旬のキャベツおすすめランキング42!美味しいのは春キャベツ系?寒玉系?グリーンボール系?紫キャベツ?

キャベツはアブラナ科の植物で、日本名は甘藍(かんらん)、玉菜(たまな)と呼ばれています。キャベツという呼び方は英語での呼び方です。フランス語ではシューと呼びます。お菓子の「シュークリーム」はキャベツの形に似ているところから名前がつきました。葉が重なり合って球のような形をしています。

今回はおすすめのキャベツを42品種、ランキングでまとめました。ぜひお好みのキャベツを見つけてくださいね(^^♪

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キャベツとはどんな野菜?

分類 アブラナ科アブラナ属
原産地 ヨーロッパ
主な生産地 群馬県・愛知県
漢字で書くと 甘藍(かんらん)
旬の時期 春キャベツ(3月〜5月)
夏キャベツ(7月〜8月)
冬キャベツ(1月〜3月)

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キャベツの特徴・由来の解説

キャベツはアブラナ科アブラナ属の植物で、「ケール」から誕生した野菜です。その歴史は長く、地中海や大西洋の沿岸で紀元前600年頃にケルト人によって栽培された野生種のケールがキャベツのルーツで、当時のキャベツは球型ではありませんでした。

約1,000年前に現在のような葉が巻いているキャベツとなり、ヨーロッパ各地に伝わりました。日本では江戸時代の末期から栽培が始まり、明治時代には本格的なキャベツ、大正時代には広く食べらるようになったのです。

「キャベツ」という名前の由来は英名の「cabbage(意味:頭上の野菜)」から来ており、英名はフランス語の「caboche(意味:頭でっかち)」、フランス語はラテン語の「caput(意味:頭)」から来ています。いずれも「」が関係しています。

キャベツを外国語で言うと

英語で言うと cabbage
フランス語で言うと chou
中国語で言うと 卷心菜
ドイツ語で言うと kohl

キャベツの主な生産地ランキング

キャベツの日本一の生産地は、群馬県です。全国の生産量の約19%を占めており、続く生産量NO.2の愛知県からも群馬県と大差なく生産されています。

3位から5位までの割合は一桁となっており、関東地方をメインに生産されていることがわかります。

順位 都道府県 収穫量 割合
1位 群馬県 276,100t 18.80%
2位 愛知県 245,600t 16.70%
3位 千葉県 124,900t 8.50%
4位 茨城県 109,500t 7.50%
5位 鹿児島県 75,800t 5.20%

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美味しい!旬の鮮度の良いキャベツの見分け方5つのポイント

  1. 外葉がついていて新鮮なもの
  2. 軸の切り口が新しめで黒ずんでいない
  3. 軸が太すぎない(500円玉程度)
  4. 葉の緑が濃い
  5. 葉にツヤがありみずみずしいもの

キャベツの人気品種ランキング42

さて、キャベツの基本的な情報についてご紹介してきましたが、つづいては豊富な「品種」をご紹介したいと思います。大きく分けて5つのタイプに分類し、計44種類のキャベツをそれぞれまとめてみました。

一般的な「寒玉系」、柔らかさのある「春キャベツ系」、色が特徴的な「紫キャベツ系」、珍しい「グリーンボール系」、そしてちょっと特殊な「その他」、各タイプ別に見ていきましょう。食べたことのある品種はいくつありますか?

ケール 

ケールの特徴・旬の時期まとめ|野菜の王様と呼ばれる栄養価の高いキャベツの先祖 種類  その他(変種など) 旬の時期 11月〜2月

ケールは地中海原産の野菜で、日本へは江戸時代に伝わり明治時代初期から栽培されるようになりました。意外にも歴史は長いのです。キャベツと同じアブラナ科の植物で品質としてもキャベツに近いのですが、キャベツと違い葉が巻かないタイプです。ケールには3つの種類があります。
コラード…葉が丸くてシワがほとんど無い

スコッチケール…葉が灰緑色で縮みやシワが多い

シベリアンケール…葉が青々とし比較的シワが少ない
葉がゴムのように硬いものや、柔らかいものがあり、苦味が強いイメージがありますが冬に成長するケールには甘みがあるので比較的食べやすいものもあります。葉はひらひらとフリルのようになっており、縁はやや内側に巻いているものや、フラットなものなど様々です。

芽キャベツ

芽キャベツの特徴・旬の時期まとめ|小さな一口サイズのキャベツの変種 種類  その他(変種など) 旬の時期 11月中旬〜3月下旬

芽キャベツは、通常のキャベツをミニチュアサイズにしたような小さなキャベツで、直径2.5cm〜3cmほどです。もともとはベルギーが原産の野菜で、日本には明治元年である1868年に伝わったと言われています。意外にもその歴史は長いのです。芽キャベツは1つの株から50個〜60個の実を付けるので、1株育てるだけでもたくさん収穫することができます。葉はしっかりと包み重なるように付いており、ぎっしりと硬いのが特徴的です。アクもあるので下処理の段階で一度下茹でし、アク抜くをしておく方が良いでしょう。

