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盆提灯の飾り方と時期とは?

   

意外と知らない盆提灯の作法

日本では、昔からお盆には地獄の釜も休むといわれ、皆が仕事や学校などを休んでふるさとに帰ります。
さらにお盆には、ご先祖様や亡くなった人の霊が、その家に戻ってくるとも言われています。
その方々をお迎えするために、盆提灯を飾るのです。
つまり、盆提灯は、迎え火・送り火と需要な役目を担っているのです。
亡くなった方の冥福を祈り、今あることへの感謝の気持ちをあらわすお盆の供養です。
でも、小さいときにおじいちゃんおばあちゃんがしていたから、あるいは、本当にこれでいいの?などと 盆提灯に関するお作法など意外と知らないことも多いでしょう。
そこで、そんなあなたの疑問の解消に少しでも役立てればと、少しまとめてみます。


 

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盆提灯を飾る時期

ご先祖様や故人への供養と感謝のためのお供えです。
当家に縁のある身近な人たちが、帰ってくるための目印だといわれています。
盆提灯には、亡くなった方への思いがあふれていますよね。
そんな気持ちの表れがつめられているのです。

一口に仏教といっても、日本にはさまざまな宗派がありますが、この盆提灯に関しては宗派に関係はありません。
ただ、地域によっては昔からの風習に違いがあるようです。
また、時代の流れで流行もあります。そして、その家によってやり方も少しずつ違うようですね。

盆提灯をお飾りする時期は、お盆の月(8月)の始めから、遅くともお盆の週の初めにはお出ししたいですね。
片付けるのは、お盆が終わってからということになります。
050601出典:remichambre.com
 

 

新盆(初盆)の場合は白提灯も

盆提灯は、故人への愛情や畏敬の気持ちの表れです。
特に、まだ亡くなってあまり時間のたっていない新仏さんが迎える初めてのお盆、新盆(にいぼん)だと尚更です。
新盆のために、白い提灯が用意されます。目立つようにと玄関や窓際、そして、お仏壇の前に盆提灯は飾られます。
故人を悼む人は、その気持ちをこめて その方へのお供えとして盆提灯を贈ります。
ただ、白提灯は新盆のためのものですので、よそ様にお送りする際は、その点も考慮したいものですね。
050602出典:www.pillstablet.net
 

盆提灯の飾り方 玄関にも飾る?

盆提灯は、縁の故人が帰ってくるための目印という考え方です。
ですので、お飾りする場所は、外からもわかりやすく玄関や窓際に飾られることもよくあります。
これは、新盆(初盆)の場合です。

通常はお仏壇のあるお部屋に飾ります。
提灯といえども、安全を考えて、ローソクではなく電気によるものが多くなっています。
また、飾る数には決まりなどありませんが、基本的に一対でのお飾りとなります。しかし、場所の制限があるときなど一基でお飾りしてもいいでしょう。
050603 出典: www.izumiya-gr.com
 

盆提灯処分の方法

新盆(初盆)では、白提灯をお飾りします。
亡くなった方のお付き合いによっては、その方の新盆に数多くの白提灯が集まることでしょう。とてもありがたいことです。
しかし、次の年からは、色柄の入った盆提灯をお飾りすることとなります。
ですから、白提灯は初盆が過ぎると処分します。
もちろん、ごみとして処分するのは憚られますから、檀家さんであればお寺に相談するのがいいでしょう。
少しお布施をお包みして、お寺でお焚き上げしてもらえれば安心です。
色柄の盆提灯は、次の年も飾りますのできれいに掃除して、収納します。

 
050604 出典:www.lumiere8.com
 

盆提灯もそうですが、宗教関係の儀式風習はその作法が地域、宗派等によってさまざまな形があります。
宗教に関するそれぞれの人の考え方によりますが、いずれにしても精神世界のお話です。
一番大事なものは、その人の気持ち、誠意だということは誰しもが考え及ぶところだと思います。
その点を最優先に考えて、お気持ちの通ったご供養をされるのが一番ですね。

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