排出してくれる作用があるので、高血圧の予防や治療にも役に立ちます。またカリウムは夏には汗と共に出てしまい体内から失われやすく、夏バテの原因となるので、レタスを食べると夏バテ予防にもなります。カリウムは犬に対しても体内の余計な塩分を排出してくれるのに役立ちます。

ビタミン

レタスの中にはビタミンが多く含まれています。ビタミンCは動物が自分で作りだすことのでいない栄養素で、健康のためには食事等の外から摂取する必要があります。ビタミンCは酵素の働きを下げ、コラーゲンを作ってくれたり免疫力を強めてくれるもので、体のサビを取ってくれるだけではなく美肌効果も期待できます。

また、ビタミンKはレタスの中でも特に多く含まれているビタミンですが、動脈を正常にしてくれたり、たんぱく質を活性化して骨の健康を維持してくれる働きがあります。

葉酸

葉酸はビタミンB群の一種で、ビタミンB12と共に赤血球を作ってくれる「造血のビタミン」です。血液だけではなく代謝にも関係していて、細胞生産や再生の手助けもしてくれます

ラクチュコピクリン（ポリフェノールの一種）

なんとも可愛い名前のラクチュコピクリンはポリフェノールの一種で、レタスの芯から出る白い液体の正体です。苦み物質でもあるので、ラクチュコピクリンが多いとレタスなのに苦みを感じますが、これには鎮静作用や睡眠作用があり、リラックス効果が期待されます。

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犬にレタスを与えるときの注意点

レタスは犬に与えても大丈夫ですが、与える際には人間とは違う注意点が必要です。

人間用の味付けをしない

人間がレタスを食べる際にはドレッシングをかけたり調味料をかけたりと味付けをするのが一般的ですが、当然犬に与える際は味付けをしてはいけません。人間が食べる塩分量が犬にとっては致命的になるおそれもあるので、調味料やドレッシングに含まれる塩分には注意が必要です。またドレッシングには、味はしなくても玉葱エキス等が配合されている場合があり、犬にはよくありません。犬にレタスを与える際はドレッシングやマヨネーズ等の調味料を使わないようにしましょう。

与えすぎると下痢を起こすことも

レタスは全体の約95％が水分なので、水分補給には最適です。しかし食べ過ぎるとお腹を壊してしまう可能性があります。夏場に冷たい水を飲みすぎてお腹を壊してしまうようなものですね。これは人間に限ったことではなく、イヌも同じです。与えすぎるとお腹を壊し下痢になってしまうこともあります。体重差を見ても分かるように人間の食べる量と犬の食べる量は違います。注意してあげるようにしましょう。