春キャベツ 

春キャベツの特徴・旬の時期まとめ|巻きがゆるやかで葉が柔らかな春どりキャベツ 種類  春キャベツ 旬の時期 3月〜5月

春キャベツは、その名の通り春の時期に収穫できるキャベツで「葉の柔らかさ」が抜群です。葉はふんわりと緩めの巻きで、鮮やかな黄緑色をしているのが特徴です。通常のキャベツはぎっしりと身が詰まっていて潰れた円形のような形をしていますが、春キャベツはふんわりとしているのでまんまる型をしています。葉が柔らかくて食べた時の舌触りが良いため、生のままサラダとして食べるのがオススメです。

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紫キャベツ(レッドキャベツ) 

紫キャベツ(レッドキャベツ)の特徴・旬の時期まとめ|アントシアニンが含まれる紫色のキャベツ 種類  紫キャベツ 旬の時期 通年

紫キャベツは、葉の色が赤紫色をした「結球」キャベツで、葉が包み重なるようにして付き身が詰まっています。一般的に通常の緑色のキャベツよりも小ぶりですが、品種によっては同じくらい大きく成長するものもあります。形はまん丸か少し縦長の丸型で、葉の内側には白い部分のあるのでカットすると断面はマーブル模様のようになっています。

グリーンボール(丸玉) 

グリーンボール(丸玉)の特徴・旬の時期まとめ|他のキャベツより栄養豊富な丸玉キャベツ 種類  グリーンボール系 旬の時期 5月〜6月

グリーンボールは「結球キャベツ」呼ばれるキャベツの一つで、一般的なキャベツよりもやや小さく、コロンとした丸型をしているのが特徴です。外側の葉は緑色から黄色をしており、中心になればなるほど色は薄くなります。芯と芯に一番近いところは、淡いクリーム色をしています。通常のキャベツより小さいものの、一玉1kgほどありどっしりとしています。葉質は柔らかく、ほんのりと甘みがあるので生でも食べやすい品種です。

プチヴェール 

プチヴェールの特徴・旬の時期まとめ|ケールと芽キャベツを親にもつ栄養価の高いキャベツ 種類  その他 旬の時期 11月下旬〜3月下旬

プチヴェールは、1株が片手のひらに収まってしまうほど小さなアブラナ科のキャベツの品種です。芽キャベツとケールを親に持ち、1992年に静岡県で交配し誕生しました。日本生まれの野菜ですが、名前はフランス語の「小さい」を意味する「プチ(petit)と「緑」を意味する「ヴェール(vert)」が由来となっています。プチヴェールは葉もの野菜ですが糖度が11〜13度もあり、甘みがあるのが特徴です。この数値は苺やみかんと同じくらいいですが、食べた時はほんのりと甘い味です。フリルのようにひらひらとした葉で、キャベツの仲間ですがキャベツのように葉は巻かないタイプです。

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黒キャベツ(カーボロネロ) 

黒キャベツ(カーボロネロ)の特徴・旬の時期まとめ|ケールの仲間でもあるイタリアのキャベツ 種類  その他 旬の時期 12月〜3月

黒キャベツは、イタリアトスカーナ地方原産の野菜でケールの仲間です。キャベツに分類されますが、通常のキャベツのように葉は巻かないタイプです。イタリア名である「カーボロネロ」は、日本語に訳すと「cavolo(黒) nero(キャベツ)」という意味です。葉の表面は細かく縮れたような模様になっていて細長い葉の中心には太い葉脈、葉の縁は内側にくるんと丸まっています。味にクセは無く、繊維質が硬いのでしっかりとした食感で、濃い味をしているのが特徴です。生で食べると少し硬いので、加熱して食べられることが多いですが、加熱すると黒っぽく変色してしまうところは難点です。

サボイキャベツ(ちりめんキャベツ) 

サボイキャベツ(ちりめんキャベツ)の特徴・旬の時期まとめ|フランス生まれのヨーロッパキャベツ 種類  その他 旬の時期 12月〜2月

サボイキャベツの一番の特徴は、くしゃくしゃとした葉をしているちりめんのような見た目です。そのルックスから「ちりめんキャベツ」とも言われています。始めはオランダからの輸入物が流通していましたが、現在では東北地方などで国内生産されるようになってきました。サボイキャベツは通常のキャベツよりも小ぶりで、葉の巻きはややゆるく、内側の葉まで緑色をしています。黄色い葉は中心部に近いギリギリのところです。食物繊維が豊富で水分量も通常がキャベツに比べて少なく、生で食べるとサクサクとした食感をしています。味は通常のキャベツに比べ甘みが少ないです。

札幌大球(ジャンボキャベツ) 

