アウトドアに人気のタープ、選び方は?おすすめは?

アウトドア用品は徐々に揃えましょう

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スポーツ用品やカーグッズと同じように、ひとたび興味を持ち始めるとどんどん買いそろえたくなってしまうのがアウトドア用品。
現地でレンタル可能な、気軽に行けるキャンプ場もありますが、やはりアウトドアは専用のものをいろいろ必要としてしまいますね。

大自然の中で快適に過ごそうと、ついつい機能性の優れたおしゃれなものに目がいってしまいがちです。でも、最初のうちはホームセンターやスポーツ用品店のアウトドアコーナーで、比較的安く購入出来るものを最低限揃え、楽しみ方やこだわりに応じて徐々にランクアップしていった方がよいでしょう。

お気に入りのキャンプ場や行くメンバーによっても、ふさわしいグッズは変わってきますし、帰宅して使わない時には保管にかなりの場所を取ります。
自分のアウトドアライフに適したグッズを、じっくり見極めてから、徐々に揃えていくことをおすすめします。


アウトドアに活躍するタープとはどんなもの?

042802 では、アウトドアに活躍するタープというものをご紹介しましょう。
タープとは、陽射しや雨をよけるために頭の上に張る布です。タープを張った下はテーブルや椅子を置き、食事を作って食べたり、歓談したり…とキャンプ中の居住空間のようなスペースになります。

テントは、周囲が布で囲まれており中で寝ることを目的としていますので、宿泊しないキャンプやバーベキューには、タープがあれば便利で快適に過ごせます。
タープは、大きさはもちろん形状も様々です。宿泊を伴うキャンプが多い人には、テントとタープを同じメーカーにすると連結できることもあり、見た目にもきれいです。

シンプルで比較的薄い素材のものは、一人で設営することもできます。付属品のポールの組み立てや、ロープとペグの使い方など、とても簡単に数分で完成させられるものも多数で回っています。ただ、購入の際にもし展示してあれば中に入ることはできますが、実際に自分で組み立ててみることはできないですよね。
完成物の見た目では分かりませんので、やはり経験者のアドバイスや、魅せを何軒か回るなど、下調べが大事です。

 

タープの選び方は?

042803 タープを選ぶ時には、いろいろな要素があります。

まず、大きさです。

たとえ大判で安いタープが売られていたとしても、無駄に大きいものは張るのも収納も大変です。また、区画が決められているキャンプ地では、そこに納まりきらない場合もあります。逆に小さいと、狭さのために荷物もぐちゃぐちゃになったり、身動きが取りにくかったり…と、快適さが薄れてしまいます。まずは適切な大きさのものを選びましょう。

機能面も判断基準になります。

梅雨の時期には雨に強い素材、雪国では保温性に優れたタープがありますが、初心者やレジャーで行かれる方はほとんどが梅雨や雪が降る日を避けると思われます。一般的には、遮光性に優れたものを選ぶと良いでしょう。

 

初心者に人気のヘキサタープ

いろいろな種類があるタープの中でも、初心者に人気があるのはヘキサタープです。2本のポールと、ロープを張ることで自立する、シンプルで設営が簡単なタイプです。
れれば一人でも設営可能。風通しがよく開放感があり、有効スペースを広くとることができます。
ヘキサタープとはこのようなものです。一人で組み立てている動画がありますので、ご参考までにご覧下さい。



他には、より大人数に対応したレクタ型タープですと、6本のポールとロープで自立し、かなり広いスペースが確保できます。

テントの床がないような形状のスクリーンタイプは、虫除けや、雨風をしのぐことができます。設営は、1枚もののヘキサやレクタに比べるとやや複雑で時間がかかりますが、快適に過ごせるタープです。

 

まとめ

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大自然の中で楽しむアウトドアライフ。タープがあると、快適な空間を作ることが出来ます。
いろいろな種類のものがありますが、人数や行く場所、楽しみ方に合わせ、適したものを選ぶようにしましょう。

帰宅後の収納も考え、必要なものを少しずつ揃えて行った方が、毎回楽しみも増えますね。
どうぞ、お気を付けてアウトドアを楽しんで来てください!