じゃがいもに実がなるって本当!?実は食べることができるの?

みなさんが食べているじゃがいもは土に埋まっている根っこの部分であることをご存知だと思いますが、じゃがいもに実がなることをご存知ですか?

地上に出ているの緑色の茎部分に、ある時期になると実がなるんです!じゃがいも自体が実なのでは?と思った方もいらっしゃるかもしれません。私も始めに聞いた時は、じゃがいもに実ができるなんて本当?と思いましたが、本当なんです。

どんな形のものなのか?食べられるのか?など、今回はあまり知られていないじゃがいもの実についてご紹介いたします。

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じゃがいもに実がなるの?

じゃがいもの実って一体どんなものなのでしょうか?じゃがいもに実がなるということ自体、初めて知った方が多いのではないかと思います。

普段私たちが食べている部分は、茎から膨らんだ「塊茎(かいけい)」と呼ばれています。じゃがいもは子孫を残す術をこの塊茎に得てから、種子を残す必要がなくなり、受粉能力が低下したとも言われています。

実は花が受粉した後に、地上に出ている茎の部分になります。では、どんな実ができるのか詳しくみていきましょう。

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品種によって花の後に実がなる

じゃがいもの実

 引用:calbee 

いかがでしょうか?こちらがじゃがいもの実です!膨らみたての、熟す前の実のような緑色をしていますが、基本的にじゃがいもの実は緑色をしています。実の中身については後ほどご紹介させていただきますね。

じゃがいもはナス科の植物なので、種類によって花が咲き、その後実がなります。通常花は咲いたら摘み取るのですが、摘み取らずそのままにしておくと品種によっては受粉して実がなるようです。

ちなみに、花の色は品種によって異なり、お馴染みのホクホクとした「男爵いも」は淡い赤紫色、滑らかな舌触りの「メークイン」は白色、「キタアカリ」は赤紫色など様々です。

紫色の花を咲かすじゃがいも

こちらが紫色の花を咲かすじゃがいもです。なかなか見ることのないじゃがいもの花ですが、星のような五角形をしていて綺麗ですよね。摘み取ってしまうのが少しもったいないです。

ナス科のナスの花も同じように紫色をしていてとてもよく似ています。同じナス科同士でも、食べられる部分が地中(じゃがいも)と地上(ナス)で異なるのは不思議ですね。

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未熟なプチトマトにそっくりな形

引用:calbee

お気づきかもしれませんが、じゃがいもの実はプチトマトにそっくりなんです。大きさも20〜30mmほどなので熟す前のプチトマトのよう

このまま熟して赤くなりそうな見た目をしていますが、じゃがいもの実は赤くなりません。収穫せずにずっと放っておくと淡い黄色へと変化していきます。

トマトもじゃがいもも、同じナス科の野菜ですが、じゃがいもの実は固く、触ってみるとプチトマトとはまた違う感触をしています。

じゃがいもの実の中には種が入っている

じゃがいもの実の中には種が入っています。見た目はプチトマトに似ていますが、中身はぎっしりと果肉が詰まっており、トマトの種の部分のような瑞々しさはなく、プチプチと小さな白ゴマのような種をしています。

1つの実に含まれる種の数はなんと100粒以上!多いものは200粒もの種を含みます。この種はよく乾燥させてから植えると、芽を出し実を付けることがわかっています。 

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実も種も食べることはできない

根っこであるじゃがいもも食べられるなら、実も食べられるのでは?と思ったかもしれませんが、じゃがいもの実は食べることができません

食べても美味しくないことに加え、食中毒を起こす可能性があります。見た目はプチトマトそっくりなのに食べられないのは残念ですよね。

じゃがいもには天然の毒成分「ソラニン」が含まれているのですが、実にもこのソラニンが含まれます。吐き気は嘔吐症状が出る危険性がありますので、万が一実を見つけても食べないようにしましょう。

まとめ

じゃがいもの実についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。じゃがいもに実ができることを初めて知った方、じゃがいも自体が実だと思っていた方など、知らなかった方も多いのではないでしょうか。

品種によって実ができる・できないが決まっていることや、実といっても食べられないことなど、じゃがいもの実についてご紹介しました。

普段、スーパーなどで食べる部分にしか目にする機会がないじゃがいもですが、収穫までの過程に花や実ができるといったストーリーがあるのは面白いですよね。

これからじゃがいもを食べる時、ちょこっと実のことを思い出してみてください。いつものじゃがいもが、少し特別なものに見えるかもしれません。

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