食べると体によいとされているほうれんそう。みなさんは、ほうれんそうのカロリーや糖質の量について考えたことがありますか?毎日の食事にとりいれたい緑黄色野菜のほうれんそうは、ダイエットに向いているのでしょうか?
今回は、ほうれんそうのカロリーと糖質、ダイエット効果があるのか?について、おすすめレシピと一緒に紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
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目次
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ほうれんそうのカロリーはどのくらい?
それでは、ほうれんそうのカロリーはいったいどれくらいなのでしょうか。他の野菜と比べてみましょう。
ほかの野菜に比べて低い
100gあたりのカロリーを比べてみました。
ほうれんそう | 20kcal |
にんじん | 39kcal |
さつまいも | 134kcal |
トマト | 19kcal |
そこまでカロリーが高いとは感じませんね。
ほうれんそうの糖質はどのくらい?
それでは、糖質はどのくらい含まれているのでしょうか。糖質は多く摂りすぎると、中性脂肪に変わり内臓脂肪として蓄えられ、結果として肥満につながることから注意が必要です。
ほかの野菜に比べてかなり低い
100gあたりの糖質の量を他の野菜と比べてみましょう。
ほうれんそう | 0.3g |
にんじん | 6.5g |
さつまいも | 29.7g |
トマト | 2.8g |
ほうれんそうの糖質は、他の野菜に比べるとかなり低く、0に近いといえます。
ヘルシーでダイエット向き!
低カロリー低糖質以外にも、ほうれんそうに含まれている「チラコイド」という成分が満腹中枢を刺激し、少しの量でも満腹感を得られることから、ほうれんそうはダイエット向きの食材といえますね。
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ほうれんそうのダイエット効果
それでは、ほうれんそうにはどんなダイエット効果があるのでしょうか?4つ紹介します。
便秘改善
豊富に含まれる食物繊維が、腸を刺激し便秘を改善してくれます。
むくみ防止
ほうれんそうに含まれるカリウムがむくみの原因となる塩分と水分を尿と一緒に排出させるため、むくみ防止に役立ちます。
美肌効果
コラーゲン生成に関係するビタミンCが、シミそばかすを防ぐ美肌効果をもち、βカロテンが肌の老化を防いでアンチエイジングにつなげてくれます。
代謝を上げる
ビタミンB1が糖質の代謝を促進し、脂肪の備蓄を防ぎます。またビタミンB2が体内で脂質をエネルギーに変える働きを助けるため、体の中から代謝を促し、効率のよいダイエットが期待できます。
ダイエットの口コミは?
ほうれんそうは、カロリー、糖質ともに低いためダイエット中でも安心して食べられると注目されています。最近よく耳にする糖質制限ダイエットにも向いているのではないでしょうか。
ほうれんそうの糖質制限ダイエット
糖質の低いほうれんそうを、おひたしや味噌汁、オムレツの食材に使うことで、ボリュームも出て満足感を得ることができます。ただし、食材の組み合わせによっては、カロリーや糖質が高くなる場合もありますので、注意が必要になります。
食べ過ぎには要注意
いいことづくしに聞こえますが、ほうれんそうも食べすぎには注意が必要です。特に気を付けたいことを紹介します。
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シュウ酸の過剰摂取で尿路結石にも
シュウ酸は、ほうれんそうに含まれているえぐみの原因となる成分です。アク抜きせずに大量のほうれん草を食べると、シュウ酸がカルシウムと結合して尿路結石を患う可能性があります。しっかり下処理することで過剰摂取を防ぐことができますが、食べ過ぎないことも頭に入れておきましょう。
ほうれんそうのダイエットレシピ
それでは、ほうれんそうを使ったダイエットレシピを2つ紹介したいと思います。
ほうれんそうときのこのスープ
【材料】1人分
水 200ml
コンソメ(顆粒) 小さじ2
塩 少々
ほうれんそう 50g
しめじ 30g
【作り方】
①ほうれんそうは2~3センチの長さに切って下ゆでしておく。
②水を火にかけ沸騰したら、ほぐしたしめじを入れる。
③しめじに火が通ったら、コンソメと水気を絞ったほうれんそうを入れ、塩で味を調える。
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ほうれんそうと人参に白和え
【材料】1人前
豆腐 50g
ほうれんそう 50g
にんじん 10g
砂糖 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ1/2
すりごま 適量
【作り方】
①ほうれんそうは2~3センチくらいの長さに切って下ゆでする。
②にんじんは小さめの拍子切りにしてレンジで加熱し火を通す。
③豆腐は一度湯がいて、冷ましておく。
④豆腐が冷めたら粗くつぶし、砂糖、しょうゆ、ごまを入れて混ぜる。
⑤水気を絞ったほうれんそうとにんじんを入れて和える。
まとめ
いかがだったでしょうか?ほうれんそうは食べ過ぎに注意が必要ですが、ダイエット中に食事制限をすることで不足しがちな栄養素を豊富に含んでおり、体調を整える作用もあります。健康な体を保ちながら理想の体を手に入れるのに、毎日の食事にほうれんそうを上手に取り入れることでダイエット効果につなげてみましょう。
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