札幌大球(ジャンボキャベツ)の特徴・旬の時期まとめ|日本で一番大きな北海道のキャベツ 種類  その他 旬の時期 10月下旬~11月上旬

札幌大球の一番の特徴は、なんといってもその「迫力ある大きさ」です!なんと1玉の直径は50cmにもなります。長さだけではなく、全体的に大きいので通常のキャベツの10倍にもなります。名前にもあるように、札幌大球は北海道札幌の伝統野菜でもあります。その歴史は長く、明治時代から栽培されてきました。現在は生産量が減ってきている札幌大球ですが、明治初期には冬場の保存食として親しまれていました。一番の最盛期と言われ、冬の寒い時期でも外側は傷んでも、大きくて中は食べることができるため貴重なビタミン源とされていました。ビッグサイズの札幌大球ですが、葉の枚数は通常のキャベツと変わらないため、1枚1枚が分厚いのが特徴です。その厚みを利用して、「ニシン漬け」などの郷土料理にも活用されています。日本一大きなキャベツで栽培日数が通常のキャベツの約2倍もかか利ますが、その分養分と甘みをたっぷり蓄えています。

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冬キャベツ

冬キャベツ(寒玉キャベツ)の特徴・旬の時期まとめ|葉肉の厚い加熱調理向きキャベツ 種類  寒玉系 旬の時期 1月〜3月

冬キャベツはな、夏に種を蒔き冬に収穫するキャベツのことで、最も多く出回っているキャベツの品種です。まん丸よりも少し潰れたような丸型をしており、「寒玉系」というキャベツの部類に分類されます。色は黄緑色ですが白っぽく、硬いのでシャキシャキとしっかりした食感が特徴的です。寒い冬を過ごすことで甘みが強くなる品種で、加熱するとより一層甘みを増します。葉の巻き込みが強く、何枚も重なっています。そのため煮崩れしにくく、ロールキャベツなどの煮込み料理にも向いています。冬キャベツ外側の葉が傷みやすく、その部分の葉を剥いてから出荷されるため、スーパーで見るものは白っぽいものが多いでしょう。

みさき 

みさきの特徴・旬の時期まとめ|やわらかいたけのこ型のグリーンボール系キャベツ 種類  寒玉系 旬の時期 5月上旬〜12月中旬

みさきは、「とにかく柔らかい」ところが特徴のキャベツの品種です。形はたけのこのようにてっぺんが尖っていて、色は通常のキャベツと同じで黄緑色〜中心部にかけてクリーム色になっています。種まきから収穫が約48日と非常に早いので、収穫までスピーディなことと育てやすさから家庭菜園としても人気の品種となっています。通常のキャベツは1.2kg〜1.5kgほどの重さですが、みさきはだいたい1kgで収穫するので少しだけ小ぶりサイズです。葉が非常に柔らかいので口当たりが良く、生で食べるのがオススメです。しかしその柔らかさからすぐに割れてしまうという難点もあるため、スーパーなどでの流通は少なく、地域によっては入手が難しい品種でもあります。

藍天 

藍天の特徴・旬の時期まとめ|なめらかな食感の寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 8月上旬〜11月中旬

藍天は葉の質が良く滑らかで、ごわごわとせず口当たりが良いことが特徴です。別の品種に「新藍」というキャベツがあるのですが、藍天は新藍によく似ています。高温期にも強いため大きく成長します。また、家庭用だけではなく加工される業務用としても扱われている品種です。甘味もあるので、キャベツ特有の青臭さや青々しい葉もの野菜の味が苦手な方にもオススメできるキャベツとなっています。

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高原キャベツ

高原キャベツの特徴・旬の時期まとめ|高原で栽培された甘味の強いキャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 7月〜10月

高原キャベツは、群馬県の嬬恋村(つまごいむら)で生産されており、甘みが強く葉が柔らかいキャベツです。この地域は昼夜の温度差が激しく、昼暖かく夜寒くなるため、甘みがぎゅっと凝縮します。嬬恋村は標高800m〜1,400mほどの高地に位置しており、夏でも最高気温が15度〜20度にしかならない涼しい地域です。全国でトップクラスの日照時間と、「黒ボク土」と呼ばれる火山灰土の腐食土壌、そして特有の気候が高原キャベツの栽培に適しており、嬬恋村のブランド特産品として扱われるようになりました。その歴史は長く、昭和初期に試験導入として栽培が始まって以来、生産されてきたのです。非常に甘みがあることが特徴で、シャキシャキとしており生でも調理しても美味しいキャベツです。

おきな

おきなの特徴・旬の時期まとめ|大玉で甘味のある寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 5月〜11月

おきなは、どっしりとした大玉で葉が何枚も包み重なっている身の詰まった品種です。一般的なキャベツは1.2kgほどですが、おきなは1.5kgほどのL〜2Lサイズにまで成長します。

