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東日本大震災とブルーインパルスの水没
東日本大震災は日本人なら誰しもが忘れることができない天災。
その津波の裏にはブルーインパルスも関わりがあった。
それに伴って発生した津波、およびその後の余震により引き起こされたる。
被災当初は、ブルーインパルスが格納されている
航空自衛隊松島基地が50~70cmも沈下した。
ブルーインパルスは、九州新幹線全線開業イベント時の展示飛行(今年度最後の展示飛行)の為、
11日には芦屋基地に展開していたので、一部の機体を除くと無事でした。
ただし、その他の機体は水没している。
ブルーインパルス水没画像
被害総額2300億円以上!ブルーインパルス以外にも
T-4(ブルーインパルス) 被害4機
F-2 被害18機:1機約122億円
UH-60J 被害4機:1機約47億円
U-125A 被害2機
震災後の松島基地の対策-格納庫-
2014年、東日本大震災で被災した松島基地では
災害時に捜索活動や人命救助を担う救難隊の航空機の格納庫が完成。
2915年度末までに津波対策を完了する予定。
津波で約2メートル浸水したことを受け、3.8mにかさ上げされた松島救難隊の格納庫
完成した格納庫は約3千平方メートル。
航空機の洗機システムも備える。
航空救難団司令の杉山政樹・空将補(被災当時の松島基地司令)は
「被災して非常に悔しい思いをしたが、これで救援に向かう態勢が整ってきた」と述べた。