にんにくは切り方と加熱で効果が変わる?切り方別おすすめ加熱方法をご紹介!

食欲をそそる匂いが特徴的なにんにくですが、美味しいだけではなく健康にも良い万能食材です。しかしそんな栄養価が高いにんにくも、切り方によって栄養が変わってしまうことをご存知ですか?そこで今回は切り方によって変わるにんにくの効果から、切り方別のおすすめ調理方法をまとめてみました。

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にんにくは切り方と加熱で効果が変わる

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にんにくは切り方と加熱の方法で栄養成分が変化し、その効果も変わってしまうのです。

細かく刻むとアリシンの成分

ニンニクの主成分として有名なのがアリシンで、これはにんにくの匂いのもとでもあります。もともとはアリインというアミノ酸の一種で、それが酵素の働きによって変化したのがアリシンです。つまりニンニクが皮を剥いた状態では匂わず刻んだりすりおろしたりすることで強い匂いを放つようになるのは、アリシンが発生するためなのです。このアリシンはニンニクの薬効に大きく関わっていて、にんにくに期待される様々な健康効果はアリシンの効果と言っても過言ではありません。

切らずに使うとアイリンの成分

ニンニクを刻んでいない状態ではアリシンはアイリンのままです。アイリンは無臭なので、にんにくをみじん切りにしたりすりおろしたりしなければ臭いにおい無く食べることができます。またこのアイリンは一般的にスタミナをつけることができる成分であると分かっています。

栄養だけでなく香りや食感にも変化

にんにくの香り成分はアリシンなので、細かく刻むほど香りは強くなります。また、食感も調理方法や切り方によって変化します。あまり香りを出したくない場合は丸ごと使用すれば臭いを抑えられ、かつ食感はホクホクとした仕上がりになります。逆に千切りや縦に薄切りをした状態で使用すると香りは強くなります。

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切り方別おすすめ調理方法

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にんにくは切り方によっておすすめの調理方法が異なります。ちなみに生ニンニクを低温の油や火で生ニンニクを調理すると、アリシンがアホエンという物質に変化します。アリシンの抗菌作用は弱まってしまいますが、このアホエンには抗がん作用があるとされています。

切らない場合

にんにくは切らない状態だとあまり香りがしません。皮ごと焼いたり蒸したりすると、ホクホク食感のニンニクが料理の具材として味わえます。ちなみに、丸ごとにんにくの根元を切り落としレンジで30秒~40秒ほどチンすると、スルッと皮を剥くことができます。

繊維に沿って薄切りした場合

薄切りしたニンニクは厚切りのお肉と一緒に炒めたり煮物に入れたりするのが向いています。また、油で色味がつくまで揚げるとガーリックチップを作ることができます。このガーリックチップは、完成した料理の上から散らせたり砕いて煮物に入れたりと、いろんな使い方ができます。

縦切り・千切りした場合

縦切りや千切りは、横に薄切りをした時よりも香りが強くなります。煮物に加えたり炒め物に香りをつけたいときに向いています。

みじんぎり・すりおろした場合

にんにくはみじんぎりやすりおろしにするとアリシンが大量に発生するので、香りも強くなります。匂いの強いカレーなどにさらに風味を加えたい場合や、お肉や魚の下味などに向いています。また、みじん切りにしてオリーブオイルと炒めると、風味のいいニンニクオイルができます。パスタとからめたりドレッシングとしてサラダにかけるのもおすすめです。

つぶす場合

にんにく一片をつぶすと、ほんのりニンニクの風味が感じられるようになります。にんにくを普通に切る前にも一度つぶしておくと、その後の風味がアップします包丁の腹を当ててその上から手を置き体重をかけることで簡単につぶすことができるので、香りを強く出したい場合はひと手間かけてみるのもおススメです。

まとめ

今回は切り方で変わるニンニクの栄養素から、切り方別のおすすめの調理方法までをまとめてみました。切り方によって栄養が変わるのはおもしろいですね。また、にんにくもほかの野菜などと同じく料理によって切り方を変えてみるといでしょう。

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