レタスとキャベツの栄養の違い?栄養素や期待できる効果の違いは?

サラダで生として食べたり、付け合わせとして彩りにもなってくれる野菜、レタス。レタスはクセも少なく比較的子供でも食べやすい野菜ですが、小さい頃、レタスとキャベツの違いが分からなかった・・・と言う人も多いのではないでしょうか。私も小さい頃はどちらも葉物野菜なため区別が付いていませんでした。大きくなってからは見た目の差が分かるようになりましたが、食感や見た目が違う・・・というざっくりとした違いで見分けていました。そこで今回はレタスとキャベツの違いを改めてまとめていこうと思います。

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レタスとキャベツの概要

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レタスとキャベツはどちらも葉物野菜ですが、仲間ではありません。改めて見た目、手触り、食感に分けて違いを説明します。

レタス:キク科アキノノゲシ属

レタスはキク科アキノノゲシ属に属していて、同じキク科のタンポポのような黄色くて細長い花弁が中心部に集まったような花が咲きます。キャベツよりも葉の緑色が濃く一枚一枚が薄いのが特徴で、おしりの色(茎の断面)は赤っぽくなっていることが多いです。スーパーなどでカットされて売られている場合は、断面にも違いが見てとてます。レタスはキャベツほど密集していなく、比較的ふんわりと葉が重なっています。そのためレタスは直接ではなく、一度パックに入れられラップをかけられているような売り方をされています。また、葉がふんわりとしているため重さも比較的軽いです。

キャベツ:アブラナ科アブラナ属

キャベツはアブラナ科アブラナ属に属していて、同じアブラナ科の菜の花のような黄色くて小さい花が複数付いたような背の高い花が咲きます。レタスよりも葉の一枚一枚が分厚くしっかりしていて緑色が薄く、芯の部分から葉の先まで白~うす緑のグラデーションになっているのが特徴です。おしりの色(茎の断面)はクリーム色になっています。キャベツがスーパーなどでカットされて売られている場合は、断面はぎっしりと詰まり直接ラップのようなもので巻かれています。また葉が詰まっていることからも分かるように重さも比較的重いです

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栄養成分の違い

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レタスとキャベツは共に多くの栄養素を含んでいますが、もちろん同じではありません。レタスとキャベツの栄養成分の違いについてまとめてみました。

食物繊維

食物繊維には不溶性と水溶性の二つの種類がありますが、その中でもレタスは不溶性のものを多く含んでいます。不溶性食物繊維は、保水性が高く発酵性があり、繊維状であることが特徴です。一方キャベツは水溶性食物繊維を多く含んでいます。水溶性食物繊維は、発酵性、粘性、吸着性があることが特徴です。食物繊維をウリとして売られている商品に「レタス〇個分の食物繊維」と書かれていることも多く、レタスのほうが食物繊維が多いと思われがちですが、実は食物繊維の量はキャベツのほうが多いです

ビタミン

レタスの中にはビタミンが多く含まれています。ビタミンCは人間が自分で作りだすことのでいない栄養素で、健康のためには食事等の外から摂取する必要がありますが、キャベツよりもレタスのほうが圧倒的に多く含んでいます。一方キャベツにはビタミンUが多く含まれています。

カリウム

レタスの中にはカリウムも含まれています。カリウムはナトリウムを体外へ排出してくれる作用があるので、高血圧の予防や治療にも役に立ちます。またカリウムは夏には汗と共に出てしまい体内から失われやすく、夏バテの原因となるので、レタスを食べると夏バテ予防にもなります

期待できる効果の違い

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水溶性食物繊維を多く持つキャベツは、整腸作用、コレステロールの吸収と排泄、食後血糖値の急激な上昇を防ぐことなどが期待できます。また、キャベツに含まれるビタミンUは胃のムカつきや不快感を減らしてくれる効果があります。

一方不溶性食物繊維を多く含むレタスは、腸内環境改善、便通の促進、食べ過ぎの防止が期待できます。また、ビタミンCは酵素の働きを下げ、コラーゲンを作ってくれたり免疫力を強めてくれるもので、体のサビを取ってくれるだけではなく美肌効果も期待できます。つまりレタスのほうがダイエットには効果的だということです。

レタスとキャベツどちらがおススメ?

レタスとキャベツはそれぞれ違った効果があります。例えばレタスは腸内環境改善や美肌効果などが期待できるのでダイエットにはおすすめです。一方キャベツも腹持ちが良くダイエットには向いていますが、レタスと比較すると劣ってしまいます。キャベツは胃の不快感を減らしてくれるので、揚げ物など油物の付け合わせとしておすすめです。腹持ちが良いので油物の食べ過ぎ防止にもなります

まとめ

今回は知っているようで知らないレタスとキャベツの違いをまとめてみました。見た目の違いはもちろん、栄養素や期待できる効果も違います。ぜひ料理やシチュエーションによって食べ分けてみてください。

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