小粒南高の特徴・旬の時期まとめ｜食べやすいサイズの小さな梅

普通の南高梅よりも小さな粒をした「小粒南高」という梅の品種をご存知ですか？梅は年に１度だけ収穫することのできる季節限定の果実ですが、今回は小粒南高に着目してみました。それでは、

について紹介いたします。

画像引用：梅の山口農園

スポンサードリンク

小粒南高ってどんな梅？

引用：きとみず果樹園

読み方 　

「小粒南高」は「こつぶなんこう」と読みます。

特徴

小粒南高は、和歌山県で栽培・生産されている梅の品種です。南高梅など一般的な梅よりも小さなサイズの梅で、16〜25gほどです。

種は小さく果肉は厚いのが特徴で、梅酒や梅干しにも加工されていますが、小さめなので食べやすいことも人気のポイントです。品質は一般的な南高梅と同等なので、育てやすいのも特徴ですよ。

スポンサードリンク

小粒南高の旬の時期と主な生産地 　

では、小粒南高の「旬の時期」と「主な生産地」について見てみましょう。

旬の時期はいつ？ 　

小粒南高は、通常の南高梅と同じで６月に旬の時期を迎えます。５月下旬〜６月中旬にスーパーに並びます。

主な生産地はどこ？ 

小粒南高は、和歌山県を中心に生産されています。全国の梅の生産量ランキングは、１位が和歌山県の65%、２位が群馬県の18%、３位が三重県の2%となっています。これ以外にも、梅は山梨県や京都府など様々な地域で販売されています。

スポンサードリンク

小粒南高の価格相場ってどのくらい？

小粒南高は、どのくらいの価格帯で買うことができるのでしょうか？最近はスーパーだけではなく、野菜のネット販売が盛んになっているので、ネット価格とスーパー価格をそれぞれ比較してみました。

スーパーだと 　

小粒南高は、旬の時期になるとスーパーでは１kg1,000円ほどで販売されます。近場では手に入れるのが難しいという方には、甲州小梅を使った梅干しもオススメですよ。

ネット通販だと

小粒南高は主に梅干しに加工されている梅ですが、ネット通販でのお取り寄せでは甲州小梅の梅干しを購入することができます。量も価格も様々で、２kg2,680円(送料無料)や、10kg8,280円(送料無料)などがあります。

スポンサードリンク

小粒南高のおすすめの食べ方

小粒南高を使ったおすすめのレシピをいくつか集めてみました。時短で簡単に作れる料理なので、是非実践してみましょう♩

梅干し

梅と言えば梅干しですよね。旬の時期には梅酒や梅干しに加工する方も多いかと思いますが、冷凍した梅でも梅干しを作ることができるんです。通常の梅干し作りとは異なる時短バージョンをご紹介いたします。

このような作り方で１日で梅干しを作ることができます。冷凍して組織が壊れた梅を半日以上漬けることでしっかり塩気も染み込み、しっかりとした梅干しが出来上がります。

梅シロップ

梅シロップは炭酸水と割って梅ソーダにしたり、冷水で割って梅ジュースにしたりして爽やかなドリンクとして楽しむことができます◎ 梅の加工として定番のアレンジ方法ですね。

梅ジュース

梅シロップを使って作りたいのが「梅ジュース」です。シロップにいろいろな飲み物を組み合わせることで沢山のバリエーションが生まれます。

下記の記事内では「牛乳」「ヨーグルト」「レモン」という意外なものと梅酒をコラボさせた梅ジュースレシピを紹介しています！是非チェックしてみましょう▼

スポンサードリンク

まとめ

「小粒南高」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

小さいながらも南高梅と同じ品質の梅なので、梅干し作りや梅酒作りにもオススメしたい品種です。梅は年に１度の季節限定の果実なので、是非梅仕事を楽しんでみてくださいね。

スポンサードリンク