耐病性と耐暑性に優れており、たくさん量も採れるので市場性が高く、1年を通してほぼいつでも出回っています。ぐんぐんと大きく成長するため、加工用のキャベツとしても扱われます。適期栽培では、定植後60~65日で収穫できる早生種です。葉は厚めなので、煮込み料理をはじめ、シャキシャキ食感を活かして生で食べることもできます。元々甘みのある品種ですが、熱を加えることで更に甘みが増します。

春波  

春波の特徴・旬の時期まとめ|葉質が特にやわらかいジューシーな春キャベツ 種類  春キャベツ系 旬の時期 5月〜11月

春波は、春に収穫される春キャベツのうちの一つで、とにかく葉が柔らかく食べた時の舌触りが良いことが特徴です。鮮やかな緑色をしており上部がふんわりとした円形をしています。中心部になるにつれ淡い黄色へのグラデーションとなっています。水分量が多いのでみずみずしく、味も良いので市場評価も高く人気の春キャベツです。また、寒さに強い耐寒性にも優れ、ある程度成長しても葉が破れにくい性質なので、収穫時期が幅広いことも特徴となっています。春波をはじめとするキャベツには、ビタミンや食物繊維など体に良い栄養成分が豊富に含まれているので、健康維持や病気予防、そして美容を気にかける方にオススメしたい野菜です。

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アーリーボール

アーリーボールの特徴・旬の時期まとめ|グリーンボール系の代表種のキャベツ 種類  グリーンボール系 旬の時期 5月上旬〜10月下旬

アーリーボールはヨーロッパ原産のキャベツで、成長が早いことからこの名がつけられました。ボールキャベツの代表種で、まん丸としていて芯が短いことが特徴です。食感は柔らかくて風味が良く、みずみずしいので生で漬物や浅漬けとしても食べられています。表面はツヤツヤとしており、ツヤが出はじめたら収穫可能のサインです。種まきから約60日後に収穫期を迎え、育てやすく早く収穫できるので家庭菜園としても人気の品種となっています。大きさは通常のキャベツと同じくらいで1.2kgほどです。

初秋 

初秋の特徴・旬の時期まとめ|肉質が柔らかな寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 8月中旬〜11月下旬

初秋は、ぐんぐんと実が大きくなり成長が早い早生種のキャベツです。基本的にキャベツは春か冬に収穫するものが多いのですが、初秋の場合は夏から秋にかけた時期に収穫期を迎えます。丸型を上から押しつぶしたよう形をしていて、葉が巻いている「結球型」と呼ばれるタイプです。結球型とは逆の巻かないタイプは「不結球型」と呼ばれます。耐暑性が良いので暑い地域でも育てることができる上、収穫までスピーディーな極早生種でもあるので、家庭菜園としても向いています。葉質は柔らかく、口当たりが良いのが特徴的で、生で食べても、加熱しても美味しい品種です。

夢ごろも

夢ごろもの特徴・旬の時期まとめ|加工や業務用に利用の多い寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 12月下旬〜4月上旬

夢ごろもは、主に加工するためのキャベツとして業務用が多く出回っている品種です。早いところでは12月から収穫ができるため、「早春どり」のキャベツとも言われています。球内部が徐々にしまる「充実型結球」というタイプで、貯蔵性にも優れています。やや大きな形で、低温期にも元気に成長することができます。低温になると野菜によってはアントシアニンという天然の色素成分によって変色してしまうのですが、夢ごろもは低温でも変色しない特性を持っています。芯の伸びが遅く、病気にも強い品種です。

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新藍 

新藍の特徴・旬の時期まとめ|みずみずしく甘味の強い寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 6月上旬〜12月下旬

新藍の一番の特徴は、「みずみずしく甘味が感じられる」ところです。葉質はシャキシャキとしていて歯切れがよく、ごわごわとせず口当たりが良い品種です。大きさは通常のキャベツと同じくらいでだいたい1.5kgにまで成長します。円形を上から潰したような形をしており、一般的によく見る形状です。外側の歯は緑色で、中心になるにつれ綺麗なクリーム色へとグラデーションになっています。大きさの揃いもよく同時期に収穫できるため、生産側としては箱詰めしやすいといったメリットもあるようです。また、成長中に葉が黒く変色して腐ってしまう「黒腐病」など各種病気にも強いところもポイントです。とにかく甘くてジューシーなので、キャベツ特有の青臭さや味が苦手な方にはオススメしたい品種です。

夢舞妓

夢舞妓の特徴・旬の時期まとめ|葉色が濃くしっかりした寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 12月下旬〜4月中旬

夢舞妓は、2017年に登場したばかりの葉の色が濃い緑色で「充実型結球」と呼ばれる玉の内部が徐々にしまっていく身の詰まったキャベツです。品質に問題なく収穫し続けられる「在圃性(ざいほせい)」に優れています。葉質は硬く肉厚で濃い色をしているため、冷蔵時のしおれや退色も少なく、貯蔵後の品質にも優れているのが特徴です。夢舞妓は「寒玉系」のキャベツに分類されるのですが、この寒玉系キャベツの難点として4月〜5月の生産量がグッと減ってしまうことでした。そこで、じっくりかけて成長させ、4月収穫が可能な夢舞妓を開発したのです。種は夏に撒くので、1年近くかけて育てる手間と時間をかけた品種となっています。葉がしっかりとしているので出荷時の傷みが少ないことも生産者側のメリットとして挙げられます。

