金山古墳は珍しい双円墳！解説とアクセス・周辺おすすめランチまとめ

大阪にある珍しい形をした古墳が、金山古墳。瓢形をしている一風変わった古墳として注目されています。今回はそんな金山古墳について一緒に見ていきましょう。

 

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金山古墳は、国の史跡にも指定されている2基の円墳を連接した形の全国的にも珍しい双円墳です。墳丘の長さは85.8mと大型の古墳で、大阪にはいくつか双円墳がありますがその中では最大級とされています。北丘は2段に南丘は3段に築かれている特徴があります。周囲には周濠が巡らされています。詳しく分かってはいませんが、朝鮮の慶州に多くみられる形状という事から渡来人との関係もあったとされています。石棺の中は発掘調査だけでなく、盗堀もされています。

金山古墳では多くの出土品が出土されました。1946年には石室から銀環や瑠璃玉や鉄刀や鉄鏃などが出土しました。1993年に行われた発掘調査は、須恵器子持ち器台や壺が出土したとされています。南丘にも石室が確認されていますが、未調査になっています。南丘の石室を調べたら出土品がまだ見つかるかもしれない夢のある古墳と言えそうです。

大阪府立近つ飛鳥博物館は、飛鳥時代の出土品や古墳についての展示がされています。古墳群から出土した剣や刀、指輪などが出土されています。堅穴式石室や横穴式石室が実物大で再現されているので、内部や造りなどを学ぶことができます。小さいお子様でも分かるように丁寧な解説がされているのでファミリーで訪れるのも良いですね。

大阪府立近つ飛鳥博物館では、様々なイベントが行われている事も見どころの一つです。中でもスタッフが定期的に博物館を案内し解説する文化財見学は人気イベントの一つ。野外の文化遺産と博物館の一体性を深めるイベントとして、注目されています。講座や講習なども定期的に行われているので、本格的に古墳については勉強したい人にはおすすめです。

 

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金山古墳公園は、地元の人の憩い場として整備されています。見どころはやはり二つの円墳です。下から見上げると二つの円がまるで雪だるまのように見えるユニークさもあります。石室は自由に覗けます。墳丘には自由に登ることが出来るので、散策する楽しさもあります。整備されているので、小さなお子様連れでも楽しめますよ。

太子ICより車で約20分

近鉄地下鉄「川西役」より徒歩1時間11分

金剛バス「川野辺駅」より徒歩7分

「喫茶カタロ」は緑色の看板が特徴的な昔ながらのカフェです。店内は薄暗く昭和の雰囲気を感じられます。50年以上の老舗として地元の人に愛されています。ランチメニューもあるので、ガッツリと食事を楽しむ事が出来ます。落ち着いた店内で、のんびりと食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

住所	大阪府南河内郡千早赤阪村森屋449-4
TEL	0721-72-1079
営業時間	7:00～17:00(L.O.16:00)
不定休	日曜・年末年始
駐車場	有

「CAFE berry」は清潔感のあるウッド調の店内でのんびりとカフェブレイクが楽しめるお店です。店先には畑で獲れた新鮮な野菜が並んでいてお土産に購入する事もできます。人気メニューはふわふわな食感がクセになるシフォンケーキ。コーヒーとセットにすれば、上質な時間を過ごせる事間違いなし。おしゃれな店内はデートでも利用できます。ぜひ足を運んでみてくださいね。

住所	大阪府富田林市東板持603-1
TEL	0721-35-3300
営業時間	8:30～17:00
定休日	月曜・火曜　第四日曜
駐車場	有

「つむる」は一軒家のような外観をしているカフェです。店内は落ち着いた造りで、大きなスピーカーが鎮座しています。ご夫婦が営業しているお店という事で、フレンドリーな雰囲気もまた魅力的。つむるではコーヒーにこだわり、オリジナルなブレンドコーヒーは酸味と苦味のバランスが取れているクセのない美味しさです。人気メニューは、桃のケーキや桃のパフェ。季節のフルーツを使用したスイーツは、幸せな気持ちにさせてくれます。のんびりとカフェブレイクをしたい時におすすめです。

住所	大阪府富田林市甘南備1660-2
TEL	072-189-2470
営業時間	9:00〜16:00
定休日	火曜・水曜
駐車場	不明

いかがだったでしょうか。双円墳という珍しい形をした金山古墳は、国の史跡にも指定されています。大型の古墳で公園として整備されているので歩きやすく気軽に楽しめます。ぜひ金山古墳に足を運んでみてください。

 

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