YR春空 

YR春空の特徴・旬の時期まとめ|春系キャベツに近い品質の寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 4月下旬〜7月上旬

YR春空は、外側の葉がコンパクトで玉揃いの良い品種です。似た名前のキャベツに「YR天空」というものがありますが別物になります。葉はツヤツヤとして鮮やかな緑色で、円形を上から押しつぶしたような形をしています。形状に優れているので、生産側としては箱詰めしやすいといったメリットもあります。葉質は柔らかく舌触りが良く、内側の葉は濃い目の黄色をしているのが特徴です。4月下旬頃から収穫することができ、品質としては春系のキャベツによく似ています。

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冬藍 

冬藍の特徴・旬の時期まとめ|甘みのある大玉の寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 9月中旬〜2月下旬

冬藍は、3kg以上にも成長する大きなキャベツで、みずみずしくて強い甘みがあることが特徴です。葉は何枚も包み重なっており、円形を上から押しつぶしたようなよく見るキャベツの形をしています。低温でも成長することが可能で、寒い中で育つことにより甘みを増します。キャベツによっては低温で育つことでアントシアニンという天然色素成分が発生し、変色の原因となってしまうのですが、冬藍は低温下でもアントシアニンの発生が少ないので育てやすい品種でもあります。葉質は厚みがありしっかりとしておりシャキシャキとした食感です。歯切れが良く滑らかで、ごわごわ感がありません。玉の揃いも良いので同時期に収穫されます。家庭用だけではなく、加工される業務用としても出回っています。

彩里

彩里の特徴・旬の時期まとめ|濃緑色で夏秋どりの寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 6月上旬〜11月中旬

彩里は、耐病性と栽培適応性に優れた強いキャベツの品種です。葉の色が濃いことが特徴で、通常のキャベツと比較すると外側の葉の色が大きく違うことがわかります。種まきしてから収穫までの期間が短く、早生種としても人気の品種です。玉の大きさも揃っているので市場性が高く、夏と秋に収穫することができます。芯の伸びが遅いことも特徴で、成長初期の頃から身がしっかりとしまって育つのでどっしりとしており、Lサイズにまで大きくなります。

あさしお 

あさしおの特徴・旬の時期まとめ|しっかり結球する冬どりの寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 11月〜2月

あさしおは、冬の時期に収穫できるしっかりと葉が包み重なった「結球型」のキャベツです。葉が巻いているキャベツを結球型といい、巻かないタイプを「不結球型」と呼びます。丸型を上から押しつぶしたような形で、一番よく見るキャベツの形をしています。キャベツには黒く変色して腐る「黒腐病」という成長過程でかかってしまう可能性のある病気があるのですが、あさしおは黒腐病に強いため育てやすいこともポイントです。また、冬に収穫を迎えるあさしおですが、寒さにも強いので収穫機の幅が広く、比較的長い期間出回ることのできる品種です。

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彩ひかり

彩ひかりの特徴・旬の時期まとめ|球内が鮮やかな黄色の寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 12月〜3月

彩ひかりは、葉がぎっしりと包み重なるように付いている「結球型」タイプのキャベツです。切ってみるとわかるのですが、球内が鮮やかな黄色であることが特徴です。キャベツは成長過程で、黒く変色し腐ってしまう「黒腐病」にかかりやすい野菜なのですが、彩ひかりは黒腐病に強くて育てやすいこともポイントです。また、低温で育つとアントシアニンという天然色素が発生し、これもまた変色に繋がるのですが、彩ひかりはアントシアニンの発生が少ないため低温にも強いのです。大きく成長し、葉が破れにくく、玉の揃いも良いので市場性が高いキャベツです。

夢舞台 

夢舞台の特徴・旬の時期まとめ|葉がやわらかく甘味のある寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 1月〜3月

夢舞台の一番の特徴は「葉の柔らかさと甘みの強さ」です!生でも美味しく食べられる葉質で、柔らかいので口当たりも良好です。外側の葉は濃い緑色でツヤもあり、中心部になるにつれクリーム色へとグラデーションになっています。食味も良好ですが、育てやすさも◎なのです。夢舞台は低温でも育ちやすいため「低温肥大生」が良いと言われており、暖かい地域では寒い時期に収穫する品種です。一般的なキャベツは1.2kg〜1.5kgのところ、夢舞台は1.6kgほどにまで成長するどっしりと大きいサイズとなっています。特に、厳しい寒さの中でよく成長します。寒い中で育つことで甘みが凝縮し、甘みある味へと変化していくのです。

YR天空 

YR天空の特徴・旬の時期まとめ|初夏から夏どりの寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 5月下旬〜7月中旬

YR天空は、変わった名前をしていますが見た目は一般的なキャベツと同じく、外側が緑色で内側が黄色の葉をしています。通常のキャベツは春や冬の時期に収穫されるものが多いのですが、キャベツの中では珍しい、初夏から真夏にかけて収穫できる品種です。どっしりと大きくなることも特徴で、肥大生にも優れ、玉の揃いも良い品種です。表面はツヤツヤとしており、円形を上から押しつぶしたような形で形状が安定しているため、生産者側としては箱詰めしやすいといったメリットもあります。また、夏に成長・収穫するにも関わらず、暑さに強く腐敗も少ないといったポイントもあります。みずみずしくシャキシャキっとしており、生食をはじめ様々な料理に活用できるキャベツです。

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ネオルビー

ネオルビーの特徴・旬の時期まとめ|大玉にもなる形の良い紫キャベツ 種類  紫キャベツ 旬の時期 11月〜3月

ネオルビーは紫キャベツの品種の人一つで、葉が赤紫色をしていて大きく成長することが特徴です。通常の紫キャベツはキャベツよりも小ぶりサイズですが、ネオルビーに関しては1.4kg〜1.6kgにもなるのです。葉は隙間なくぎっしりと詰まっており、中心部には白い葉もあります。耐暑性が強いので育てやすく、品質の低下も遅いので収穫の幅が広いことも特徴です。一定のサイズが揃い、先が尖りにくく形も綺麗なものが実ります。赤紫色を作っているのは「アントシアニン」という天然色素で、抗酸化作用が強いのでアンチエイジングにも効果のある成分です。アントシアニンは水溶性成分なので、茹でるとお湯に色が溶け出してしまうという難点があります。食べる際は生か、加熱する際は色が溶け出さないよう電子レンジを使うのがオススメです。

金瑛 

金瑛の特徴・旬の時期まとめ|濃緑で糖度の高い春系キャベツ 種類  春キャベツ系 旬の時期 1月〜3月

金瑛は、春キャベツの品種の一つで濃い緑色をしており糖度が高く甘みのあるキャベツです。寒さに強く傷みにくい耐寒性に優れていて、寒い中でも元気に育つことで甘みが増します。通常のキャベツは低温の中で成長すると「アントシアニン」という天然色素成分が発生し変色してしまうのですが、金瑛はアントシアニンの発生が少なく、変色も起きにくいので冬でも育てやすいのです。品質に問題なく収穫し続けることのできる在圃性に優れ収穫量も豊富なため、市場性の高い人気のキャベツです。春キャベツなので冬キャベツと違って葉が柔らかく、玉もふんわりとした丸型です。冬に栽培するキャベツは葉の色が薄くなりがちなのですが、金瑛は濃い緑色をしています。また、ゆっくりと成長するのでLサイズの玉が出荷できる期間も長く、形の揃いも良いため箱詰めしやすいといった生産者側のメリットもあります。

とんがりぼうし 

とんがりぼうしの特徴・旬の時期まとめ|背の低いたけのこ型のグリーンボール系キャベツ 種類  グリーンボール系 旬の時期 5月〜1月

とんがりぼうしは、その名前からもわかるように、てっぺんがツンととんがった形をしているキャベツの品種です。背の低いたけのこのようにも見えますよね。葉質は厚いけれど柔らかく、水分と甘みを多く含んでいるので瑞々しく食味も良好です。生で食べても美味しいので、サラダをはじめ浅漬けやマリネにも向いています。キャベツは芯を取るのに手間がかかる野菜ですが、とんがりぼうしは芯が短いことも特徴の一つです。玉の大きさに対して1/3〜1/4程度の長さの芯なので、下処理がとても楽なのです。大きさは通常のキャベツと同じくらいで1.3kg〜1.5kgほどに成長し、種まきしてから収穫時期は、65日〜75日ほどを要します。

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アフリカキャベツ(スクマイキ) 

アフリカキャベツ(スクマイキ)の特徴・旬の時期まとめ|アフリカ原産の巻かないキャベツ 種類  その他 旬の時期 1年中

アフリカキャベツは、ケールなどと同じ「不結球キャベツ」の仲間でアフリカが原産のキャベツです。一般的なキャベツは包み重なるように葉がつく「結球キャベツ」ですが、アフリカキャベツは葉が巻かず、そのまま生えているのが大きな特徴です。別名「スクマイキ」とも呼ばれ、アフリカの言語であるスワヒリ語で「命の泉」という意味を持っています。命の泉と言われるように、栄養価が高いこともポイントです。中でもカルシウムと鉄分、カロチンが豊富なので、アフリカでは貴重な栄養源として食べられてきました。鉄分に関してはほうれん草の2倍も含まれています。アフリカキャベツはキャベツとケール、どちらとしても扱われ、キャベツとして食べられたりケールとして青汁に妻割れたりと用途は様々です。青汁と聞くと苦いくてまずいイメージがありますが、アフリカキャベツ自体にクセはないので通常のキャベツと同じように食べることができます。

早生子持 

早生子持の特徴・旬の時期まとめ|小さな芽キャベツの代表品種 種類  その他 旬の時期 11月上旬〜3月下旬

早生子持は、「芽キャベツ」を代表する品種で、早取りできる早生種として有名なキャベツです。なんと1つの株から90個もの早生子持を収穫することができます。直径約2.5cmと小さいながら何枚にも葉が重なって身が詰まっており、鮮やかな緑色でしまった球形をしているので市場性も高い品種です。耐暑性が強く、炎天下でも元気に育つため家庭菜園としても人気となっています。定植後から約90日ほどで収穫が可能となり、たくさん実を付けるので大量に収穫することができます。

彩風  

彩風の特徴・旬の時期まとめ|外葉がやや大型の寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 6月上旬〜1月中旬

彩風は、外側の葉が大きな形をしたキャベツで、葉が包み重なるように付く「結球型」タイプです。キャベツには葉が巻いていないタイプもあり、そちらは「不結球型」と呼ばれます。一般的なキャベツと同じで円形を上から潰したような形をしており、外側の葉は緑色、内側になるにつれクリーム色になっています。キャベツは成長過程で黒く変色し腐ってしまう「黒腐病」という病気にかかってしまうこともあるのですが、彩風は黒腐病に強く、育てやすいといったポイントもあります。また、成長中に低温になるとアントシアニンという色素成分が発生し、これも変色の原因になるのですが、彩風は低温でもアントシアニンが発生しにくい性質があるため、強くて収穫時期の幅も広いのです。収穫までの期間が比較的早いので「中早生種」でもあります。

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パワールビー 

パワールビーの特徴・旬の時期まとめ|日持ちのしやすい紫キャベツ 種類  紫キャベツ 旬の時期 11月上旬〜3月下旬

パワールビーは紫キャベツの品種の一つで、葉が赤紫色をしたアブラナ科の野菜です。葉がほかの紫キャベツと比べると分厚いので、収穫後長く日持ちすることが特徴です。寒さに強く耐寒性に優れているので収穫期の幅が広く、成長中に黒く変色し腐ってしまう「黒腐病」にも強いので育てやす品種です。赤紫色を作っているのは「アントシアニン」という天然色素で、抗酸化作用が強いのでアンチエイジングにも効果のある成分です。アントシアニンは水溶性成分なので、茹でるとお湯に色が溶け出してしまうという難点があります。食べる際は生か、加熱する際は色が溶け出さないよう電子レンジを使うのがオススメです。紫キャベツは通常のキャベツと比べると小ぶりサイズですが、パワールビーは1.4kgほどにまで成長し、キャベツと同じくらいの大きさです。

味春

味春の特徴・旬の時期まとめ|ジューシーで柔らかい春系キャベツ 種類  春キャベツ系 旬の時期 3月下旬〜5月下旬

味春は、大きく成長する春キャベツの一つです。葉質は柔らかくみずみずしいので口当たりが良く、食味も良い品種です。秋に種を蒔き春先には収穫可能な極早生種となっています。春キャベツですが収穫期に幅があるので、春以外の時期にも出回っています。外側の葉は鮮やかな黄緑色で、中心部になるにつれ淡い黄色へのグラデーションになっています。冬キャベツと違い緩めの葉の巻き方で、ぎっしりというよりふんわりとしています。冬キャベツは円形を上から押しつぶしたような形をしていますが、味春はまん丸のような形で外側は葉と葉の間に隙間をもっています。

北ひかり

北ひかりの特徴・旬の時期まとめ|ツヤがあり食味の良い春系キャベツ 種類  春キャベツ系 旬の時期 3月〜5月

北ひかりは、「春どり」「夏どり」「秋どり」と収穫の幅がとても広く、1年の大半出回っているキャベツの品種です。ほぼ通年出回っていますが、元々は春キャベツの一つです。葉にはツヤがあり食味も良く、美味しい春キャベツとして人気があります。ぐんぐんと育ち大きくなるので、自家菜園としても育てやすい品種です。外側の葉は鮮やかな黄緑色で、中心部になるにつれ淡い黄色へのグラデーションになっています。冬キャベツと違い緩めの葉の巻き方で、ぎっしりというよりふんわりとしています。冬キャベツは円形を上から押しつぶしたような形をしていますが、味春はまん丸のような形で外側は葉と葉の間に隙間をもっています。

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湖水

湖水の特徴・旬の時期まとめ|食味と食感に優れた春系キャベツ 種類  春キャベツ系 旬の時期 1月〜3月

湖水は、冬から春先にかけて収穫できる春キャベツで、美味しく食感も良いと評判の品種です。葉質は柔らかくみずみずしいため食べた時の舌触りが良く、冬を越したおかげで甘みにも富んでいます。品種によっては寒い時期にキャベツは弱ってしまうのですが、湖水は耐寒性に優れているので冬場でも元気に育ち、市場性も高いです。

たけのこキャベツ 

たけのこキャベツの特徴・旬の時期まとめ|たけのこのように尖った形のグリーンボール系キャベツ 種類  グリーンボール系 旬の時期 5月〜6月

たけのこキャベツは名前からもわかる通り、たけのこのようなとんがり型をした珍しい形のキャベツです。通常のキャベツはだいたい1.2kg〜1.5kgほどですが、たけのこキャベツは800gほどで通常のキャベツと比べるとやや小さめですが、断面もしっかり葉が重なっているキャベツの品種の一つです。外側は黄緑色をしており、中心部になるについれ黄色からクリーム色になっています。みずみずしいのでシャキシャキとした食感があり、ほんのりと甘みもあるので生で食べるのもオススメです。茹でたり蒸したりして加熱するとより一層甘みが出ます。通常のキャベツは一番外側の葉は硬く、捨ててしまうことも多いですが、たけのこキャベツの場合一番外側の葉も柔らかく、余すことなく食べられるのも特徴です。

初夏のかほり 

初夏のかほりの特徴・旬の時期まとめ|歯切れの良い初夏どりの寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 5月〜6月

初夏のかほりは、その名の通り5月〜6月の初夏の時期にかけて収穫できるキャベツの品種です。歯切れが良いのが特徴で、葉が包み重なるようにして付いている「結球型」をしています。形の安定性に優れており、とても大きくなる品種で、外側の葉は鮮やかな緑色、球内な綺麗な黄色をしています。葉質はやや肉厚で食感も◎です。成長中の傷みや腐敗が少なく病気にも強いため、市場性も高く収穫量も豊富となっています。春に種を蒔いて5月〜6月には収穫できるので非常にスピーディーに成長します。

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涼峰

涼峰の特徴・旬の時期まとめ|葉が柔らかい夏どりの寒玉系キャベツ 種類  寒玉系(通年) 旬の時期 6月上旬〜8月下旬

涼峰は、キャベツの中では珍しい夏に収穫することができる品種です。玉の揃いが良く、葉や芯が柔らかいため下処理がしやすく口当たりも良いことが特徴です。キャベツは品種によって、成長中に黒く変色し腐ってしまう「黒腐病」にかかりやすいのですが、涼峰はこの黒腐病に強いので栽培しやすいといった生産者側としてもメリットもあります。葉の色は外側が緑色で中心部になるについれクリーム色へのグラデーションになっています。円形を上から潰したような形をしており、一般的によく見るキャベツと同じ形です。

中生ルビーボール 

中生ルビーボールの特徴・旬の時期まとめ|濃い赤紫色をした冬どりの紫キャベツ 種類  紫キャベツ 旬の時期 12月上旬〜3月下旬

中生ルビーボールは、一般的に「紫キャベツ」と呼ばれる葉が赤紫色のキャベツです。寒さに強く耐寒性に優れているので冬の時期に収穫する冬どれキャベツで、芯は白く、葉は中心部までほとんど赤紫色をしています。通常のキャベツと同じアブラナ科の野菜ですが、通常のキャベツよりも小ぶりで葉はやや厚く、柔らかいことが特徴です。赤紫色を作っているのは「アントシアニン」という天然色素で、抗酸化作用が強いのでアンチエイジングにも効果のある成分です。アントシアニンは水溶性成分なので、茹でるとお湯に色が溶け出してしまうという難点があります。食べる際は生か、加熱する際は色が溶け出さないよう電子レンジを使うのがオススメです。

レッドルーキー

レッドルーキーの特徴・旬の時期まとめ|ヨーロッパ原産の紫キャベツ 種類  紫キャベツ 旬の時期 6月中旬〜12月下旬

レッドルーキーは、ヨーロッパ原産の紫キャベツの品種の一つです。ほかの紫キャベツよりも赤色が強く、鮮やかな赤紫色をしています。病気に強いので育てやすく、大きくなっても割れが少ないというポイントもあります。サイズは1.2kg〜1.5kgにまで成長し、通常のキャベツと同じくらいのサイズ感です。赤紫色を作っているのは「アントシアニン」という天然色素で、抗酸化作用が強いのでアンチエイジングにも効果のある成分です。アントシアニンは水溶性成分なので、茹でるとお湯に色が溶け出してしまうという難点があります。食べる際は生か、加熱する際は色が溶け出さないよう電子レンジを使うのがオススメです。

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まとめ

キャベツの品種を42個に分けて紹介しました。自分にピッタリのキャベツは見つかりましたでしょうか?品種改良などもされて、今後も新しい品種が出てくるかもしれません。今後の新しいキャベツの登場も楽しみです。ここに掲載したキャベツ以外にもまだ品種があるかもしれませんのでぜひここに載っていない品種も探してみてくださいね!

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